おすすめの卓上ボール盤人気比較ランキング!【マキタも】

自宅でDIYをやっている方は、木材や金属素材に穴をあける際、ドリルでは操作性や正確性に物足りなさを感じることがありますよね。卓上ボール盤があれば、ドリルでの穴あけが不安な方でもきれいに穴を開けることができますよ。この記事では、おすすめの卓上ボール盤をご紹介します。種類や選び方についても解説しているので、卓上ボール盤の購入を検討している方やDIYを始めた方は必見です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

卓上ボール盤とは

木材や金属素材に穴をあける機械

卓上ボール盤とは、回転しているドリルを上下させることによって素材に穴をあける機械です。ドリルは棒状のハンドルで操作するため、定めた位置にしっかりと穴をあけることができますよ。力の加減や素材の硬さに左右されることなく、正確に穴をあけることが可能です。

素材を固定するための台がついている

卓上ボール盤には、加工したい素材を固定するためにワークテーブルと呼ばれる台が付いています。穴をあけたい素材をワークテーブルに設置し、ドリルを回転させながら素材に近づけることで穴あけ加工を行うことが可能です。ドリルで穴をあける場合は穴の大きさや深さの調整が難しいですよね。卓上ボール盤は素材がテーブルに固定されるので、精度の高い垂直な穴をあけることができますよ。

卓上ボール盤の種類

単相100V式

家庭用電源で使用できる卓上ボール盤

送電の方法には、単相と三相の2種類があります。単相とは、家電製品などの比較的小さな電気製品に送電する際に利用する方法のことです。単相100Vの卓上ボール盤は、家庭用電源での使用が可能。家庭でDIYをしている方に適しています。

市販の卓上ボール盤のほとんどが単相100V式であり、一般家庭のコンセントで利用することができます。ラインナップが豊富なので、価格の幅が広く、様々な種類の中から選べますよ。三相200V式の卓上ボール盤と比べ、単相100V式はパワーが劣りますが、家庭のDIYで使用するには十分な機能とパワーと言えます。

三相200V式

工場で利用されるパワーの強い卓上ボール盤

三相とは、少ない電流で同じ電力を得ることができ、電気損失が少ない送電方法のことです。多くの電気を使う工場などで利用されていますよ。三相200Vの卓上ボール盤は、大きな電力を消費する分、パワーがあり、大きな穴をあけることができます。

単相100V式の卓上ボール盤よりも大きな穴をあけることが可能です。消費電力が大きく、価格も高いため、頻繁に穴あけ加工を行う方や大きな工場での使用に適しています。一般家庭のコンセントでは利用できないので、購入前に使用できるコンセントがあるか、確認する必要がありますよ。

卓上ボール盤の選び方

本体の大きさで選ぶ

大きな材料を加工したいなら一般的なサイズの卓上ボール盤

卓上ボール盤は、高さ200mmのコンパクトなものから1300mmの大きいものまで、さまざまなサイズがあります。家庭のDIY等で使用するなら、比較的大きな素材を加工することができる、高さ500mm前後の卓上ボール盤が一般的です。工場で使用する場合やより大きい素材を加工したい場合は、1000mm前後の卓上ボール盤がおすすめ。卓上ボール盤を設置する作業台の大きさと作業場のスペースも考慮した上で選ぶのが良いですよ。

省スペースでDIYを楽しみたいなら小型の卓上ボール盤

自宅でのDIYは、作業スペースが限られていますよね。卓上ボール盤には、高さ200mm前後のものがあります。大きいサイズの素材を加工するのは難しいですが、省スペースでの作業が可能。開けられる穴のサイズは鉄工6mm以下、木工10mm以下のものが多いので、加工したい素材やあけたい穴のサイズを確認した上で検討するのがいいですよ。

テーブルの形で選ぶ

長い材料を加工する場合や特にこだわりがないなら角型

一般的な卓上ボール盤のテーブルの形は四角形で、角型と呼ばれています。素材とテーブルの接地面が広いため、長い素材も安定させることができますよ。また、角型の卓上ボール盤は数多く販売されており、豊富なラインナップから選ぶことができます。特にこだわりがない方や初めて購入する方は、角型の卓上ボール盤がおすすめです。

細かい加工をしたいなら丸型

丸型の卓上ボール盤は、素材を回転させながら加工することができます。角型テーブルに比べて溝が多いため、チャックと呼ばれる固定器具を使うことが可能。チャックで素材を固定し、テーブルを回転させながら加工を行うことができますよ。素材を様々な角度に固定することができるため、細かい加工をしたい方に最適な卓上ボール盤です。

機能性で選ぶ

ねじ穴もあけたいならタッピング機能付きの卓上ボール盤

ねじ穴をあける機能をタッピング機能といいます。タッピング機能は、ねじ立てとも呼ばれていますよ。通常、卓上ボール盤は素材に穴をあける用にのみ使用が可能ですが、タッピング機能付きの卓上ボール盤は、ねじ穴の加工も可能です。1つの電動工具でねじ穴の加工済ませたい方や、これから加工の幅を広げたい方は、タッピング機能付きの卓上ボール盤がおすすめです。

幅が広い材料に穴をあけたいならラジアル機能付きの卓上ボール盤

ラジアル機能付きの卓上ボール盤は、主軸を前後にスライドさせることが可能です。主軸が固定されていて動かない場合、幅の広い素材を加工することが難しいですよね。主軸が前後することで、奥行きが広異素材でも加工したい位置にドリルを持っていくことができますよ。大きい材料を加工する方は、ラジアル機能付きの卓上ボール盤がおすすめです。

卓上ボール盤のおすすめブランド・メーカー

makita(マキタ)

品質が高くプロからの支持を得る

makitaは、電動工具の種類が豊富で高い信頼性と安定性があります。ボール盤のラインナップも他のメーカーと比べて多いですよ。卓上ボール盤は一種のみで、性能が高い分、価格はやや高め。プロから高い評価を得ているため、工場で使用する場合や、本格派な方におすすめのメーカーです。

  RYOBI(リョービ)

プロから入門までラインナップが豊富でリーズナブル

RYOBIは、さまざまな電動工具をプロ用からDIY用、さらには入門用まで揃えています。中国で生産を行っているため、プロ用の電動工具も低価格での販売が可能。プロ用の卓上ボール盤も人気を集めています。プロはもちろん、初めて卓上ボール盤を購入する方にもおすすめのメーカーですよ。

藤原産業

低価格で性能が高い

大工道具や電動工具などのDIYに使用する道具の専門会社である藤原産業。藤原産業が展開するSK11というメインブランドは、手頃な価格で高品質な電動工具を提供しています。信頼できるメーカーとして、幅広いユーザーからの人気を集めています。低価格から購入できるので、家庭でDIYをしている方におすすめのメーカーですよ。

HiKOKI(ハイコーキ)

高い技術力と信頼性のある電動工具を展開

独自の技術と電動工具の性能の高さが強みであるHiKOKI。電動工具のパワーには定評があり、プロからも高い評価を得ています。ラインナップが豊富な点や、国産メーカーで信頼性がある点も魅力。価格が高くても品質の良い卓上ボール盤を購入したい方にぴったりのメーカーです。

おすすめ&人気の卓上ボール盤ランキング

単相100V式でおすすめの卓上ボール盤

makita-卓上ボール盤 TB131 (24,999円)

基本的な機能が備わっている卓上ボール盤

ドリルの回転数は、ベルトを掛け替えることで調節することができます。TB131はベルトの掛け替えにより、5段階の変速が可能ですよ。また、素材別にあけられる穴の直径の最大値を示した数値を穴あけ能力と言います。TB131の穴あけ能力は鉄工13mm、木工24mmで、DIYで使用するなら十分な大きさですよ。

全長は580mmであり、家庭でも工場等でも利用できる一般的なサイズ。家庭で使うなら、十分な作業スペースが必要です。角型のテーブルで、テーブルの角度を左右45°傾斜できる点もポイント。作業スペースがある程度確保できる方や、テーブルを傾けて細かい加工を行いたい方におすすめですよ。

EARTH MAN-卓上ボール盤 BB-300A (19,903円)

簡単な穴あけだけでなく細かい加工も可能

連続作業に便利な深さ調節機能が付いています。穴あけ能力は木工24mm、鉄工13mmで、素材をしっかり固定できる、バイスと呼ばれる器具がついています。テーブルは角度調節が可能なので、加工の幅が広がりますよ。

高さは730mmで大型の卓上ボール盤なので、大きな作業台がある方や作業スペースに余裕がある方におすすめ。機能が充実しており、穴あけ能力が高い点も魅力です。細かい作業も行いたいというセミプロユーザーに最適ですよ。

藤原産業-SK11 卓上ボール盤 SPD-600V (49,846円)

大型で強いパワーを持つ卓上ボール盤

600Wの強力なモーターを採用した、木工30mm、鉄工13mmの穴あけ能力を持つ卓上ボール盤。消費電力が大きい分、パワフルなのが魅力です。また、テーブルの上下移動を片手ハンドルによってかんたんに行うことができますよ。

高さ750mmの大きいタイプ。大きな材料の穴あけ加工や、長尺のキリを使う穴あけ作業に最適です。ストッパーが付いているため、簡単に同じ深さの穴を複数あけることができます。厚みのある素材や大きな素材を扱う方におすすめの卓上ボール盤です。

REXON-小型ボール盤 DP2250R (14,674円)

小型にもかかわらず機能性が高い

高さが410mmの小型卓上ボール盤。穴あけ能力は木工10mm、鉄工6.5mmです。ドリルの速さを変えるために、無段階変速コントローラーを内蔵しています。ドリルの速さを変えることで、木工から鉄工までの幅広い素材のカバーを実現していますよ。

一般的な卓上ボール盤の重さが20kg前後であるのに比べ、DP2250Rはわずか7kg。小型かつ軽量なので、作業場での移動も簡単です。ドリルチャックというドリルを固定する器具に加え、バイスも標準付属しています。小型でも機能性に優れた卓上ボール盤が欲しい方におすすめ。

RYOBI-卓上ボール盤 TB-1131K (25,099円)

シンプルで初めてでも使いやすい卓上ボール盤

木工24mm、鉄工13mmの穴あけ能力を持つ卓上ボール盤。穴あけ能力の高さが魅力です。標準機能を装備したシンプルなタイプで、初めてでも使いやすいですよ。また、バイスが付属品としてついてくるので、別途購入する必要はありません。

重さ20kgなので、移動は容易ではありません。高さも580mmで、一般的な大きさの卓上ボール盤です。設置場所を固定できる方や、広い作業スペースを確保できる方におすすめですよ。基本的な機能を搭載しているので、初めて卓上ボール盤購入する方にも適しています。

三相200V式でおすすめの卓上ボール盤

HiKOKI-卓上ボール盤 B13SH (149,952円)

パワーの強さが魅力的な卓上ボール盤

鉄工13mmの穴あけ能力を持つ卓上ボール盤です。300Wのモーターの搭載により、強いパワーで加工が可能である点最大の魅力です。高さは990mmであり、三相200Vの卓上ボール盤の中では平均的なサイズ。厚みのある素材も加工できます。

角型テーブルを採用しているため、大きい素材の加工に最適です。電源は三相200Vであり、家庭用コンセントでの利用ができないため、一般家庭には不向きです。パワーの強い卓上ボール盤を探している方におすすめですよ。

TRUSCO-卓上ボール盤 DPN13B-2 (98,588円)

精度の高い穴あけ加工ができる

最大の魅力は、作業に応じてドリルの速さを12段階に調整することができる点。さらに、ワークテーブルが丸型で、角度と高さの調節もできます。細かい作業や精度の高い加工をすることができる卓上ボール盤ですよ。

高さは980mmで、穴あけ能力は13mmです。穴あけ能力やパワーは他の三相200V式の卓上ボール盤とさほど変わりませんが、テーブルや速度調整の点で優れています。精度の高い加工をしたい方におすすめです。価格も他と比べて求めやすいので、初めて三相200V式の卓上ボール盤を使用する方にも適していますよ。

HiKOKI-卓上ボール盤 B23S (295,911円)

パワフルで精度の高い加工が可能

三相200V式で、出力400Wのパワフルな卓上ボール盤。穴あけ能力は23mmとなっており、他の卓上ボール盤と比べても非常に能力が高いです。重量があり価格も高いですが、精度の高い穴あけ加工を施すことができますよ。

コッタと呼ばれる、ドリルまたはドリルチャックを外す道具が付属品で付いています。別売りのものを購入しなくてもドリルを外すことができますよ。また、ワークテーブルは角型であり、大きな素材の加工にぴったり。大きな工場で使用する場合や、精度の高い加工をしたい方におすすめの卓上ボール盤です。

紀和工販-卓上ボール盤 TB-360 (218,036円)

深さを正確に決めて穴あけ加工できる

深さの位置決めを正確に行える卓上ボール盤。穴あけ能力は16mmで、出力400Wのモーターを搭載しているため、パワーもあります。丸型テーブルを採用し、細かい加工がしやすい点も魅力。テーブルの大きさも他の卓上ボール盤と比べて大きいので、素材を安定させる事ができます。

高さ1050mmの大型卓上ボール盤なので、大きな素材や厚みのある素材の加工が可能です。精度高く深さを決めることができるため、複数の同じ深さの穴を正確にあけることができますよ。大きな素材を扱う方や、精度の高い穴あけ加工ができる卓上ボール盤を求めている方におすすめ。

遠州工業-卓上ボール盤 ESD-350S-EK (375,316円)

精度の高い加工が安定して行える

鉄工13mm、木工23mmの穴あけ能力を持つ、精度安定性に優れた卓上ボール盤。高さは980mmで、大きな素材の加工も最適です。他の卓上ボール盤の電源コードは1.5m前後が多いですが、ESD-350S-EKは2.3mもあります。コンセントが遠くても使用できる点も魅力です。

角型テーブルを採用しているため、大きな素材も安定させることができます。精度も安定しているため、安心して穴あけ加工ができますよ。コードの長い卓上ボール盤を探している方や、精度の高い加工を安定して行いたい方におすすめです。

日本製でおすすめの卓上ボール盤

EARTH MAN-卓上ボール盤 BB-250A (12,652円)

品質が高くコンパクトな卓上ボール盤

株式会社高儀のメーカーが販売する、高さ240mmのコンパクトな卓上ボール盤。穴あけ能力は木工24mm、鉄工13mmであり、単相100V式です。連続作業に最適な深さ調節機能が付いているため、同じ深さの穴を複数あけたいときに便利ですよ。

小さい材料もしっかり固定できるバイスが付属しているため、安心して作業を行うことができます。コードの長さは1.8mと長めなので、コンセントが離れていても使用できます。コンパクトで品質の高い卓上ボール盤が欲しい方におすすめ。

新興製作所-卓上ボール盤 SDP-13E (14,666円)

基本的な機能に加え防塵カバーが付いている

木工24mm、鉄工13mmの穴あけ能力を持つ、単相100V式卓上ボール盤です。高さは580mmで、一般的なサイズと言えます。比較的大きな素材も穴を開けることができます。スピード調整を5段階で行うことができ、材料固定のバイスも付いていますよ。

削った素材の飛散を抑えられる防塵カバーが付いているため、作業後の掃除が簡単。作業場の掃除を楽にしたい方に最適です。基本的な機能がついており、初めての方から本格的にDIYをやっている方まで安心して使うことができますよ。

RYOBI-卓上ボール盤 TB-2131 (46,350円)

家庭用コンセントで使用できる大型の卓上ボール盤

高さ720mmの比較的大型のプロ用卓上ボール盤。穴あけ能力は木工24mm、鉄工13mmです。電源は単相100Vであり、家庭用のコンセントで使用することができます。バイスが付属しているため、精度の高い穴をあけられますよ。

ワークテーブルは角型なので、大きい材料も安定させることができます。穴あけ能力が高く、大きなタイプの卓上ボール盤であり、価格も高め。広い作業場のあるプロの方や、価格は高めでも品質の高い卓上ボール盤が欲しい方におすすめです。

藤原産業-SK11 卓上ボール盤 SDP-300V (15,125円)

幅広いユーザーが使用できるコスパの高い卓上ボール盤

藤原産業の代表的なブランドである、SK11の卓上ボール盤。単相100V式なので、家庭用電源での使用が可能です。穴あけ能力は木工24mm、鉄工8mmで、高さは592mm。穴あけ深さの調節機能が付いており、連続作業も簡単に行うことができますよ。

角型テーブルを採用しているため、大きな素材の加工にも最適。穴あけ能力が高めであるにも関わらず、求めやすい価格です。品質も高くコスパが良いので、初めて卓上ボール盤を購入する方からセミプロユーザーまで使用できますよ。

三共コーポレーション-HEAD 卓上ボール盤mini HDP-108 (8,260円)

小型で低価格な卓上ボール盤

家庭用電源で使用できる、高さ385mmの小型卓上ボール盤。穴あけ能力は木工10mm,軟鋼5mmです。本体重量はわずか4.9kgほどなので、使用しないときにしまうのも簡単ですよ。価格が低く、求めやすいのも魅力です。

HDP-108は、硬すぎる素材の加工には適していません。比較的柔らかい素材の加工を行う家庭でのDIYであれば、問題なく使用できますよ。コンパクトで低価格なので、DIYを始めたばかりの方におすすめの卓上ボール盤です。

まとめ

加工する素材やあけたい穴の大きさ合った卓上ボール盤がおすすめ

卓上ボール盤を購入する際は、扱う素材や加工したい穴の大きさに合うものを選ぶのがおすすめです。卓上ボール盤の大きさは、扱う素材の大きさや硬さによりテーブルの形が変わります。また、加工したい穴の大きさが大きい場合は、穴あけ能力の高い卓上ボール盤が適していますよ。今回は、おすすめの卓上ボール盤を紹介しました。自分に合った卓上ボール盤を見つけて、DIYを楽しんでくださいね。

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