おすすめのテレビ壁掛け金具人気比較ランキング!【アームタイプも】

お店などで見るような壁掛けテレビを自宅でも出来たら、おしゃれですよね。テレビ壁掛け金具を使えば、そんな願いもかなえることができますよ。また、スペースを節約して広く見せたり、耐震対策をしたりするのにもうってつけです。今回は、おすすめのテレビ壁掛け金具をご紹介します。選び方や設置する際の注意点も説明しますので参考にしてくださいね。テレビ壁掛け金具をつかって、是非あなただけのお気に入りの空間を演出しましょう。

テレビ壁掛け金具の特徴

設置スペースをあまり使わずにテレビを配置できる

テレビを設置する場合、普通はテレビ台などが必要になり、スペースを多く取ってしまいます。特に、大きいテレビほど、テレビ台も大きいものが必要になり、部屋を圧迫しますよね、しかし、テレビ壁掛け金具を使用する場合、壁に直接テレビを取り付ける形となります。床にテレビ台を置くスペースが必要なくなるので、部屋を広く使うことができますよ。もちろん、部屋を広く見せることも可能です。

地震などで倒れる心配を減らせる

テレビをテレビ台に置く場合、自身の揺れがテレビ本体に伝わります。そのため、大きな地震が来たときなどに簡単に倒れてしまい、テレビが破損しやすくなってしまします。また、思わぬ接触事故の可能性もありますね。一方、テレビ壁掛け金具を使用した場合は、壁に金具で取り付けられているため、簡単に壁から落下することがありません。テレビの破損を防げるだけでなく、テレビ落下による2次災害の危険性を減らせます。そのため、地震対策にもなり得ます。

テレビ壁掛け金具の種類

アームタイプ

可動域が広いので様々な角度から見ることが可能

壁に取り付けた金具から出ているアーム部分の先に、テレビを取り付けるタイプです。アーム部分を自由自在に動かすことができるため、テレビの角度を大きく調整することができますよ。部屋の構造や家具の配置上、自分が見やすい位置の正面にテレビを配置できない人におすすめです。また、モニターを縦に使いたい場合も、アームタイプで90度回転ができる金具を利用するといいでしょう。

他のタイプと比べても、やはり、その可動域の大きさが特徴。特に、左右の角度や位置調節がしやすい点がメリットといえるでしょう。ただし、アームにテレビの重さがかかるため、耐荷重ぎりぎりではなく、5kgから10kgほど余裕をもって買うのがいいでしょう。

角度固定タイプ

金具が薄いため省スペースで収まる

壁に完全に固定するタイプです。必要な金具が少ないため、省スペースでテレビを設置できる点が魅力ですね。また、金具自体もシンプルなものが多いので、値段が比較的安いのもポイント。部屋を広く見せたい人や、テレビの壁掛け設置を安く済ませたい人に向いています。

他のタイプと比べると、設置後の角度調整ができない点が難点です。しっかり採寸したうえで、正確に取り付ける必要があるでしょう。ただし、壁に対して密着して取り付けられる分、テレビの重さが壁に分散するので、他タイプと比べて、安全性が高いというメリットもあります。

上下角度調節タイプ

高い位置に設置しても見づらくならない

上下の角度調節のみを行えるタイプ。自分の目線と合わない高さに設置しても、自分向きに角度を合わせることができますよ。角度固定タイプほどではありませんが、使用スペースに少なくことも可能です。そのため、ある程度スペースを押さえつつ、見やすさを追求したい人におすすめできます。

角度固定タイプと比べると、省スペース性で負ける分、角度の自由さがあります。また、アームタイプと比べると、可動域の広さで負ける分、省スペース性や安全性で有利です。このように、テレビ壁掛け金具における利便性を少しずつ持っている点が、一番の魅力といえるでしょう。

テレビ壁掛け金具の選び方

機能性で選ぶ

水平調節できるものなら設置後に調節が簡単

テレビを見るとき、若干斜めになっていたりすると、見るときに気になってしまいますよね。水平調節できるタイプなら、設置後に水平に調節し直すことができます。よくありがちな、最初は水平だと思って設置し、後からずれに気づいたケースでも対応できますよ。従って、最初からズレなく設置できるか不安な人は、水平調節ができる金具を買っておくと安心です。なお、モニターとして縦に使いたい場合は、90度以上調節できるものを選ぶといいでしょう。

状況に応じて見やすさを調節したいなら高さ調節タイプ

テレビ壁掛け金具の中には、金具がスライドして高さを調節できる機能を搭載したものがあります。この機能があると、様々な高さに対応できるので、生活のあらゆる場面でテレビの高さを自分に合わせることができます。キッチンで立って調理をする時、ソファにゆったり座っているときのどちらにも対応できますよ。どんな時でも快適にテレビが見られるので、テレビを見るシチュエーションが多く想定されるなら、高さ調節機能がある金具がいいでしょう。

テレビのスペックで選ぶ

VESA規格になっていれば多くのテレビに対応できる

テレビには、VESA規格というネジ穴の統一ルールが設けられています。国内で売られているテレビのほとんどが、このVESA規格に沿ってネジ穴があけられているのです。従って、検討中の金具が使えるか不安な場合は、VESA規格に対応しているかどうかを確認するのがおすすめ。ただし、まれにVESA規格ではないテレビもあります。その場合は、テレビ壁掛け金具が自分の持っているテレビに対応しているか、しっかり確認しましょう。

使っているテレビのインチ数に対応しているか確認する

テレビはインチ数によって大きさが変わりますよね。当然、テレビ壁掛け金具にも対応しているインチ数があります。もし、対応していないインチ数の場合は、取り付けできなくなる可能性や、取り付けできても危険な状態になる可能性が高いです。そのため、必ず自分が使っているテレビのインチ数に対応しているテレビ壁掛け金具を選ぶようにしましょう。

耐荷重の大きさは最低10kg分余裕をもって選ぶ

テレビ壁掛け金具には、耐荷重といって、支えられる重さの限界があります。従って、インチ数と同じように、テレビ壁掛け金具の耐荷重より低いものを選ぶ必要があるでしょう。ただし、落下物などが当たり、一時的に金具に負荷がかかって耐荷重を超えてしまうと、耐荷重範囲内でも壊れてしまう可能性も。従って、不慮の事故があった場合でも耐えられるように、最低10kg分は余裕をもってテレビ壁掛け金具を選ぶことがおすすめです。余裕をもって選んだ場合、経年劣化の進行も緩やかなるので、一石二鳥ですよ。

部屋の環境で選ぶ

コーナーで使用したいならアームの関節が3つあると便利

テレビ壁掛け金具を利用して、部屋のコーナーにテレビを設置したい場合、壁の面から斜めにテレビを配置する必要があります。そのため、複雑な動きができるアームタイプのテレビ壁掛け金具が必要不可欠。特に、アームタイプのなかでも、3つ以上の関節があれば、非常に複雑な動きができるため、コーナーにも設置しやすいでしょう。また、コーナーに限らず、壁の面と水平にも垂直にもならない複雑な位置にテレビ取り付けたい人にも、3関節以上のアームタイプは向いていますよ。

賃貸物件などに取り付けたい時は壁が傷つきにくいタイプがおすすめ

テレビを壁掛けしたい人の中には、アパートに住んでいるなどの理由で、簡単に壁に穴をあけられず、あきらめている人はいるはず。しかし、テレビ壁掛け金具は、壁に目立つ穴をあけるタイプだけではありません。例えば、ホッチキスで止められて、穴が目立たないタイプや、つっぱり棒の原理を応用し、穴そのものをあけないタイプも存在します。アパートなどでも、テレビを壁掛けにして、デザイン性や省スペースを実現したい人は、ぜひこのような壁が傷つきにくいタイプを検討してみてくださいね。

テレビ壁掛け金具のおすすめブランド・メーカー

STARPLATINUM(スタープラチナ)

本格的な検査で高い安全性を保障

自社通販サイトをはじめ、多数の大手通販サイトでも商品を展開する、テレビ壁掛け金具専門のメーカー。そのテレビ壁掛け金具の一番の魅力は、高い安全性にあります。東日本大震災時の震度7など、実際の大きな地震を想定して、落下耐性や破損耐性を念入りにチェック。テレビ壁掛け金具の安全性を担保していますよ。安全性を一番に重視したい人にはうってつけです。

PERLESMITH(パールスミス)

頑丈な構造のテレビ壁掛け金具を取りそろえる

Amazonを中心に、テレビ壁掛け金具を販売しているメーカー。取り扱っているほとんどの製品が、アメリカのUL安全テストを基準にした、4倍耐荷重試験に合格しています。そのため、頑丈で安全性の高いテレビ壁掛け金具が多いのが特徴です。また、耐荷重が高く、対応インチも幅広い傾向にあるので、1台で様々なテレビに対応できますよ。自分のテレビにどんなテレビ壁掛け金具であっているかわからない人は、まず検討してみるといいでしょう。

エース・オブ・パーツ

様々な環境にマッチできる幅広い品ぞろえ

自社サイトで、多数の商品を展開するメーカー。取り付け代行事業なども展開しています。オーソドックスなテレビ壁掛け金具のほか、つっぱり棒の原理を利用したポールタイプなど、テレビ壁掛け金具が通常設置しづらい環境でも適応できる商品も販売しています。賃貸などで、テレビの壁掛けがしづらい人は一度商品を確認してみるといいでしょう。

深井無線

省スペースを実現したい人向けの商品を取りそろえる

ヤマダ電機のオリジナル商品も手掛ける、テレビ壁掛け金具メーカー。ほとんどの商品が、シンプルな構造なのが特徴です。薄型テレビを省スペースで美しく設置することができますよ。また、ヤマダ電機とコラボしているだけあって、国産テレビのほとんどに対応。省スペースにこだわる人なら、ぜひおすすめできるメーカーです。

おすすめ&人気のテレビ壁掛け金具ランキング

アームタイプでおすすめのテレビ壁掛け金具

エース・オブ・パーツ-PRM-LT17M (9,385円)

デザイン性と機能性に優れる

25kgまでのテレビに対応可能な、アームタイプのテレビ壁掛け金具です。ダブルアームを採用することで、アーム部の強度を高めています。また、日本の住宅に多い、間柱構造に対応し、2本の間柱を使って安全に取り付けられるように設計されていますよ。

また、テレビにつながるケーブルのホルダー部分や、ネジ穴隠しとなるプラスチックカバーと機能性も良いです。スマートなブラックと壁に溶け込むホワイトの2色から選ぶこともでき、デザイン性にも非常にこだわっていますね。安全性が高く、かつおしゃれに見せるためのテレビ壁掛け金具が欲しい人におすすめです。

PERLESMITH-テレビ壁掛け金具 アーム式 13-42インチ (2,055円)

13インチの小型テレビにも対応

小ぶりな構造ながら、3つのアーム部で頑丈に作られたテレビ壁掛け金具です。アメリカのULテストを基準にした耐久試験にも合格しており、その耐久性の高さを証明しています。壁に取り付ける部分が縦長になっているので、日本住宅にありがちな、間柱構造でもしっかりはみ出ずに取り付け可能ですよ。

対応インチ数は13から42と、小型テレビを中心に幅広く対応。子供部屋や1人暮らしの部屋に使用したい方にぴったりです。なお、アーム部は角度や左右位置、上下位置などが調整可能で、壁面距離も4cmから40cmの間で変えられます。自分の好きな位置に持ってくることができるので便利ですね。

Pipishell-テレビ壁掛け金具 大型 37-70インチ (4,180円)

アーム型ながら60kgの耐荷重を誇る

インチ数は最大70まで対応できる、大型テレビ向けのテレビ壁掛け金具です。ソニーや東芝、シャープなど、国内有名メーカーに数多く対応しているので、様々なテレビで使いやすくなっています。一番の特徴は、アームタイプながら60kgの耐荷重を誇る点。大型で重いテレビでも、自由な配置を実現できますよ。

アーム部も6本のアームで頑丈に作られているので、安心な設計になっています。大型のテレビを、家の壁に自由に掛けたい人におすすめです。なお、アーム部の可動域は左右にそれぞれ3度、上向きに10度、下向きに10度となっており、壁面7cmから約40cmまで、テレビ位置の調整も可能です。

角度固定タイプでおすすめのテレビ壁掛け金具

UNHO-17~42インチテレビ対応 壁掛け金具 (1,190円)

超薄型で強度も良い壁掛け金具

シンプルな構造が特徴のテレビ壁掛け金具。固定タイプのため、角度調節などはできませんが、その分、金具自体が非常に薄く、壁から約2cmの位置にテレビが設置できますよ。また、パーツも少なく、初心者でも簡単に設置作業することが可能です。

素材には、強度に優れるステンレススチール素材を採用。これにより、小型金具ながら、30kgまでのテレビなら安全に取り付けることができます。安全性がありながら、シンプルでスマートにテレビ壁掛けをしたい方に向いていますよ。また、非常に値段が安いので、低価格で壁掛けしたい人にもおすすめです。                                 

上下角度調節タイプでおすすめのテレビ壁掛け金具

STARPLATINUM-TVセッターチルトFT100 Mサイズ (3,480円)

65インチの大型テレビにも対応

耐荷重75kgで、37インチから65インチまで対応するテレビ壁掛け金具。耐久度テストでは、合計105kgの重りを掛けても動じない耐久性を見せ、その強度の強さを実証しています。また、ネジ穴が多く、テレビのネジ穴に合わせてネジの位置を変えやすいので、取り付けも簡単です。

上下角度調節タイプらしく、フリーチルド機能があり、上に5度、下に10度まで角度を変えることができます。下への可動域が広いので、高い位置に大きなテレビを設置して、見上げるように見たい人におすすめです。なお、水平器がついているので、取り付ける際にテレビが斜めになっていないか確認して取り付けることができますよ。

BESTEKテレビ壁掛け金具 BTTM0690B (2,980円)

低価格で大型テレビを壁掛けに

頑丈で錆びにくく、コストパフォーマンスが良いのが特徴のテレビ壁掛け金具。ステンレススチール素材を使用することで、安価ながら高耐久を実現しています。もちろん、上下角度調節タイプなので、角度調節機能も搭載。壁から上下ともに約7cmまでテレビの画面を傾けることが可能です。

テレビに装着する金具は、壁に取り付ける部分の金具に掛ける際に、左右別々にスライドできるようになっています。このため、小型テレビから大型テレビまで幅広く対応できますよ。とりあえず安価で、かつ自分が持っているテレビに対応できそうな壁掛け金具が欲しい人におすすめできます。

エース・オブ・パーツ-PLB-117M (3,680円)

震災が想定されたテストに合格した高耐久

落下報告件数が少なく、非常に強度に優れる上下角度調節タイプのテレビ壁掛け金具です。過去の震災をモデルにした耐久テストを行い、合格。その耐久性が実証されています。耐荷重は約60kg、インチ数も37から65までの幅広いテレビに対応できますよ。

また、金具自体もスリムで、テレビから壁までの距離が少なく、スマートに取り付けられるのも魅力です。上下角度も、それぞれ15度まで調節可能。部屋のデザイン性を重視して、目線より高い位置や低い位置に取り付けたい場合におすすめです。なお、カラーはブラック、ホワイト、シルバーの3種類を展開しています。

深井無線YT-C06 ヤマダ電機オリジナルモデル (13,200円)

国内テレビの多くの対応する

ヤマダ電機とコラボレーションして作られたテレビ壁掛け金具。大型量販店で売っているだけあり、国内で市販されている多くのテレビに対応しています。実際に、対応インチ数も37から65と幅広く、耐荷重も60kgと多くのテレビを支えられる性能です。本体重量は4.7kgとこのタイプのテレビ壁掛け金具にしては軽めなので、扱いやすいですよ。

また、シンプルな作りになっているため、取り付けやすいのも魅力。テレビに金具をネジ止めし、壁に取り付けたべース部分に掛けるだけの簡単仕様です。壁との距離が約7cmと短く、余計なパーツがないので、見栄えよく取り付けたい人におすすめです。

エース・オブ・パーツ-PLB-117S (2,979円)

小型から中型テレビを見栄えよく掛けられる

26インチから49インチまで対応する、上下角度調節タイプのテレビ壁掛け金具です。65インチなどの大型テレビでの使用が想定されていない分、パーツが小さめになっています。そのため、見栄えよく壁掛けできるのが特徴。上下もそれぞれ15度まで稼働してくれるので、見やすい角度に調節できますよ。

カラーは、ブラックとフルホワイトが販売されています。壁の色に合わせて選べる点がよいですね。耐荷重も45kgと高いため、簡単にテレビを支えられなくなることはありません。一人暮らし、二人暮らし用の中型テレビをおしゃれに設置したい人におすすめです。

STARPLATINUM-TVセッター壁美人TI300 Lサイズ (17,100円)

ホッチキスでかけられて壁を傷つけない

ホッチキスのみで止められる、斬新なテレビ壁掛け金具。取り外した後の穴が、全く気にならないレベルで取り付けることができます。耐荷重25kgなので、重いテレビには向きませんが、軽めであれば65インチまで対応できる優れものです。

石膏ボードであれば、間柱を気にせずにどこにでも取り付けることができるも魅力。プレートにホッチキスをどんどん打ち込んでいくだけなので、非常に簡単に取り付けられますよ。アパート住まいの人など、壁を極力傷つけたくない人向けのテレビ壁掛け金具となっています。

テレビ壁掛け金具を取り付ける際の注意点

壁の素材による違い

石膏ボードの場合は裏側の材質が重要

壁に石膏ボードが使われている家は多いですが、石膏ボード自体は脆い材質です。やみくもにネジを入れると崩れてしまうことも。そこで、石膏ボードの裏に間柱がある場所にネジ止めする必要があります。石膏ボードをノックしてみて、他の場所より硬い音がする場所を探してみてください。なお、柱の間隔は建物によって違いますが、大体40cmから50cmで一定間隔なので、目印を付けておくと、テレビ壁掛け金具を取り付ける際にスムーズです。


木材の上に取り付ける時は厚みが12mm以上が推奨

壁の材質が木製の場合は、どこにでもネジを入れることができるので、好きな場所に設置することができます。ただし、壁の厚さが12㎜以上の場所にしましょう。一般的に、ネジを上手く効かせるためには、12㎜以上の厚さが必要なためです。また、12㎜以下の木材は、テレビの重さでたわんでしまう事例が多いので、12㎜以上がおすすめです。なお、大型テレビや重量のある金具を使う場合は、12㎜でも足りない場合があるため、もう少し壁が厚い場所に設置したほうがいいでしょう。

軽量鉄骨に取り付ける場合は専門的な知識と技術が必要

軽量鉄骨の場合、取り付ける方法は2種類あります。1つは、鉄骨の間に下地となる素材を入れ、そこにネジを入れる方法。もう1つは、直接、軽量鉄骨用のビスを入れて取り付ける方法です。残念ながら、どちらもDIYなどで一般の人がやるには困難を極めます。特に1つ目の方法は家の構造変更にもかかわってくるので、軽量鉄骨の場合は、専門の知識を持った人に任せるのが安心です。


コンクリートの場合は専門業者に頼んだ方が良い

海外の住宅に多いコンクリート製の壁の場合も、専門業者に頼むのがおすすめです。基本的にコンクリートにはネジが入らないので、専用のアンカーを使ってテレビ壁掛け金具を取り付ける必要があります。しかし、通常のDIYではまず不可能で、専門知識が必須です。そのため、ネットや購入店などから業者に頼みましょう。


土壁や砂壁は脆いので補強工事が必須

昔の日本住宅によく使われた土壁や砂壁は、基本的に壁に重いものを掛けることが想定された作りではありません。そのため、取り付けても金具やテレビの重さに耐えられず、崩れてしまう可能性が高いです。従って、どうしても壁掛けをしたい場合は、壁掛けに耐えられる材質にするための補強工事が必須です。

テレビボードに取り付ける場合は対応テレビを確認

テレビボードは壁ではなく、テレビの壁掛けが想定された家具です。そのため、ネジが入れやすくなっていたり、最初から穴が開いていたりと、家の壁に直接テレビを掛けることができないケースでも便利に使うことができます。ただし、テレビボードの大きさは決まっているため、テレビのサイズ感が合わないと、取り付けられなかったり、スペースが余り過ぎて見栄えが悪くなったりします。テレビのサイズや型番などが、テレビボードに対応しているか、必ず確認しておきましょう。

設置する時の高さ

自分の生活スタイルによって取り付ける高さを決める

テレビを見る姿勢は、人によって様々です。ソファーに座って見る人も入れば、床に寝ながら見る人もいるでしょう。そのため、生活スタイルに合わせて、テレビ壁掛け金具を取り付ける必要があります。床に寝たり座ったりして見る場合は、100cm以上は見上げる形になり、疲れやすくなるため、100cm程度にするのがおすすめ。ただし、80cm以下だと床にテレビが近くなってきて、見栄えが悪くなるので、80cm以上がいいでしょう。ソファーに座る場合は100cmに加えて、ソファーの高さ分、テレビを上げるといいでしょう。

まとめ

自由度とスリムさを持つ上下角度調節タイプのテレビ壁掛け金具がおすすめ

部屋のスペースを気にしつつ、自分の見やすいように配置したいなら、上下角度調節タイプのテレビ壁掛け金具がおすすめ。アームタイプと角度固定タイプの両方の良さを併せ持ち、自分に合わせて自由に調節しながら、スマートに設置することができますよ。ただし、コーナーに設置したい場合や、安価で済ませたい場合は、アームタイプや角度固定タイプなども検討してみるといいでしょう。また、アパートの方は、壁が傷つきにくいタイプもおすすめです。今回は、おすすめのテレビ壁掛け金具をランキングでご紹介しました。自分の生活や環境にあったテレビ壁掛け金具で、あなただけの空間を演出してみてくださいね。

コメントを残す

*

About

モノナビはモノの比較サイトです。
各ジャンルの専門家がおすすめの商品を紹介して、あなたのモノ選びをより豊かにします。