真夜中にお手洗いや水を飲みに起きた時、暗い廊下を移動するのは大変ですよね。そのままだと暗くて歩きにくく、かといって電気を付けると眩しいうえに目が覚めてしまいます。そんな時におすすめしたいのがフットライトと呼ばれる足元の小さな明かりです。上記のお悩みを解決するだけでなく、インテリアとして室内を落ち着きのある和やかな空間へと演出してくれます。今回は、特徴や種類、用途別に、おすすめのフットライトをランキングでご紹介します。フットライトについて詳しく知りたい、日々の生活を便利にしたいという方はぜひ参考にしてください。
フットライトとは
足元をほのかに照らす照明器具
フットライトとは、夜の足元を優しく照らす足元灯です。一般的に床から20~30センチ付近に設置されることがほとんど。メイン照明に付属する補助照明として明るすぎず、ほのかなで優しい明かりが特徴です。
フットライトのメリット
足元を照らすことで転倒を防止
夜間に廊下や階段の足元を照らすフットライト。移動する時にフットライトの明かりがあれば、誤って転倒する心配もなく、安全に移動することができます。ほの暗い程度の明るさのものがほとんどなので、目が冴えてしまうこともなくとても便利です。
おしゃれなインテリアとしても活躍
足元からやわらかな光で照らしてくれるフットライトは室内を安らぎのある癒しの雰囲気へと演出してくれます。部屋のインテリアとして馴染みやすいホワイト色や木製のシンプルなデザインのもの、家や花の可愛らしいモチーフのデザインまで様々なフットライトがあります。間接照明と一緒に部屋に1つ取り入れてみてもいいですね。
フットライトのデメリット
人感センサー付きだと昼間も点灯してしまうことがある
廊下や階段に取り付けられるフットライトは人感センサーを搭載しているものを選ぶことが多いです。省エネで必要な時だけ点灯してくれるのでとても便利ですが、その分点灯の必要がない日中にライトが付いてしまったり、繰り返し点灯したり消えたりして煩わしさを感じることもあります。そんな時は明暗センサー付きのものや、必要な時のみ電源を入れて利用できるフットライトを設置するのがいいでしょう。
メインの証明としては使えない
フットライトはあくまで足元を照らす補助照明として、メインの照明をサポートするのが役割になります。1つのフットライトで部屋全体を照らすには明るさが足りず、光も弱いので見えづらいです。廊下などの長い場所には何個かのフットライトで間隔を置いて設置し、部屋にはメインライトや間接照明と一緒に取り付けましょう。
フットライトの種類
埋め込みタイプ
壁に直接埋め込むタイプのフットライトです。廊下や階段などではシンプルなデザインで、壁が平面になるので出っ張りに引っかかる心配がありません。邪魔にならず、すっきりとした見た目になるので屋内・屋外問わず人気が高いフットライトです。
埋め込みタイプのフットライトは新築の物件に元から取り付けられているものや大規模なリフォームで後から設置するケースがほとんどです。コンセントタイプや電池タイプに比べると少し取り付けが大がかりにはなりますが、よりスタイリッシュなフットライトを求める方にはおすすめです。
コンセントタイプ
コンセントに取り付けるだけで簡単に設置できるフットライトです。スイッチ1つでオンオフの切り替えができ、明暗センサーや人感センサーだけでなく、機能性に富んだフットライトが多数あり種類も豊富です。停電の際には懐中電灯替わりに使えるなどお助けグッズにもなるライトもあり、とても便利です。
部屋のインテリアとしてステンドグラスやモチーフなどデザイン性に富んだフットライトも多くあります。コンセントに差すだけなので、電池の交換も不要。取り付けた後の手間もかからず一番手軽に利用できます。
電池タイプ
設置場所を選ばすどこにでも取り付けが可能なフットライトです。廊下や部屋の隅といった邪魔にならない場所に置いて設置します。階段や玄関など通常だとコンセントがなくてフットライトを取り付けられない場所にも取り付けられるのが魅力です。
コンセントタイプと同様に機能性とデザイン性が豊富なフットライトが多いです。付属として両面テープや取り付け用のフックが付いているものや本体にマグネットが付いているものも。クローゼットなど様々な場所に利用できます。
フットライトの選び方
設置場所で選ぶ
寝室やリビングなら照らす範囲が広いものを
基本的に寝室やリビングでフットライトを利用する時はメインライトや間接照明と一緒に室内を照らします。部屋全体とまではいかなくても移動する時に足元が認識できるよう、床を広く照らしてくれるフットライトがおすすめです。インテリアとして少し明るく大きめのフットライトも多数あるので、ぜひチェックしてみてください。
廊下や階段付近なら照らす範囲が狭いものを
廊下や階段などの狭い場所にはほの暗いフットライトを必要箇所に間隔をあけて複数取り付けるのが良いでしょう。強い明かりは目を覚ましてしまう心配があるので光の強さは弱めのフットライトを選びます。長い廊下や階段を転々と照らすことで優しい和やかな演出が作れます。廊下や階段をおしゃれにしたい方にはぜひおすすめです。
車ならシガーソケットに差し込むものを
車にはコックピットに「シガーソケット」と呼ばれる機能が備わっているものが多くあります。元々は煙草に火を付けるための装備ですが、接続用のコードを使えば電源として使用することもできます。車にフットライトを取り付ける際はシガーソケットに差し込めるタイプを選びましょう。1度設置すれば取り換えが不要なのでとても便利ですよ。
機能性で選ぶ
人の動きが少ない場所なら人感センサー付き
廊下や階段など利用する時間が少ない場所は必要な時だけ点灯してくれる人感センサー付きのフットライトが便利です。赤外線で人が発する熱を感知し、ライトに近づけば点灯する仕組みになっています。人が離れると数秒後に自動的に消灯してくれるのでライトをつけたまま消し忘れる心配もなくとても便利です。選ぶ際は明暗センサーなどの機能も付いているか一緒にチェックしましょう。
人の動きが多い場所ならスイッチ機能付き
長く時間を過ごす寝室やリビングには好きな時に電源を切り替えられるスイッチ機能付きを選びましょう。常夜灯のように室内を優しく照らし続けてくれることで安心感が得られますし、心地よい入眠への手助けもしてくれます。電池タイプのフットライトをベッドの下などに置けば光を直接見る心配がなく、手が届きやすいのでおすすめです。
臨機応変に使うなら明るさ調整や切り替え機能付き
場所に限定せず、様々な場面にフットライトを取り入れたい時は明るさが調整できるフットライトがおすすめです。その都度自分の好みの明るさに調節でき、切り替え機能でライトの色をすっきりとした昼光色から暖かな電球色に変えられるタイプもあります。昼間と夜でライトの色や明るさを好きなように調整できるのでとてもリーズナブル。
電球で選ぶ
優しい明かりなら白熱電球
心を和ませる優しい暖色の明かりなら白熱電球がおすすめです。LEDと比べてお店で見かけることも少なくなりましたが、いまだLEDでは実現できていない唯一の明かりが白熱電球の一番の魅力。その優しい光は現在でも人気が高く、好んで部屋に取り付ける方も多くいます。部屋に落ち着きと味わいを持たせたい方にはぜひおすすめです。
暖かい光で明るく照らすならLED電球
電球の中で一番多く利用されておりとてもリーズナブルで人気が高い電球です。昼光色は脳に刺激が強く目を冴えさせてしまうので、フットライトとしてLED電球を選ぶなら、温かみのある電球色がおすすめ。廊下や階段はもちろん寝室やリビングなど長時間点灯させる場所にも向いています。寿命が長いので取り換えの回数も減らせますし、省エネで環境にもお財布にも優しいのも魅力です。
フットライトのインテリア実例
廊下や階段付近はほの暗い明かりのフットライトでシンプルに
人の移動が多い廊下や階段のフットライトは邪魔にならないようにできるだけ壁に沿わせて設置。大きなデザインのフットライトだと誤って足に絡まってしまうなど移動の邪魔になることがあります。なるべく小さくて薄いシンプルなデザインであればほの暗い明かりで目に刺激を与えず、昼間の消灯時もあまり目立たないのでおすすめです。
寝室やリビングには少し明るめなフットライトでおしゃれに
寝室やリビングにはデザイン性に富んでいるものや、少し大きめのフットライトがおすすめ。インテリアの1つとして部屋をおしゃれに飾り付けられますし、明るめのライトが広く室内を照らしてくれるのでストレスなく快適に過ごせます。入眠の際は光を直視しないよう布団の足元付近に置くか、ベッドの下などに置いて簡単に電源を切れるようにしましょう。
フットライトのおすすめブランド・メーカー
無印良品
かさばらないシンプルなデザインが魅力
廊下や階段はもちろん寝室やリビングなどどこにでも設置できるおすすめのフットライトです。コンパクトでシンプルなデザインなので主張せずどのお部屋にも合いインテリアの邪魔になりません。人感センサー付きのものや機能面も充実しているのが魅力。
ニトリ
豊富な品揃えで機能性も高くとても便利
屋内用・屋外用とリーズナブルなフットライトを豊富に取り扱っています。おしゃれなインテリアはもちろん調光機能やセンサー機能など便利機能が搭載されているものが多く、自分の欲しいフットライトが見つけられます。廊下や寝室、玄関や庭など家全体に設置するフットライトをそろえたい方におすすめ。
Panasonic(パナソニック)
多彩なデザインの壁埋込型ライトが魅力
かってにナイトライトシリーズなど独自の埋め込み型フットライトを多数展開。コンセント付きのデザインから懐中電灯にもなるデザインまで、壁埋め込み型のフットライトではとても人気が高いです。屋内用はリフォームに比べると手軽に取り付けができるものが多いのでおすすめです。
atRise
設置場所によって明るさ調整が可能
安全を考えた屋内用フットライトを多数取り扱っています。コンセントタイプまたは電池タイプ、充電タイプのフットライトが豊富で取り付けも簡単手間いらず。廊下や階段に設置すれば人感センサーが反応して点灯、懐中電灯にもなるものもありとても便利で魅力的です。
おすすめ&人気のフットライトランキング
人感センサー付きでおすすめのフットライト
atRise-センサーライト (1380円)
これ1つでお悩み解決の万能ライト
多くの人に愛される人気のフットライトです。1番の魅力はその豊富な機能性で明るさが10段階に調整でき、点灯時間も最短30秒から最長120秒まで4段階の調整が可能。自分の好みや設置場所ごとの変化に合わせて細かく調整できるので多くのシーンで利用できます。
上下の向き関係なくコンセントに差せるのでもう片方のコンセントを塞がずに設置できとても便利。国の安全基準であるPSE認定を取得しているので安心安全に取り付けられます。設置場所を固定せず廊下や寝室など様々な場所にフットライトを利用したいという方にぜひおすすめです。
Panasonic-かってにナイトライトセットWTP4065WP (4778円)
人感センサーと明暗センサー両方搭載で必要な時のみ点灯
取り付けが難しい埋め込み型フットライトもこの「かってにナイトライト」ならとっても手軽かつ機能性も良くて便利です。明暗センサー機能が一緒に搭載されているので昼間に人が近づいても間違って点灯することがありません。各家庭に元から付いているコンセントを取り換えるだけで簡単に設置が可能。
フットライト本体に充電池が内蔵されているので停電などの非常時には自動で30分間点灯し保安灯としての役割も果たしてくれます。埋め込み型なので壁に出っ張りを作らず、平面のすっきりとした見た目にできるのも魅力。電球色のLEDで目が覚める心配もなく安全性重視の方におすすめです。
無印良品-マグネット付きセンサーライトMJ-MSL1 (1990円)
マグネットまたは吊り下げ穴きでどこでも設置可能
電池タイプのフットライトなのでコンセントがない場所にも設置できるのが魅力です。キッチン周りにはマグネット、廊下や階段などにはフックを取り付ければ吊り下げようの穴に引っかけて設置できます。自由に取り外しが可能なので掃除や電池交換が手軽に行えるのも嬉しいポイント。
シンプルな丸いデザインであまり目立たず、機能面も充実しています。本体カバーとセンサーレンズが一体化しているので、約3mという広い感知範囲人を感知し10秒間点灯します。リビングや階段の他に寝室のベッドの下に置いて設置するのもいいですね。
ニトリ -もてなしのあかりHLH-1203NNPW (3045円)
もてなすように照らす優しい明かりが魅力
廊下や玄関の隅にちょこんと置いて足元を優しく照らす電池タイプのフットライトです。厚さ48mmの薄型デザインなので廊下の端に置いても邪魔にならず、人感センサーで自動点灯してくれるので安全に移動することができます。家に帰ってきた時に優しい明かりでほっとした安らぎを感じたい方におすすめ。
明るさ調整と点灯モードが切り替えられる嬉しい機能も搭載。寝室やリビングに設置する時は常時点灯モードでお好みの明るさに、廊下や玄関ではAUTOモードにすれば自動で検知し約12秒間点灯と自由自在です。どこでも設置できる電池タイプでAUTOモードなら約10ヶ月電池の寿命が長持ちします。
車向けでおすすめのフットライト
SEIWA-スリムロングフレキF218 (880円)
超高輝度LEDで暗い車内を明るく照らす
シガーソケットに差し込んで使用するタイプで暗い車内を照らすフットライトです。取り付けコードが180㎜とロングタイプで柔軟性もあるのでシガーソケットが奥の方に装備されている車でも設置できいろんな場所を照らすことができます。運転する際の足元をはっきりと明るくし車内を照らしたい方におすすめ。
光が強い高輝度LEDでくっきりと明るい光で車内を明るく照らします。ライトの色はブルーとホワイトの2色でスライドスイッチで切り替えが可能。シンプルでスリムなデザインなので目立つことなく、取り付けも簡単でとても便利です。
わくわくファイトネス-LEDソール雰囲気ランプ (1280円)
明かりはもちろん車内をおしゃれに演出
取り付けも簡単で機能性も充実したフットライトです。シガーソケットに電源プラグを差し込み、ライトライン本体は接着テープをはがして車のフロントシートや後部座席など好きな場所に設置できます。ライトの色は全8色の中から自由に切り替えることができるので、車内をおしゃれに飾り付けたい方におすすめ。
リモコン操作で明るさを調整したり、色ごとにグラデーションで点灯させたりと自由自在。音楽と連動させてライトを点滅させるなど遊び心に富んだ機能も魅力です。車内の足元を照らすだけでなく移動時間も楽しめる機能があるのはとても魅力的です。
SEIWA-USBフリースタイルイルミ2 BL F301 (1628円)
明るさ調整が可能で曲面にも取り付けられる
形に縛られないフリースタイルのフットライトです。ライト本体がとても薄く柔らかい軟質素材なので緩やかなカーブや湾曲した場所にも簡単に取り付けることが可能。車のフロントシートだけでなくドリンクホルダーなど意外と見えにくい場所にも設置すれば、飲み物が把握しやすく明るくてとても便利です。
正面照射LEDで1本につき6個のLEDを搭載しており、USB部分の切り替えスイッチで明るさが2段階調整できます。ライトの点灯もスイッチで好きな時に切り替えができるので車内灯としても利用可能。車内の好きな場所にフットライトを設置したい方におすすめです。
おしゃれでおすすめのフットライト
wasser -wasser64 (1980円)
シンプルかつコンパクトなデザインがおしゃれ
北欧風のスタイリッシュなデザインがおしゃれなフットライトです。シンプルな縦長のデザインは室内どの場所でも合い、廊下や洗面所などありとあらゆる場所に設置でき優しい明かりで照らしてくれます。様々な場所に取り付けられるリーズナブルなフットライトを求める方におすすめ。
人感センサーや明暗センサーはもちろん電球色と昼白色の2色に切り替えられ、機能性も豊富です。有事の際は取り外すことで懐中電灯になり室内を照らすことが可能。部屋のインテリアとしてベッドの近くに取り付ければ、電球色の優しい明かりに包まれて和やかな雰囲気を演出してくれます。
twodo-CALMウォールナット (5940円)
優しい木のデザインでインテリアに馴染みやすい
どんな室内にも馴染みやすい木製デザインが魅力的なフットライトです。メープル・チェリー・オークとそれぞれ天然の木を使用しており、1つ1つの木目の違いに味わいがあります。木のシンプルなデザインでインテリアとしてだけでなく、有事の際は懐中電灯にもなりとても便利。
内部に電池を入れ、背面のUSB充電口から充電して使います。1回の充電で1カ月以上点灯が可能で長期間の点灯が可能で、取り換えの手間が少ないのも魅力。天然の木で自分だけのフットライトに癒されたい方におすすめです。
雑貨屋リエット-ステンドグラスランプ (4680円)
幻想的な光で癒され空間を演出
ステンドグラスの幻想的な光が魅力のフットライトです。コンセントに差し込むだけで明かりが点灯し瞬時に癒しの空間へといざなってくれるので、インテリアとして人気も高いです。お部屋をおしゃれで落ち着きのある癒しの空間へ演出したい方にはぜひおすすめですよ。
寝室やリビングはもちろん、玄関にも設置することでおしゃれな雰囲気を演出できます。ステンドグラスならではの幻想的な光に癒されること間違いなし。家族や友達へのプレゼントとして送るのもいいですね。
まとめ
明るさが調節できるライトがおすすめ
フットライトは廊下や寝室を安全にそしておしゃれに照らしてくれます。人感センサーをはじめとする様々な便利機能があるフットライトやおしゃれなインテリアとして魅力的なフットライトもたくさんあります。いろんな場所にリーズナブルなライトを求めている方には明るさが調節できるフットライトが便利でしょう。ぜひ、自分の好みに合ったフットライトを見つけてみてくださいね。