2019年に入りテレビや雑誌で話題になっているパパ活。最近では1月に起きた茨城県女性殺害事件でもパパ活が取り上げられており、いい意味でも悪い意味でもパパ活に興味を持っている女性は多いのではないでしょうか。
「パパ活は援助交際」や「違法な金銭援助」など悪い言い方をされるパパ活ですが、実際はどうなのでしょうか?
また、女性からすると本当に食事やお茶をするだけでお金を貰えるのか、いくら貰えるのか、気になるところですよね。
今回はそんなパパ活について、私自身のパパ活実経験をベースにご紹介していきます。
パパ活とは
女性が男性と時間を過ごす代わりに報酬を貰う関係
パパ活とは、男女が体の関係を持たずに食事やデートの対価として女性に報酬を払う関係です。パパ活の由来は諸説ありますが、芸能界でタレントやアイドルの卵が食べていくために支援をして貰っていたパトロン(=経済的支援者)が始まりと言われています。
パパ活が広まった理由
芸能界の慣習が2016年頃からパトロンをモジったパパ活という名称で一般人にも広がりました。そして2018年頃からパパ活専用アプリが続々とリリースされたことで一大ブームを起こし、社会現象になりました。
体の関係は基本ない
パパ活には体の関係は基本的にはありません。”基本的に”というのは、条件は当事者間で決められるからです。危険な男性に引っ掛からない限り、食事やデートが報酬の対価となり体の関係はないので安心してくださいね。
なぜ今パパ活が注目されているのか?
一大ブームになっているパパ活ですが、なぜ世間や女性からここまで注目されているのでしょうか。注目の理由としては、大きく3つのパパ活ならではのメリットがあります。
ストレスなくお金を稼げる
パパ活が注目される一番の理由は、女性が食事をするだけでお金を貰えるという手軽さにあります。ストレスなく食事をするだけでお金を稼げるので、お水の仕事と比較しても格段に楽でストレスなく稼ぎやすいのです。
いつでも好きな時間に稼げる
女性の高額バイトとしてはキャバクラやクラブが定番ですが、拘束時間が長く、かつ夜遅くまで働くデメリットがあります。パパ活は好きな時間に短時間で稼げるので、キャバクラやクラブと比較しても断然コスパがいい手段です。
女性であれば特別な美貌がなくても稼げる
パパ活は男性の好み次第で女性の相場が決まるので、可愛いくて美人な女性が稼げるわけではありません。逆にどんな女性でも男性に需要があれば稼げると言えます。また、年齢も男性の好みによるので、20代だけでなく、30代40代の女性にも稼げる可能性があるのです。
高校生や未成年は絶対禁止!
男性の需要があったとしても、高校生や未成年の女性が援助交際を行うことは禁止されています。その為、高校生や未成年の女性がパパ活を行ってはいけないので十分に気を付けてください。
未成年のパパ活が殺人事件になった茨城県女子大生殺害事件
2018年末に茨城県で起きた殺害事件。35歳の男性と18歳の女性はパパ活関係にあったようです。匿名の掲示板で出会ったのち、男性が支払いできず、殺してしまったという流れのようです。
捜査関係者の話では「この掲示板が事件の発端と考えています。この掲示板で色々なことを書き込み、今度は違う手段で連絡を取り合い、その中で会う約束をして、会話の中で金銭の授受の話があったと考え、それがもつれての事案というのが自然な流れです」
– tokana(https://tocana.jp/2019/02/post_19627_entry.html)より
未成年がパパ活をすることは「児童売春法」に基づき禁止されています。それだけでなく、未成年で本当はいけないことをしているという弱い立場を利用して金銭トラブルに至ることも多いようです。
さらに、今回の事件を通して匿名掲示板という安全性の低いサービスを利用してのパパ活は、より危険性が高まるということもわかります。
パパ活自体は違法ではない?
パパ活は互いが成人で双方の合意があれば問題ない
パパ活は食事やデートの対価として報酬が払われるので、問題がないと考えられます。また万が一体の関係を持ったとしても、成人であれば双方の合意があれば日本では罰する法律はないと言われています。もちろん、未成年が行うと児童買春となります。未成年は絶対にNGです。むしろ危険なので絶対やめてくださいね。
パパ活の報酬・お手当相場
食事だけでお手当5万円~が相場
パパ活では報酬のことをお手当と言います。食事だけで5万円~、お茶だけで2万円~が大体の相場です。もちろん、顔のレベルや男性によっては金額は大きく異なります。
2018年末頃からお手当の相場が崩れ気味に
パパ活が女性の間で流行ると同時に相場が荒れ気味になってきています。昨年初めには食事だけの手当てで5万円前後貰えていたのが、最近では3万円以下になってきています。
パパ活を行う女性が増えると同時に、安いお手当でもいいと割り切る女性が増えてきたことが考えられます。男性にしては朗報かもしれませんが、女性からすると、男性の質が落ち、かつ自分が貰えるお金が減ってしまうのでいい事はありません。
パパ活をする場合は短期的なお小遣い稼ぎというよりも、長期的に稼ぐ手段として考えると、低い金額で行うことは自分の首を絞めることに繋がってしまうかもしれませんね。
安心・安全にパパ活を行うために注意すること
twitterでのパパ活は危険!トラブルも
Twitterではハッシュタグを付けて活発にパパ活が行われています。#パパ活 #パパ活募集 #P活 など。
アプリをインストールする手間もなく手軽に始められるメリットがあります。
簡単にできる一方で、常に危険が潜んでいるのも事実です。
私の友人のK子も実際にTwitterを使ってパパ活をしたことがあり、「ホテルまで行ってお金を払わず逃げられた」や「バックに怖い人達が付いていて逆にお金を請求された」など危ない目に合っていることも。
実際に私もTwitterでのパパ活で痛い目に合っている当事者です。
何度かお会いして急にお金を返せと言われた
40代既婚者の男性とパパ活をしていた時のことです。食事だけの関係で羽振りもよく、一回の食事で5万円貰っていました。レストランで食事を2-3時間する関係です。男性も優しく気遣いができる人だったので、私自身も楽しくパパ活をしていました。「楽に稼げるし、パパ活最高!」と思っていたぐらいです。
しかし、食事をしていたある日に事件は起きました。普段通りレストランで食事をしていると、男性から「今度海外旅行に行こう」と言われたのです。海外旅行となると短くても絶対に1泊はします。さすがに男性と二人で泊まりはキツイと思い、やんわり断りました。すると男性は豹変し、「これまでのお金を全部返せ」と怒り出したのです。男性が本気で怒ると女性としては恐怖を感じますよね。。怖くなった私は、今日はこれでと報酬も貰わずにその場から逃げました。
これで関係を切ろうとlineしようとしたところ、男性から「これまでのお金は貸してただけだから返せ」「旅行に行くなら考えてやってもいい」と脅されることに。マジで怖すぎです。。そこから本気で怖くなり、lineも電話もブロックし男性との関係を断ちました。
相手の身元が最低限分かる方法でパパ活をするのがおすすめ
twitterやfacebookは匿名で登録ができ、本当の自分を隠してパパ活をする人が沢山います。そのため、何か起きたときに対処ができないリスクがあります。どこの誰かがわからない人とパパ活をするのは危険すぎるのでおすすめしません。
万が一にも備えて、匿名でなく実名での登録が必須のサービスを使うのがおすすめです。
パパ活で犯罪やトラブルに巻き込まれないために
パパ活で悪い男性に引っ掛かり、トラブルに巻き込まれないように守っておきたいポイントをまとめました。これから安全にパパ活をしたいと思っている女性は是非参考にしてみてくださいね。
- 食事をする前に必ずお茶をして話してみる
- 初回の顔合わせでいきなりホテルで会わない
- お金は必ず会ってすぐ食事の前に貰う
- 住んでいる場所や電話番号など個人を特定できる情報は話さない
- 人通りが少ない場所やホテル街で会わない
- SNSや匿名掲示板など安全性が低いサイトは使わない
パパ活の基本的なやり方
安全なパパ活アプリに登録する
届出を行なっているアプリを選ぶ
実際、パパ活をやる前は色々と不安がありますよね。不安を少しでも取り除くためにも、危険性が高い方法は使わないことです。特に危険性が高いのがtwitterや掲示板でのパパ活です。経験者が一番危険性を理解しているので、おすすめはできません。。
パパ活を安全に行うならパパ活専用のアプリの利用がおすすめです。ただ、アプリを使うに当たっても沢山のアプリから最適なアプリを選ぶ必要があります。
インターネット上でマッチングアプリをする事業者は警視庁に届出を行い認定を受ける必要があります。この認定をインターネット異性紹介事業届出と言います。つまり、安全なアプリはこの届出を必ず行っています。逆に行っていないアプリは危険なので使わないようにするのがおすすめです。
アプリでパパを探してメッセージ交換
アプリをダウンロードしたら、男性からのアプローチを待ちます。自分からアプローチしてもOKです。ただ、条件の折り合いで自分主導で進めたい場合は相手からのアプローチを待つのがベターです。
また、アプリによって男性の登録者層が異なります。2-30代の若手経営者が多いアプリや3-40代のエリートサラリーマンが多いアプリなど、アプリによって特色が違うことも。
色んな男性と関係を持ちたい場合や沢山の中から選びたい場合は複数使い分けてみるのもおすすめですよ。
マッチングしたパパと顔合わせ
アプリ上で日程調整を行い、パパと顔合わせをします。自分に合うかどうか見極めるにも、初めは食事よりも軽いお茶が理想ですね。
お茶をしながら実際にパパになった場合はいくら貰えるのか、お手当の話をします。一方的にいくら欲しい!というよりも、自分と相手の相場感で折り合いをつけるのがお互い納得感があり、おすすめです。
パパ活をするのにお金はかかる?
パパ活アプリは女性は全て無料が基本
パパ活アプリは基本的に女性は全て無料。初回のお茶代や食事代も基本的には男性が支払うので、女性にお金はかからないですね。
パパ活におすすめのアプリ・サイト比較ランキング
シュガーダディ(シュガダ)
安心安全なパパ活アプリ・年収証明も
シュガーダディは魅力的な女性がリッチな男性とマッチングできるパパ活アプリ。インターネット異性紹介事業届出をしている安全なパパ活アプリなのでご安心くださいね。本人確認はもちろん、年収証明確認も付いているのでウソか本当かはすぐ見分けることができますよ。食事P、お茶Pが基本です。pとの条件はメッセージ上でやりとりを行います。
登録者の半数以上が経営者と優良P多数のアプリ
シュガダの男性登録者は半数以上が経営者等の高所得層が中心です。また身長も170cm以上が半数とスペック・タイプ両方を兼ね備えた男性が多いのが特徴的です。年齢は3-40代が約70%なので、仕事も落ち着き精神的に余裕がある男性が多いイメージですね。シュガダの女性登録者の中でも20代の女性は特に人気がある傾向です。30代のPと関係を持ってみたい20代女性は、是非一度登録してみてはいかがでしょうか。
地雷男性には注意
シュガダは優良パパが多いものの、紛れて地雷Pもいるので利用する時には注意したいところです。そもそもパパ活を理解していないP活初心者男性もいるのでメッセージで見分けるのがおすすめです。
ワクワクメール(ワクメ)
実は優良Pが多いマッチングアプリ
ワクワクメールは会員登録者数750万人という日本最大級のマッチングアプリ。恋愛目的で活動している男性もいるものの、実は知る人ぞ知るパパ活アプリなんです。もちろんシュガダと同様にアプリ上で交渉は必要ですが、羽振りがいいパパ活がいるのは事実です。
サイト内パトロールや年齢確認と安全性も高い
多くの会員登録者がいることから、安全性にも定評があるワクワクメール。24時間のサイト内監視はもちろん、24時間電話やメールでサポートも行っています。年齢と本人確認も必須になっているので、危ない人に会う危険性もなく、安心してパパ活ができますよ。
年齢・地域・年収から探せるので使い易い
男性のプロフィール情報を細かく絞って検索することができるので、簡単に理想のパパ活を探すことが可能です。年収1000万以上で東京在住、お茶3万円~の太パパ探しにもおすすめのアプリです。