身に着けるだけで運動の記録ができ、心拍数、消費カロリーなども分かるスマートウォッチが欲しいけれど、どれを選べばよいか分からないという方も多いと思います。スマートウォッチの中でアップルウォッチと並んで人気が高いのが、2007年にアメリカで誕生したFitbit。機能や形状がさまざまあり、自分にぴったりのものを選びやすい点がポイントです。Fitbitの種類や選び方、おすすめランキングなどをご紹介していくので、選ぶ際の参考にしてくださいね。
Fitbitのスマートウォッチの特徴
エクササイズ自動認識機能や防水機能があり運動時の記録に最適
Fitbitでできることはなんだろう、何ができるんだろうと気になっている方も多いと思います。Fitbitは、健康や運動の管理に役立つスマートウォッチ。Suicaなどにも対応したウオッチタイプと、健康管理や運動管理に特化したトラッカータイプがあります。多彩なエクササイズモードが用意されており、目標設定を行ったり、リアルタイムでデータを取得、記録したりすることが可能。さらに、エクササイズを自動で認識して記録してくれるSmartTrackも搭載されているので、うっかり記録を忘れてしまった場合にも安心です。スマホに着信があった場合や、メールやアプリなどの通知があった場合に、バイブレーションで知らせてくれる便利な機能が搭載されているのも魅力ですよ。
血中酸素濃度のモニタリングや睡眠記録など健康管理に役立つ
Fitbitには、健康管理に役立つ機能も満載です。安静時の心拍数や心拍変動などが分かるので、ストレスや病気の兆候などが無いかどうかを知る手掛かりになります。また、睡眠時間の記録や睡眠ステージの表示、睡眠スコアのチェックなどができるので、睡眠の悩みを抱えている方にもおすすめ。機種によっては、血中酸素濃度をモニタリングしてくれる機能もあります。そのほか、月経の予測や記録などができる点は、女性におすすめのポイントでしょう。有料のPremiumプランに加入すれば、睡眠とストレスの分析などさらに高度な健康管理が可能になりますよ。
市販の交換ベルトなどでおしゃれにカスタマイズしやすい
スマートウォッチは見た目が地味でおしゃれじゃないのが嫌だと感じ、購入に踏み切れない方もいるでしょう。Fitbitは、交換ベルトなどのアクセサリーもラインナップされており、自分好みにカスタマイズできる点が魅力。機種によってはブレスレットタイプのおしゃれなものなどもあるので、女性でも抵抗なく使用できますよ。文字盤も豊富に用意されており、好みのものを選べる点も嬉しいポイントです。
Fitbitのスマートウォッチのシリーズ
Sense
GPS搭載でSuicaも使用可能
革新的なセンサー、バイオセンサーコアが搭載された最先端のスマートウォッチです。ストレスマネジメントスコアを把握でき、マインドフルネス、ガイド付きの呼吸セッションなどでストレスへの対処が可能。さらに、心拍数が通常の範囲から外れた時には心拍数通知で知らせてくれるなど、健康管理に役立ちます。アプリの健康指標ダッシュボードでは、血中酸素ウェルネスや呼吸数、心拍変動のほか、推定睡眠時皮膚温などがチェック可能です。
Fitbit PayのSuicaに対応しているため、デバイスをタッチすることで電車やバスに乗ったり、買い物をしたりできます。荷物を減らしたい方、身軽に出かけたい方にもぴったりですね。さらに、スピーカーとマイクが内蔵されていて、Bluetooth通話に応答ができる点も魅力。手首のデバイスで通話をすることができるので、わざわざスマホを取り出す必要がありません。
Versa
常時表示ができて画面の確認がしやすい
Versaシリーズには現在、Versa2、Versa3の2モデルがラインナップされています。Versa3は、GPS機能が搭載されているのが特徴。スマホが手元になくても、ランニングやウォーキング中にペースや距離などをリアルタイムで表示することができます。また、Suicaにも対応しているので、スマホや財布なしで買い物などができる点も便利でしょう。
スマートウォッチはボタンを押さないと画面が表示されないものも多いですが、Versaは常時画面表示が可能です。手でボタンを操作できない状況でも、時計やエクササイズのデータなどをチェックすることができて便利。必要のない時には、常時画面表示のモードをオフにすることもできます。
Charge
最大7日間バッテリーが持続するのが魅力
Chargeシリーズには、現在Charge5とCharge4の2モデルがラインナップされています。トラッカータイプで、画面の形状がスリムな点が特徴。健康、運動の機能に特化した機種を選びたい方にもおすすめのシリーズです。Charge5はSuicaにも対応。さらに、Charge4と比べてCharge5は画面表示が2倍明るくなり鮮やかな点もポイントです。
スマートウォッチやトラッカーは定期的に充電をしなくてはなりませんが、Chargeシリーズはバッテリーの持ちが良いのが魅力です。最大7日間バッテリーが持続するので、こまめな充電は必要ありません。充電をつい忘れてしまうという方は、Chargeシリーズを検討してみてはいかがでしょうか。
Luxe
デザイン性が高く女性におすすめ
アクセサリーとしても使用できるような、デザイン性の高さが特徴です。ケースはステンレススチール製で、スリムなデザイン。女性らしいカラーのベルトに加え、ブレスレットタイプのLuxe gorjanaスペシャルエディションもラインナップされています。デザインを重視して選びたい女性にも満足できるモデルだと言えるでしょう。
健康指標ダッシュボードでは、Fitbitのアプリと連携して呼吸数や安静時の心拍数、心拍変動などがチェックでき、毎日の健康管理に役立ちます。推定睡眠時皮膚温や、血中酸素ウェルネスもチェック可能。過去1週間の傾向も知ることができます。さらに、睡眠スコアや睡眠ステージをチェックすれば自分の眠りの質を知ることができるので、睡眠の改善にも活用可能ですよ。
Fitbitのスマートウォッチの選び方
機能で選ぶ
財布を持たずに身軽に出かけるならsuica対応機能付き
ランニングやサイクリングなどのエクササイズには、なるべく身軽に出かけたいという方も多いと思います。SenseやVersa3、Charge5などの機種は、Fitbit PayのSuicaに対応。スマホや財布などを持っていなくても、電車やバスに乗ることが可能です。エクササイズ中に飲む飲み物を持ってくるのを忘れてしまったなどという場合でも、Suica機能があれば自動販売機やコンビニなどで購入することができ便利ですね。
ランニングやウォーキング用として使うならGPS機能付き
スマートウォッチでランニングやウォーキングの記録を残す場合には、通常はスマホが必要です。スマホをポケットに入れておくと動きにくいうえに落下の危険があるので、ベルト付きのポーチなどを用意しなくてはならず少し面倒ですよね。GPS機能付きのFitbitを選べば、スマホなしでペースや距離などの確認や記録が可能。アプリと連携すれば、後からルートなどを確認することもできて便利です。身軽にランニングやウォーキングを楽しみたい方は、GPS機能付きをチェックしてくださいね。
形状で選ぶ
追加アプリや豊富な文字盤などカスタマイズ性重視ならウォッチタイプ
Fitbitには、画面が大きく見やすいウォッチタイプと、スリムな形状でかさばらずに身に着けることができるトラッカータイプがあります。ウォッチタイプは、多機能でカスタマイズ性も高いのが特徴。Spotify、Uberなど、さまざまな追加アプリをダウンロードすることもできます。さらに、文字盤の種類も豊富で、本体に数種類登録しておける機種も。気分やTPOなどに合わせて切り替えることができます。
リーズナブルさやコンパクトさを重視するならトラッカータイプ
トラッカータイプはスリムな形状が特徴の、運動の記録や健康の管理に特化したモデルです。毎日身に付けたいけれど、邪魔になるサイズのものは嫌だという方におすすめ。コンパクトながら、着信やSNSの通知にもしっかり対応しているので安心ですよ。トラッカータイプの中にも、Charge5のようにSuicaに対応したモデルもあるので、機能性もチェックしたうえで選びましょう。
Fitbitのスマートウォッチの口コミ・評判
バッテリーの持ちが良いのが魅力
「5」では表示がカラーになりました。このシリーズはバッテリーが1週間もつのが魅力です。
Fitbitで電車に乗れる
やっとSuicaの設定とfitbitpayの設定
も無事終わりました
これで電車にもfitbitで乗れる
測定値がほぼ正確で使いやすい
簡易的なスマートウォッチにもなる活動量計
使いやすいし測定値もほぼ正確
おすすめ&人気の Fitbitのスマートウォッチ ランキング
Suica対応機能付きでおすすめの Fitbitのスマートウォッチ
Fitbit-Sense(34,990円)
Bluetooth通話やテキストメッセージ受信通知に対応
ストレスマネジメントや健康指標、心臓の健康状態の追跡など、健康管理に役立つ機能が搭載されています。さらに、Plemiumに加入している場合、今の自分の状態がワークアウトを行うべきか回避すべきかが分かる今日のエナジースコアも利用可能。最適なアクティビティ選択に役立ちます。
Fitbitアプリのウォレットにクレジットカードやデビットカード、Suicaなどを登録することで、キャッシュレス決済を利用することができます。財布を持たずに出かけても、電車に乗ったり買い物をしたりすることができて便利。さらに、ハンズフリーBluetooth通話にも対応しており、スマホを出さずにスマートに通話が可能です。
Fitbit-Versa3(24,990円)
GPS搭載でスマホなしで距離計測が可能
GPSが搭載されており、ランニングやウォーキング中にリアルタイムで距離やペースなどを確認できます。ランニング中にスマホを持ち歩くのが煩わしいと感じている方におすすめ。あとからアプリをチェックすることで、ラップやペースなどを詳しく確認することができます。
柔軟性のあるインフィニティベルトが採用されており、エクササイズ中も快適に使用することができます。軽量なので、一日中付けていても疲れません。また、明るくて見やすくデータが確認しやすい大型のMOLEDディスプレイも魅力です。
Fitbit-Charge5(24,990円)
スリムサイズながらSuicaにも対応
ストレスマネジメントスコアを活用することによって、ストレスの状態を知ることができます。皮膚の発汗の変化を検知できる皮膚電気活動スキャンアプリが、ストレスに対する体の反応を検出。その日の気分をアプリから記録することもでき、長期的な気分の変化を把握しやすい点も、ストレス管理に役立ちます。
スリムな画面のトラッカータイプでありながら、FitbitPayのSuicaを利用することができる点もポイントです。財布なしで交通機関に乗ることができ、Suicaが使える店舗での買い物や飲食も可能。コンパクトな点と多機能な点を併せ持つモデルが欲しい方にぴったりでしょう。
スリムなデザインでおすすめの Fitbitのスマートウォッチ
Fitbit-inspire2(13,970円)
スリムでかさばらないのが魅力
スリムなトラッカータイプで、バッテリーが最大で10日間持続します。就寝中に身に着けても邪魔になりにくいのも嬉しいポイント。睡眠ステージが記録でき、睡眠スコアで睡眠の状態や傾向などを知ることができるので、睡眠の改善に役立てたい方におすすめです。
エクササイズモードは20種類用意されており、トレーニング中にリアルタイムでデータが確認できます。エクササイズの内容を自動で認識してくれるSmartTrackも搭載されているので、毎回自分でモードを設定して記録するのが面倒だという方にもぴったり。さらに、1日を通して消費カロリーもチェックできるので、ダイエットのために購入を考えているという方も注目してみてください。
Fitbit-Luxe(17,990円)
デザイン性が高く女性にもおすすめ
ラグジュアリーなデザインで、交換用ベルトなども豊富にラインナップされているモデルです。スマートウォッチやトラッカーはスポーティな雰囲気になりすぎて嫌だと感じる女性でも、Fitbit Luxeなら違和感なく身に付けられます。女性らしいファッションにもしっかりマッチしてくれるので、オフィスでも浮かないのが嬉しいですね。
スマホに着信があった場合や、メールやLINEのメッセージなどが届いた場合、手元のデバイスに通知が届きます。外出中にメッセージが届いた場合などには、わざわざバッグからスマホを出さなくても、Fitbit Luxeの画面を見るだけで大丈夫。大事な連絡を逃すことがありません。
Fitbit-Luxe Special Edition(25,990円)
ブレスレットタイプの洗練されたデザイン
ジュエリーブランドgorjanaのパーカーリンクブレスレットが付属しており、おしゃれなデザインが特徴のモデルです。一見スマートウォッチには見えないような洗練されたデザイン。ドレッシーな装いでも身に付けやすいFitbitが欲しい方にぴったりです。
パーカーリンクブレスレットのほかにも、ピアニークラシックベルトのSサイズ、Lサイズが付属しています。ベルトを付け替えることで、スポーツにも対応できるのが嬉しいポイント。TPOに合わせてベルトを付け替えたい方にもおすすめでしょう。
Fitbit-Inspire HR(14,480円)
邪魔になりにくく睡眠ステージのチェックにもおすすめ
スリムな小さめの文字盤で、腕が細めの方でも使いやすいモデルです。コンパクトながら、エクササイズの自動認識機能や消費カロリーの測定などにも対応。気軽にダイエットや体調管理に役立てたい方におすすめです。
アプリと連携し、深い睡眠や浅い睡眠、レム睡眠の時間を表示してくれます。睡眠時間や睡眠スコアなどもチェックでき、睡眠のクオリティアップに役立つのが魅力。サイレントアラームをセットすれば、起床時間を手元のデバイスがバイブレーションで知らせてくれます。
子供向けでおすすめの Fitbitのスマートウォッチ
Fitbit-Ace3(9,490円)
水泳に対応している点も魅力
可愛らしいフォルムで、子供が使用するのにもぴったりのモデルです。ベルトはシリコン製で、留め具で調整や固定がしっかりできるので、激しい動きにも対応可能。子供が快適に使用でき、紛失の心配が少ない点が魅力です。
水深50メートルまでの耐水仕様になっているため、水泳にも使用可能です。子供にスイミングスクールで使用させたい方にもぴったり。また、保護者がアプリを使ってリマインダーを設定して、子供に運動を促すこともできます。
24時間心拍数測定ができるおすすめのFitbitのスマートウォッチ
Fitbit- Versa2(19,990円)
お気に入りのアプリをダウンロードできる
心拍数や消費カロリーなどを、24時間測定することができます。心拍数測定によって、より正確に消費カロリーを推定。ワークアウトの最適化に役立てることができるのも魅力です。さらに、安静時心拍数の傾向なども知ることができ、体調変化の兆候などを知ることができます。
Spotify や Deezerなどに加入していれば、手元の端末で音楽を再生することができます。ワイヤレスヘッドホンと接続して音楽を楽しむこともできて便利。そのほかにも、ニュースやフィットネス、スポーツなど数百種類のアプリをダウンロードして楽しめる点も魅力です。
Fitbit-Charge4(14,990円)
最大7日間バッテリーが持続
GPSが搭載され、スマホなしでもリアルタイムでペースや距離などが把握できます。スマホを持たずにランニングやウォーキングを行いたい方にもおすすめ。あとからアプリのルートマップで強度を確認すれば、ルートのどの場所でより負荷がかかったのかなどを知ることができます。
24時間心拍数を測定することによって、1日の消費カロリーやリアルタイムの心拍数ゾーンなどを知ることができます。安静時の心拍数も測定することもできるので、長期的な心拍数の記録をチェックすることも。そのほか、体調の変化を知る手掛かりにもなる血中酸素ウエルネスのモニタリングや、推定睡眠時皮膚温度の変動を確認できる機能がある点も魅力でしょう。
Fitbitのスマートウォッチの使い方
スマホに専用アプリをダウンロードしBluetoothでペアリングする
Fitbitは単体でも運動の記録などを見ることができますが、専用アプリを使用すれば、長期的な記録をチェックすることができます。専用アプリを使用するためには、まずFitbitに参加するをタップし、Fitbitのアカウントを作成します。スマホの近くに電源の入ったFitbitを置き、スマホのBluetoothをオンにして、一覧から該当するFitbitを選んでペアリングしましょう。
文字盤のデザイン変更はアプリで行う
Fitbitには複数の文字盤が用意されています。文字盤は、アプリから変更することが可能です。アプリを開き、左上にあるプロフィール画像をタップ。該当するFitbitを選んだら、ギャラリーをタップしてClock(時計)のタブから好きな文字盤を選びましょう。機種によっては、5種類程度本体に文字盤を登録することができ、簡単に切り替えることができるものもあります。
画面操作は上下・左右のスワイプやサイドのボタンで行う
Fitbitは、面倒な操作は必要ありません。画面の切り替えは、上下や左右にスワイプすることで簡単に行うことができます。機種によって多少違いがありますが、基本的な操作は画面のスワイプやタップなどによって行うことが多いので、エクササイズ中でも無理なく操作することが可能。サイドにボタンがある機種は、ボタンを押したり長押ししたりすることでホーム画面に戻る操作や、ショートカットアプリの表示などができます。
まとめ
欲しい機能を網羅したFitbitのスマートウォッチ がおすすめ
Fitbitのスマートウォッチには、Suica機能やGPS機能が搭載された多機能なもの、邪魔にならないスリムなものなど、さまざまなタイプが揃っています。買ってしまってから、自分の欲しかった機能が搭載されていなかったなどということがないように、ご自分が欲しい機能をあらかじめピックアップしておきましょう。そのうえで、欲しい機能を網羅したFitbitを選ぶのがおすすめです。健康や運動のパートナーとして、ぜひ最高の一台を選んでくださいね。