1日の終わりを過ごす寝室では、ゆっくり読書したりスマホを眺めたりしたいですよね。しかし、普通の部屋のような明るい照明だと眠る前の目には眩しすぎ、入眠を阻害する可能性も。そこで今回はおすすめの寝室用ペンダントライトについて、ランキング形式で紹介します。寝室用ペンダントライトの特徴や選び方も合わせて解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
寝室用ペンダントライトの特徴
寝室全体を柔らかい光で照らす
寝室用ペンダントライトはオレンジ色に近い光を放つものが多く、目に優しい色合いが特徴です。キッチンやダイニングなどの明るさを必要とする場所では、青白い色に近い昼光色や昼白色といった照明が使用されます。一方、眠ることが第一目的である寝室はそれほど明るい光は必要なく、柔らかい色合いの照明で十分です。
照明そのものがインテリアとして映える
ペンダントライトは、シェードと呼ばれる電球の上に乗っている傘の形や光の色合いによって、部屋の雰囲気がガラリと変わります。それは寝室用ペンダントライトでも同じ。おしゃれで優雅なリラックスタイムを寝室で過ごしたい場合は、デザイン性に優れた寝室用ペンダントライトがおすすめです。
寝室用ペンダントライトの種類
金属製
どんな寝室のインテリアにも合わせやすい
金属製の寝室用ペンダントライトは、金属の色合いによって雰囲気が変わります。明るく輝くような金属であれば、優雅で洗練されたイメージを抱くことでしょう。一方、鈍く光る金属であれば、アンティーク風やヴィンテージ風に部屋を彩ることができます。
また、金属製の寝室用ペンダントライトは他のインテリアとの相性も抜群。寝室に置くキャビネットやベッド枠のデザインと合わせても良いでしょう。特にモノトーンやインダストリアルなインテリアにぴったりです。カフェのような雰囲気が好きという方にもおすすめ。
ガラス製
光が寝室全体に拡散する一方で手元が明るすぎない
ガラス製は部屋全体を淡くキラキラとした光が広がる点が特徴的。これはペンダントライトの光がガラスを通る際に乱反射するためです。光が拡散することで柔らかい光となり、入眠を妨げない丁度良い明るさになるでしょう。
その分、手元は暗くなるデメリットも。寝室で読書したり、日記を書いたりしたい方は他の照明と組み合わせるといいですよ。ガラス製と金属製、あるいは木製の寝室用ペンダントライトを合わせて、自分好みの寝室に仕上げるのも楽しみの1つになります。
和紙製
全体的に軽く取り付けが簡単
和紙製の寝室用ペンダントライトは、金属製やガラス製に比べると軽いところが大きなメリット。天井にセッティングするときも、簡単に持ち上げることができます。和紙は傷つきやすいので、ぶつけて穴を空けたりしないよう丁寧に扱ってくださいね。
また、和紙を通して広がる光は柔らかくあたたかい色合いをしています。そのため、眠りを妨げる事が少なく、寝室にぴったり。日本人に馴染み深い素材でもあり、特に中高年層に人気です。自分の寝室だけでなく、両親や祖父母へのプレゼントとしてもGOOD。
木製
温かさが感じられ和室と洋室の両方で使える
木製は天然素材の1つであり、独特のぬくもりがあります。木の色や木目がさまざまあり、デザインによって雰囲気がガラリと変わる素材です。木本来の木目を活かした物の他、白や黒などの塗料を塗った寝室用ペンダントライトも。
また、木と他の材質を組み合わせたデザインの寝室用ペンダントライトもあります。ペンダントライトの根元のみを木製とするものも。寝室の天井に馴染む色合いを選ぶと、違和感がなくおしゃれな雰囲気を演出できます。もちろん、天井とのコントラストを楽しむのも1つの方法です。
麻製
優しい光を放ち和室との相性が抜群
麻製における1番のメリットは、細やかな編み込みによって生まれる光の拡散です。ガラス製でも光はキラキラと拡散しますが、麻製だとフワフワと柔らかい光が印象に残ります。編み方によって涼しげに見えるもの、ぬくもりを感じるものと印象が変わるため、季節によって付け替えてもOK。
また、麻製の細やかでナチュラルな装飾は和室との相性が抜群です。アジアン風のインテリアと組み合わせても良いでしょう。和室に合う麻製の寝室用ペンダントライトは和紙製と同様、中高年層に人気な素材。父の日や母の日、敬老の日などのプレゼントにもちょうどいいです。
寝室用ペンダントライトの選び方
照らしたい範囲で選ぶ
寝室全体を照らしたいなら多灯タイプ
手元や足元が良く見えるように寝室全体を照らしたい、という場合は2個以上のペンダントライトが連結した多灯タイプがおすすめ。照明の角度を調整できる寝室用ペンダントライトであれば、最も照らしたい場所とそれ以外の場所とを分けて明るさ配分することもできます。部屋全体を照らすことで、子供や高齢な方のつまづき防止にも有効的です。
手元を照らしたいなら傘タイプのものを
一方、ペンダントライトを覆うシェードが傘タイプの場合、光が真下に集約されます。そのため、読書をしたり、日記を書いたりなど手元をしっかり照らしたい方にぴったり。シェードに溜まりやすいホコリも傘タイプであれば、掃除用シートなどでサッとひと拭きするだけで済みます。メンテナンスをなるべく少なくしたい方にもおすすめ。
機能性で選ぶ
照らしたい場所が変わる場合は長さ調整が可能なものを
寝室用ペンダントライトは天井からの長さを調整することで、全体あるいは手元を照らす選択ができます。また、引っ越しした場合や設置する部屋を変更する場合も、長さ調整ができると使い勝手は抜群。寝室用ペンダントライトを長期的に使用したい場合は、このように長さ調整が可能なものを選ぶといいですよ。余分なコードは丸めてまとめるか、コードリールがついているものを選ぶと更に使い勝手がよいですよ。
入眠しやすい環境を作りたいなら調光機能付き
寝室用ペンダントライトの中には照明の明るさを調整できるものも。読書などの活動時は明るく、入眠時は暗めにしたいという場合にぴったりです。特に寝つきがあまり良くない方の場合は、寝室を暗くした方がスムーズに入眠できます。このような調光機能の他、光の色自体を変える調色機能もあると寝室での時間をより過ごしやすくなることでしょう。
リモコン付きならベッドで横になりながら操作ができて楽
寝室用ペンダントライトの中には、リモコン付きのものもありますよ。リモコンであれば、照明のonとoffを切り替えるためにわざわざ手を伸ばさずに済みます。調光機能もリモコンであれば楽に調節でき、眠れそうという時にサッと電気を消すことも可能。寝室ではあまり動かずにゆっくりしたい、照明の操作が面倒という方にぴったりです。
寝室の広さに合わせて選ぶ
4畳から6畳の寝室なら2200ルーメンから3700ルーメンがおすすめ
ルーメンはLEDライトの明るさの単位です。4畳から6畳の広さであれば、2200ルーメンから3700ルーメンの寝室用ペンダントライトがちょうどいいでしょう。電球を取り換える際は、基本的に購入時の電球と同じものを選びます。それよりもルーメン数が高いものも付け替え可能ですが、ライト本体への負担が大きくなり電気量が高くなりやすいです。そのため、なるべく購入時と同じルーメン数のものを選ぶと安心して使用できますよ。
8畳から10畳の寝室なら3300ルーメンから4900ルーメンが丁度良い
一方、8畳から10畳の広さがある場合は、3300ルーメンから4900ルーメンであれば十分に全体を照らすことができます。このとき、光が拡散しやすいガラス製や和紙製の寝室用ペンダントライトであれば満遍なく照らすことが可能。ちなみに12畳以上は、明るさを求めるならそれ以上のルーメンを必要としますが、寝室はほの暗い方がいいという場合は4900ルーメンまでのものでも十分です。
寝室用ペンダントライトのおすすめブランド・メーカー
LOWYA(ロウヤ)
シンプルでマットな塗りが特徴的
おすすめ商品!ジャンル内一番人気!
家具メーカーを語る上で外せないLOWYAは、マットな塗り上げをしたペンダントライトが特徴的。スチール製のため本体は軽く、女性でも取り付けが簡単なメーカーでもあります。大きな工事をせずに照明をつけたい方にもおすすめです。
IKEA(イケア)
さまざまなデザインのシェードが寝室の雰囲気を華やかに
家具メーカーとして名高いIKEAは、寝室用ペンダントライトにおいても優れたデザイン性を発揮。特にシェードの形は他のメーカーにはない、独特の形をたくさん排出しています。個性を出したい方におすすめなメーカーです。
ニトリ
多灯タイプやシャンデリアタイプが豊富
多灯タイプの寝室用ペンダントライトを多く取り揃えているメーカー。取りつけ可能な配線器具に限りがある場合も多いです。購入前に設置予定の配線器具をしっかり確認しておくことで、安心して商品を選ぶことができます。
CAHAYA(チャハヤ)
天然素材で丁寧に作り上げられたシェードが魅力
ラタンの細やかな編み上げが特徴的なメーカーです。全体的にアジアンテイストを感じやすく、寝室の雰囲気を一味変えたい方におすすめ。暖色など優しい色合いや柔らかい光を放つ照明を探している方にもぴったりです。
おすすめ&人気の寝室用ペンダントライトランキング
おしゃれでおすすめの寝室用ペンダントライト
CAHAYA-三日月ペンダントライト (7,700円)
幻想的な光の空間が広がる
珍しい三日月型のシェードが目を引く寝室用ペンダントライト。細やかに編み上げられたラタンは、電球の光を淡く散らし、幻想的な雰囲気を作り上げます。手元を明るくしたいときは別の照明と併用するといいですね。
また、シェードの色はナチュラルの他、ブラックやオレンジもあります。入眠前の目をいたわりたい方は、あたたかい色合いを出すオレンジ色がおすすめ。onやoffのスイッチはついていないため、壁スイッチへ繋がる配線器具を使用するか、別売りのリモコン部品を用意してくださいね。
ニトリ-ペンダントライト (14,900円)
丸いガラスシェードに反射する光が美しい
ツルツルとした質感を感じさせる多灯の寝室用ペンダントライト。シェードはガラス製のため、部屋全体にキラキラとした光を行き渡らせます。最大の長さは79cmのため、購入前に寝室の天井とベッドとの間の距離を確認しておきましょう。
また、重さは約2.5kgあり、なおかつガラス製のため、万が一の時でも危険性が少ない場所を選んで取り付けるようにしてください。取り付けできる配線器具は出しろ22mmの引掛シーリングや出しろ11mmの引掛埋込ローゼット。寝室の配線器具を事前に確認した上で選ぶようにしましょう。
IKEA-ペンダントランプ (14,990円)
おしゃれな光の模様が壁に映し出される
幾何学模様が魅力的な寝室用ペンダントライト。シェードの直径は最大で52cmと大振りのため、広めの寝室でも存在感がありますよ。ひもを引っ張ることで全体照明とムード照明の切り替えができる点も素晴らしいです。
また、シェードの幾何学模様は電球の光を通すことで、天井や壁におしゃれな影が浮かび上がります。この特徴を最大限に楽しむためには、クリア電球の使用がおすすめ。寝室でのリラックスタイムをおしゃれに過ごしたい方にぴったりです。
LOWYA-ペンダントライト (10,990円)
マットな塗り上げで高級感を漂わせる
おすすめ商品!ジャンル内で売れています!
オールブラックで大人の雰囲気を感じるペンダントライト。ダイニングでの使用をメインとしています。しかし、照明の高さ調整が可能なため、寝室用としても利用できますよ。寝室全体を照らしたい時は少し高めに、手元を照らしたい時は低めに調整するといいですね。
また、高さ調整をして余ったコードはフランジの中にまとめることができます。本体はスチール製のため、持ち運びや取り付けが簡単です。一般的な天井照明と配線器具が同じなため、ほとんどの工事をする必要がないのも嬉しいところ。
調光機能付きでおすすめの寝室用ペンダントライト
ジャパンブリッジ-ペンダントライト (8,800円)
豆電球から3灯まで調整可能
段になった木目のシェードが魅力的な寝室用ペンダントライト。調光機能はプルスイッチ式です。部屋全体を照らしたいときは3灯、淡く光らせたいときは1灯や豆電球といった使い分けができます。特に豆電球は常夜灯として活用しやすいですね。
また、高さ調整は600mmから1200mmの間で調整可能。余分なコードはカップ内に収納できるため、見た目にもスッキリします。LED電球であれば8畳から10畳、白熱球であれば6畳程度の寝室で使用できます。デザイン性と機能性の両方を求めている方におすすめです。
イエプロ-和風ペンダントライト (7,980円)
懐かしさを覚える伝統的な和文様
田舎の実家にあったなと懐かしい気持ちにさせてくれる寝室用ペンダントライト。シェードの文様は竹かごの網目のような籠目と、白波と青波が織りなす青海波の2種類があります。一度設置したら約10年間も交換不要という点は素晴らしいです。
また、調光機能は10段階もあり、リモコンで調整可能。好みの光度を記憶して再点灯するメモリ点灯機能や、次第に消灯するおやすみタイマーもついています。機能性に優れ、なおかつ交換の手間を省きたい方にぴったりです。
LB2 PROJECTS-ペンダントライト (29,810円)
リモコンLED電球セットで簡単操作
カフェ風のシェードがオシャレな寝室用ペンダントライト。調光機能はプルスイッチやリモコンで操作可能です。使用シーンに合わせて1灯から3灯まで調光できます。ベッドでの寛ぎタイムから入眠時まで、これひとつで対応できますね。
また、シェードの表面はスチール製で、色によって艶のありなしが変わります。マットな雰囲気が好みならブラックやホワイト、艶があった方が好きという場合はグリーンやイエローといったカラーがいいでしょう。寝室を鮮やかに彩りたい方にもおすすめです。
ジャパンブリッジ-ムーン6 (31,900円)
インパクト大な6灯ペンダントライト
べっこう飴のような綺麗なアンバー色の寝室用ペンダントライト。6灯の中にある電球はヴィンテージエジソン球と呼ばれ、点灯と共に繊細なフィラメントが浮かび上がる仕様となっています。細かいところまでデザインを追求したい方にぴったりです。
また、調光機能は大きく分けて消灯と3灯、そして6灯となっています。白熱灯を使用したとしても、6灯つければ十分に明るさを確保できるでしょう。シェード自体の色や電球の色が全体的に暖色なので、目に優しく入眠しやすい寝室用ペンダントライトです。
北欧風でおすすめの寝室用ペンダントライト
kakko-ペンダントライト (5,000円)
手元を明るく照らす三角シェード
真鍮でシンプルなデザインが印象的な寝室用ペンダントライト。手元を照らすために1個だけ設置するのも、部屋全体を照らすために複数設置するのもいいでしょう。シェードの表面はクリアコーティングが施されており、艶やかな照り返しを見せてくれます。
また、シェードの直径は170mmほど、高さは最大975mmとなっています。コードはねじり加工されており丈夫な上、375mmから975mmの間で長さ調整が可能です。女性でも軽々設置できる大きさになっているため、1人暮らしの方にもおすすめ。
Wanon-ペンダントライト (12,980円)
艶消しポンポンビーズが大人可愛い
サーカスのテントのような可愛いデザインの寝室用ペンダントライト。シェードにはコットンが使用されており、優しくあたたかな光が寝室に広がります。ソケットは1灯式から3灯式まであり、必要とする光の強さや多さで選ぶことができます。
また、目を引くポンポンビーズは同色のものとカラフルなものの2種類。前者は女性の1人暮らしでも使用できますし、後者は子供部屋にぴったりです。子供であれば、ベッドに行くのが楽しみになる寝室用ペンダントライトでしょう。子供のスムーズな入眠を図りたい方にもおすすめです。
beauBelle-ペンダントライト (8,756円)
唯一無二のキュービックライト
四角いガラスシェードが魅力的な寝室用ペンダントライト。見る角度によって見た目が変わるため、自分好みの角度を探すのもまた楽しみの1つになります。コードの長さは45cmから104cmまで調整可能です。
またシェードのガラスはスタンダードなクリアタイプの他、気泡が入ったバブルタイプやすりガラス加工をしたタイプの3種類がラインナップ。優しい光が好ましい寝室では、淡い光が拡散しやすいすりガラスタイプがおすすめです。おしゃれな寝室に仕上げたい方は必見の寝室用ペンダントライトとなります。
まとめ
ガラス製で調光機能付きの寝室用ペンダントライトがおすすめ
寝室用ペンダントライトを選ぶなら、ガラス製で調光機能付きのものがおすすめです。ガラス製ならデザイン性に優れることはもちろん、光をほどよく拡散してくれるため寝室にぴったり。また、調光機能付きであれば手元を照らしたいとき、部屋全体を照らしたいときなど使用シーンに合わせることができます。今回はおすすめの寝室用ペンダントライトを紹介しました。設置する場所の配線器具や長さなどを確認した上で、自分好みの寝室用ペンダントライトを選びましょう。