家族でテーブルを囲んでいるとき、会話がしづらい角度だなとか、テレビが見づらい角度だなと感じたことはありませんか。毎回席が同じだと、自分だけ損している気分になるときもありますよね。そんな時におすすめしたいのが、使い勝手のよい半円テーブルです。直線と曲線を併せ持つ半円テーブルは、相手との隔たりを縮め、スペースを有効活用したいときに便利ですよ。今回は、ガラス天板の半円テーブルやキッチンカウンターに合わせやすい北欧風など、おすすめの半円テーブルをランキング形式で紹介していきます。また、半円テーブルのメリットやデメリット、選び方のコツなども解説しますよ。ぜひ、ぴったり合う半円テーブルをみつけて、くつろげる空間づくりに生かしてくださいね。
半円テーブルのメリット
長方形テーブルと円形テーブルの良さを兼ね備える
長方形のテーブルの場合、向かいの人との距離が近すぎたり、端と端の人同士では距離が遠くなったりします。また、丸いテーブルは、向かいの人との距離が遠くなりがちに。半円テーブルなら、片側がゆるやかな曲線を描くため、どの人とも適度な距離と角度を保てます。そのため、5人や6人の人数になっても会話が分散されにくく、自然と和やかな雰囲気を作り出せますよ。
2人で横並びに座っても会話がしやすい角度になる
四角いテーブルでも丸いテーブルでも、2人だとどこに座るか迷ったりしませんか。真正面だと息苦しさや気恥ずかしさを感じたり、直角だと食器の配置が難しかったり無駄なスペースが生まれたりします。2人用の半円テーブルなら、曲線側に2人並んで座ることができます。ちょうどいい角度に体が傾き、スペースも半分ずつ広々と使えるため、2人で過ごすのに最適な居心地のいい空間が作れますよ。
壁やソファなどに接して置けばスペースの有効活用ができる
四角いテーブルを壁に付けて使用すると、席によっては座りにくさが生じたり、壁が近すぎて圧迫感を覚えたりすることもあるでしょう。また、丸いテーブルは、壁に付けて使用することができません。半円テーブルなら、直線側を壁にぴったりと付けられるうえに、壁が真向いに来ないように座ることもできます。カウンターやソファの背などに付けてデッドスペースを減らすこともでき、お部屋をより広く使えるようになりますよ。
半円テーブルのデメリット
天板の面積が狭い
半円のダイニングテーブルを使ってみて、天板の面積が狭いと感じる方も多いようです。半円テーブルといっても、実はほとんどが半楕円形になっており、サイズ選びにはコツが要ります。例えば向かい合わせで座る長方形のテーブルは、奥行はどれも80cmから90cm程度になり、横幅だけを考えて購入すれば失敗がありません。それに対し、半円テーブルは横幅だけでなく奥行の長さも様々なため、面積を考えて選ばないと失敗することになります。また、鍋やホットプレートを囲むことが多ければ大きめなどというふうに、ライフスタイルも考慮する必要があります。人数やライフスタイルに合わせた半円テーブルをきちんと選ぶことで、手狭になるのを防げますよ。
長方形や円形のテーブルに比べ種類が少なく選択肢が限られる
大きい家具屋さんや家具の展示即売会などを巡ってみたとしても、圧倒的に多いのは長方形や丸いテーブルになります。やっと半円テーブルを見つけたとしても、素材や色が理想と違っていたり。店員さんに推されて妥協してしまい、いざ部屋に置いてみて後悔などということもあり得ます。できるだけ多くの選択肢から半円テーブルを選びたい場合は、こまめにいろいろなショップを見てみるのがよいでしょう。
半円テーブルの種類
ダイニングスペース用
会話やテレビを楽しみながら食事するのに最適
ダイニングスペース用の半円テーブルは、食事をするときに使用するテーブルです。2人用から6人用くらいが一般的で、4人くらいまでなら曲線側に全員並ぶことも可能です。テレビが見える位置に設置すれば、全員でテレビを見たり会話を挟んだりしながら、楽しく食事できますよ。また、対面キッチンに付けて設置すれば、お料理の準備や後片付けがしやすくなるというメリットもあります。
大人が食事をするのに必要なテーブルの面積は、一人当たり約2400平方センチといわれています。ダイニングテーブルを選ぶ際は、2400に人数を掛けて必要な面積を確認してから選ぶと間違いがありません。例えば家族3人なら、3倍の7200平方センチ以上は必要になります。ちなみに、半円や半楕円テーブルの面積を知りたい場合は、少しややこしいですが次のような計算で出せますよ。まず横幅の長さを2で割り、奥行の長さを掛け、円周率3.14を掛けてそれをまた2で割ります。例えば、横幅150cmで奥行100cmの半楕円テーブルなら、約11770平方センチになります。また、曲線側の長さを計算する場合は、次のようになりますよ。まず横幅の長さを2で割り、奥行の長さを足し、円周率3.14を掛けてそれをまた2で割ります。先ほどのサイズなら、曲線側の長さは約274cmとなります。
リビングスペース用
片側が丸いので導線が作りやすい
リビングスペース用の半円テーブルには、ソファと合わせて使用するセンターテーブルやサイドテーブル、和室で使用する座卓などがあります。お茶を飲んだり軽食をとったりする程度なら、あまり面積にこだわる必要はなく、ソファの横幅やお部屋のスペースに合わせて選べます。どちらかというと横長の半円形が多く、直線側をソファに向けて使用すると使いやすくなりますよ。
片側が丸いので歩くときに邪魔になりにくく、狭いスペースで使用する場合でも導線が作りやすくなります。また、リビングで小さいお子さんが走り回っても、角にぶつけてけがをする可能性が少なくなります。使わないときは壁やソファにつけて置くことでさらに安全に利用でき、お掃除もしやすくなりますよ。
半円テーブルの選び方
幅のサイズで選ぶ
曲線側に2人で座るなら幅90cmくらいの小さめでもよい
大人2人が食事するのに必要なテーブルの面積は、約4800平方センチになります。横幅が90cmの小さめを探す場合、奥行が68cm以上の半楕円形を選べば2人分の面積を確保できますよ。2人用の半円テーブルは、脚が3本のタイプが多いため、小さめでも立ち座りや椅子の出し入れが楽にできます。四角いテーブルの場合は、小さくても80cm四方で6400平方センチ程度の大きさになりますので、半円テーブルの方がよりコンパクトで実用的といえます。
3人から4人で囲むなら幅120cmから150cmくらいがおすすめ
長方形のダイニングテーブルの場合、横幅120cmから150cmが4人掛けになりますが、半円テーブルの場合は奥行によって変わります。横幅が120cmの半円テーブルなら、奥行77cm以上あれば3人で囲める面積になります。横幅130cmなら、奥行71cm以上で3人分の面積に。横幅150cmなら奥行75cmのきっちりした半円でも面積約8830平方センチになるため、3人でゆったり座れますよ。4人で囲むには、幅150cm奥行82cm以上あれば大丈夫です。
幅が180cmあれば曲線側に4人並ぶこともできる
横幅180cmの長方形テーブルは、6人掛けになります。それを半円テーブルに置き換えると、横幅180cm奥行102cm以上あれば、6人分の面積を確保できます。曲線側には4人で座り、直線側に2人腰かければ、ちょうどいい配分になりますよ。曲線側の長さは約300cmになりますので、一人当たり約75cm幅となり、長方形のテーブルに3人ずつ座るよりゆったりした間隔になります。
脚の数で選ぶ
脚の数が3本のタイプは曲線側に偶数で座るときに便利
脚の数が3本というのは半円ならではのタイプで、天板の両端と曲線側の真ん中に脚があります。曲線側が2人や4人になる場合、脚を真ん中にして両側にゆったり座れますよ。床への接地面積が少ないため、お掃除ロボットを使う場合にも便利です。ただし、曲線側が3人の場合は真ん中の脚が邪魔になるため、2本脚や4本脚がよいでしょう。
直線側にベンチ椅子を置くなら脚2本のタイプがおすすめ
脚が2本のタイプは、人間のように2本の脚で支えるフットタイプの半円テーブルになります。直線側にベンチ椅子を置いて使用する場合、3本脚や4本脚だと外側の脚が引っかかるため、椅子を後ろに引いて立ち座りをする必要があります。脚が2本のタイプなら、ベンチ椅子を動かさなくても横からすり抜けられるので、後ろが狭くても大丈夫ですよ。大人数の半円テーブルをより省スペースで設置したい場合には、2本脚タイプとベンチ椅子の組み合わせがおすすめです。
より安定感を求めるなら脚4本のタイプ
4本脚が付いたタイプの半円テーブルは、一番安定感があります。お年寄りがテーブルに手をついて立ち上がっても、お子さんがつかまり立ちをしても、ぐらつかずにしっかり支えてくれますよ。ただ、長方形テーブルと違って曲線側に4本の脚が並ぶことになり、脚と脚の間隔も均等とは限りません。曲線側に偶数で座りたくても脚が邪魔になったり、3人で並ぶときは真ん中の人が狭くなったりしてしまうので、使用人数や脚の間隔も考えて選ぶとよいでしょう。
機能性で選ぶ
昇降式ならダイニングでもリビングでも使える
昇降式の半円テーブルは、その都度高さ調整ができるため、使う人や使う場所を選びません。段階的に調整できるタイプや、可動範囲内で自由に高さ調整できるタイプがあります。特に、脚がX型になった昇降式テーブルは調整範囲が広くできており、リビング用としてもダイニング用としても使えます。お部屋の真ん中に置けば、リビングとダイニング兼用にもなりますよ。ソファで食事ができる高さにでき、横になってテレビを見るのに邪魔にならない高さにも調整できます。
折りたたみ式や伸長式ならフレキシブルに使える
半円テーブルの中でも、よりスペースを有効に使いたい場合には、折りたたみ式や伸長式を選ぶとよいでしょう。折りたたみ式の半円テーブルは、使わないときは薄く畳めるため、お掃除のときやお客様用として収納しておくのに便利。伸長式の半円テーブルは、人数によって天板を伸縮できるタイプで、四角や楕円に形を変えられます。食事の時しかテーブルを使用しないご家庭や、来客の多いお宅におすすめですよ。
半円テーブルのおすすめブランド・メーカー
LOWYA(ロウヤ)
オンラインショップのみで欲しいものが探せる
おすすめ商品!ジャンル内一番人気!
LOWYAは、オンラインショップのみを運営するファストインテリアブランドです。おしゃれでリーズナブルなだけでなく、実用性のあるテーブルを多く取り扱っています。若者向けのコンパクトな壁付けテーブルなどが人気ですよ。
ニトリ
価格を超えた高クオリティの家具が揃う
ニトリは、クオリティの高い家具やインテリアグッズを低価格で提供するブランドです。あらゆる用途に合わせた、様々な素材のテーブルを取り扱っています。半円テーブルとしては、福祉向けの昇降式テーブルを販売。4本脚で支えながら天板の高さが10段階に調整できるなど、一般家庭でも重宝する仕様になっています。
IKEA(イケア)
北欧風家具が世界的に人気
IKEAは、北欧風家具の量販店です。木製のシンプルなテーブルから機能性に優れた使い勝手のよいテーブルまで、様々な取り扱いがあります。半円テーブルは、屋外用の折りたたみ式や、天板が伸縮できるゲートレッグテーブルなどを扱っていますよ。
artek(アルテック)
シンプルなのにアーティスティックなデザイン
artekは北欧のメーカーで、アートとテクノロジーの造語が社名になっています。堅い無垢材を曲げて作るL-レッグでは特許も取得。L-レッグシリーズの半円テーブルは、きっちりした半円型となっており、色や形で様々な組み合わせが楽しめます。
おすすめ&人気の半円テーブルランキング
ダイニングスペース用でおすすめの半円テーブル
LOWYA-ダイニングテーブルセット テーブル(壁付け) S_S200048_HW10G2(29,990円)
2人用にぴったりな北欧風の3点セット
おすすめ商品!ジャンル内一番人気!
横幅90cmの2人用ダイニングテーブルと、チェアの3点セットです。テーブルのタイプは2種類あり、壁付けタイプは半円テーブルを探している方にぴったり。円の無駄な部分をそぎ落とし、さらにコンパクトで使い勝手のよい形状になっています。
3本タイプの脚は少し外側に開いており、チェアの出し入れがしやすく、座りやすさは抜群です。また、その脚のおかげで壁との間に少し隙間ができ、壁に傷がつく心配もありません。カウンターテーブルに付けて使用することもでき、忙しい朝でもぱぱっと食事がとれておすすめですよ。
Bonir-ダイニングテーブル 半円テーブル(17,800円)
リーズナブルで安定感も抜群
オークの突板を使用した、リーズナブルな半円テーブルです。角のない丸い脚が4本あり、天板の下には形状を安定させるための幕板もついていて、しっかりした作りになっています。色はナチュラルとブラウンの2色から選べますよ。お子さんのいる忙しいご家庭なら、傷や埃の目立ちにくいナチュラルがおすすめです。
サイズは横幅が130cm奥行が80cmで、高さは70cmあります。曲線側の脚は中央の間隔が55cmと少し狭めのため、真ん中にお子さんを挟んで3人で座るとちょうどいい感じ。直線側にもう1人お子さんが座れば、コンパクトな4人用のテーブルとして使用できます。子供が小さいうちはリーズナブルなものを使いたい、という方におすすめです。
筑波産商-ダイニングテーブル YUME2(110,000円)
大家族でもゆったりと使える
オーク材の木目が美しい、YUMEシリーズの半円テーブルです。色はナチュラル系とブラウン系の2種類あり、別売りのチェアやベンチ椅子と合わせて選ぶのがおすすめです。椅子は形や木の色だけでなくカバーの色も4種類から選べますので、いろいろな組み合わせが楽しめますよ。
サイズは横幅180cmで奥行は110cmあり、高さは71cmです。曲線側の長さは約314cmほどあり、大人が4人並んでもゆったり座れます。また、面積でいうと、同じ180cm幅で奥行86cm程度の長方形テーブルと同等の広さ。直線側にベンチ椅子で2人腰かければ計6人座れますので、大家族の方にもおすすめです。
artek-TABLE 95(143,000円)
きっちりした半円で作業台や勉強机にも使える
北欧の建築家、アルヴァ・アアルトがデザインしたartekの半円テーブルです。フィンランド産の白樺を使用し、天板はホワイトラミネート仕上げ、脚の部分は木の風合いを生かしたクリアラッカー仕上げ。北欧風のお部屋や、白いカウンターテーブルと合わせたい方におすすめです。
形はきっちり正確な半円となっており、サイズは横幅120cmで奥行60cm。奥行があまりないため、壁やカウンターに付けて2人でゆったり座るのに向いています。また、artekの同じシリーズはテーブルの高さがすべて72cmですので、他のテーブルとの組み合わせができます。同じ120cm幅の長方形テーブルと繋げたり、色違いの半円テーブルと向かい合わせて円形にすることも可能。普段は別々の部屋で使用し、必要な時だけ合体というような使い方もおすすめですよ。
飛騨産業-森のことば ダイニングテーブル 半円形(180,400円)
節を生かしたデザインでサイズ変更も可能
ナラの木の無垢板でできた、森のことばシリーズの半円テーブルです。木の成長過程に出てくる節をそのまま生かしているため、それぞれの節の表情にも違いがありますよ。節の部分には凹みができますので、書き物などをするときは下敷きを敷くとよいでしょう。お手入れをしながら経年変化を楽しみたい方や、エコロジー住宅にお住まいの方などに特におすすめです。
サイズは横幅150cmで奥行は100cmあり、高さは70.5cmです。半円にしては奥行が長めのため、曲線側の長さは約274cmとゆったり。面積も約11775平方センチあり、4人でゆったり座るのに最適です。曲線側に4人並んだり、2人ずつ向かい合ったりできますよ。また、森のことばシリーズは、注文時の問い合わせにより5cmごとのサイズ変更も可能です。サイズ感で悩んだ場合は、問い合わせてみるとよいでしょう。
リビングスペース用でおすすめの半円テーブル
greeniche-Luu Table リビングテーブル ガラス天板(100,100円)
床が透けて見える美しいガラス
オークの無垢材にガラス天板を合わせた、リビング用の半円テーブルです。ガラスが透けて見えるため、お部屋が広く見える効果もあります。また、さっと拭き取るだけで汚れが取れるので、お手入れも簡単ですよ。
サイズは横幅130cm奥行45cmの横長になっており、高さは33cmで、ソファに合わせるローテーブルにぴったり。また、同じシリーズのオーク天板テーブルと組み合わせれば、楕円形テーブルとして使用することもできますよ。スタイリッシュなリビングテーブルが欲しい、という方におすすめです。
家具のよろこび-無垢材サイドテーブル トライ 半円タイプ(39,270円)
使うほどに愛着がわく自分専用テーブル
ホワイトオークの無垢材を使用した、半円タイプのコンパクトテーブルです。サイズは横幅45cm奥行39.5cm高さ45cmで、自分専用のサイドテーブルとして使うのにぴったり。持ち運びも簡単ですので、いつも使う携帯や眼鏡などを置いてリビングや寝室を行き来するのにも便利です。
小さいながら職人さんが1つ1つ手造りしており、木の温かみが感じられます。経年変化を楽しめる自然オイル塗装になっていますが、汚れが付きにくいウレタン塗装に変更もできます。コーヒーやお酒を飲むのに使う場合は、ウレタン塗装がおすすめ。また、天板の外周には縁がついているため、うっかりグラスなどを倒しても床やカーペットを汚さずに済みますよ。
SANGO-黄金比家具 コンソールテーブル(24,780円)
風水でも人気の黄金比
最もバランスがよく美しいとされる黄金比を取り入れた、黄金比家具のコンソールテーブルです。黄金比とは1対1.618で、昔から絵画の構図や建築物に取り入れられていた比率。風水でも1と6と8の組み合わせはラッキーナンバーといわれており、家の間取りに黄金比を取り入れる人もいるほどです。このテーブルは、横幅43.3cmに対し高さが70cmあり、正面から見て1対1.618の比率になっていますよ。
半円形の天板の奥行は20.5cmあり、花瓶やちょっとしたオブジェを飾ったりするのに手ごろなサイズ。素材には世界三大銘木といわれるマホガニーを使用しており、アンティーク調の長い猫脚には美しい手彫り模様が浮き出ています。色はホワイトとブラウンの2色から選べます。リビングのデッドスペースを活用したい、という方にもおすすめですよ。
ちくご家-座卓 折りたたみ 半円テーブル(44,000円)
脚が折りたためるひのきの座卓
国産のひのき材を使用した、座卓タイプの半円テーブルです。色は落ち着いたブラウン系で、ホルムアルデヒド対策最上位の自然派オイル塗装が施されています。また、脚の部分は、収納に便利な折りたたみ式になっていますよ。使わないときは部屋の隅に立て掛けることもでき、和室でお布団を敷く時も広々使えます。
サイズは幅135cm奥行は67.5cmで、正確な半円形です。面積は約7153平方センチあり、食事をする場合は3人分くらいの大きさ。高さは35cmと40cmから選べます。お年寄りがいるご家庭のちゃぶ台なら、高さ35cmがおすすめ。リビングのセンターテーブルとして使用する場合は、ソファの高さに合わせて選ぶとよいでしょう。
機能面で使い勝手がよくおすすめの半円テーブル
アイルス-天板のカタチが変わる 昇降式テーブル(36,000円)
キャスター付きで移動も便利なフレキシブルタイプ
使うシーンや人数によって天板の形や高さを変えられる、機能的なテーブルです。円卓の両端がそれぞれ折りたためるようになっており、半円で壁付けしたり、横長でコンパクトに使用したりできます。高さは36cmから78cmまで自在に調整できるため、リビングでもダイニングでも使用できますよ。
人数の目安として、直径120cmの円卓で使用した場合は、4人ならゆったりし5人ではちょっときつい感じです。片方だけ折り曲げて半円にした場合は、3人だとゆったりし4人ではきついくらい。両側折り曲げて横長にした場合は、奥行が70cmになりますので、横並びで2人座るのがおすすめです。カラーバリエーションも4色あり、半円テーブルには珍しいコンクリート調は、北欧インテリアでグレーを取り入れたい方におすすめです。
IKEA-アスクホルメン テーブル 壁取り付け式, 折りたたみ式(4,887円)
自宅でカフェ気分を味わえる
屋外で使用できる、2人用半円テーブルです。ベランダやガーデンの壁などに付けて使用するタイプです。サイズは横幅70cm奥行44cm、高さは71cm。ベランダで気分転換したり、午後のティータイムを過ごしたりするのにおすすめですよ。使わないときは8cmほどの薄さに折りたたんだり、立てかけたりできます。
材質には変形しにくく耐久性の高い、アカシアの無垢材を使用しています。使う時だけ屋外に持ち出した方が長持ちしますが、屋外に出したままの場合は防水性のあるカバーを掛けておきましょう。また、定期的にお手入れすることで、より長く使い続けられますよ。
IKEA-GAMLEBY ガムレビー ゲートレッグテーブル(53,884円)
四角にも楕円にもなる伸縮式
天板の両側を折りたたんだり広げたりできる、ゲートレッグテーブルです。脚の部分をゲートのように開くことで、天板を拡張できる仕組みになっています。材質には天然のパイン無垢材を使用しており、真ん中にはカトラリーなどを収納できる引き出しもついていますよ。
サイズは、両側を閉じた状態で横幅67cm奥行78cmになり、2人用の四角いテーブルとして使用できます。片側を延長して半円にすると横幅が134cmになり、3人から4人くらい座れる大きさに。両側を開いて楕円にすると幅201cmとなり、子供を入れて6人くらいで食事ができる面積になります。来客の多い方や、使わないときはコンパクトになるテーブルが欲しい、という方におすすめです。
まとめ
サイズや脚の位置を吟味したぴったりな半円テーブルがおすすめ
家族で囲むテーブルは、そうそう買い替えるものではありません。見た目の雰囲気だけで衝動買いしたりせず、サイズや脚の位置、レイアウトなどをじっくり検討して選ぶとよいでしょう。今回は、使い勝手のよい半円テーブルについて紹介しました。ぜひ、ぴったりの半円テーブルをみつけて、お家でくつろいでくださいね。