自宅にクラシックで豪華なソファがあったら嬉しいですよね。そんな時におすすめなのが、チェスターフィールドソファです。チェスターフィールドソファがあれば、自宅が高級感のある空間になります。今回は、おすすめのチェスターフィールドソファを紹介します。種類や選び方のポイントも解説するので、お気に入りを見つけてゆったりとした自宅時間を楽しんでみてくださいね。
チェスターフィールドソファとは
革張りとボタン留めが魅力的なイギリス発祥のソファ
チェスターフィールドソファは、イギリス生まれのソファの一種。高級感のあるボタン留めと、ヴィクトリア調インテリアの特徴である丸みを帯びたアームが特徴です。どっしりと存在感のあるクラシックなスタイルが、世代を問わずに人気を集めています。
チェスターフィールドソファの本物と偽物
チェスターフィールドはメーカー名ではなくソファスタイルの一種
チェスターフィールドソファは、メーカー名ではなくソファのスタイルの呼び名です。そのため、同じ特徴を持ったチェスターフィールドソファが、様々なメーカーから販売されています。メーカーがチェスターフィールドでなくても、偽物ではありません。
イギリス製以外でも偽物ではない
チェスターフィールドはイギリス生まれのソファスタイルですが、イギリス製とは決められていません。間違いやすいですが、日本など他の国で作られたものでも偽物ではないのです。そもそもチェスターフィールドソファはソファのスタイル。スタイルの特徴が合っていればどれも本物といえます。
チェスターフィールドソファの特徴
高級感とフォーマルさを演出できる
トレンドに流されないクラシックな印象のソファが自宅にあると、高級感に溢れた雰囲気になります。英国をイメージさせる革やボタン留めにより、フォーマルさを演出できるのも魅力。自宅に来客が来る時にも自信を持って迎えられるでしょう。
硬めの座り心地が使い込むうちにしっくりと馴染む
革製のチェスターフィールドソファは、英国紳士が姿勢よく座れるようにと硬めに作られています。始めは少し硬すぎるくらいの座り心地に戸惑う方もいるでしょう。しかし、座っているうちに徐々にしっくりと馴染んでくるのが特徴。使い込むほどに座り心地が変化し、手放せなくなります。
汚れに強く手入れがしやすい
チェスターフィールドソファは埃が付きにくく、手入れがしやすいのが魅力。埃が付いたら柔らかいブラシなどで払うだけと、それほどメンテナンスに手間はかかりません。特に合成皮革製は手入れがしやすく、乾いた布で埃を払う程度で長く愛用することができます。
チェスターフィールドソファの種類
一人掛けソファ
日本の家具にフィットするコンパクトサイズ
一人で座るために作られた、コンパクトなサイズ感のソファです。背もたれやアームが付いているものがほとんどで、座り心地にもこだわって作られています。スペースの限られた日本の部屋にもフィットするので、一人で過ごす書斎や狭くて大きなソファが置けない部屋におすすめです。
一人掛けソファは、一人で座るように作られています。カウチソファとは違い、幅が狭いので横になってくつろぐことはできません。座って本を読みたい方や座ってお茶を飲みたい方など、横になることがない方におすすめです。
複数人掛けソファ
2人から3人座れる直線型でインテリアとして存在感抜群
直線型の二人以上で座れるタイプです。幅が広くどっしりとした印象なので、置いておくだけでインテリアを高級感のある空間にするのが特徴。重厚なクッションの大きめのソファは存在感があるので、広いリビングでリラックスするのにぴったりです。
複数人が座れるソファは、解放感のある座り心地が特徴。その分、アーム部分が左右に離れていて両手が置けず、包み込まれる感じはありません。一人で座ることが少なく常に二人以上で座る方におすすめしたいタイプです。
カウチソファ
足を伸ばしてゆったりとくつろげる
座面が広く背もたれは全体に付いていないタイプで、チェスターフィールドソファではアームが片方にしか付いていないデザインが主流です。足を座面に乗せてくつろいだ姿勢が取れるのが魅力。ソファの上でとことんくつろぎたい場合に適しています。
複数人掛けソファと比べると背もたれの付いている範囲が狭いので、背もたれのない部分に座るとリラックスして座れないこともあります。とはいえ、ウェーブのような美しいシルエットは他にはない魅力。1人の時間を楽しみたい方や、デザイン性を重視して極上のインテリアを作りたい方にはおすすめです。
チェスターフィールドソファの選び方
背もたれで選ぶ
背中全体をあずけてくつろぐならハイバック
チェスターフィールドソファを選ぶ時には、背もたれの高さも考えなくてはなりません。心地よい座り心地を重視するならハイバックがおすすめ。背もたれが40cm以上あるものなら、背もたれに寄りかかってくつろぎやすいですよ。また、背もたれが55cm以上のものなら、頭まで預けてリラックスすることができるでしょう。
背もたれの幅にゆとりを持たせて高級感を出すならウィングバック
より高級感のある包み込まれるような背もたれが好みなら、ウィングバックを選んでみるのもおすすめです。ウィングバックは、羽のような優美な形が魅力的な背もたれ。両端がアーム部分にかけて伸びているのが特徴です。体を包み込むような形状なので、安心感のある座り心地が楽しめるうえ見た目も華やか。英国ソファならではの上品な高級感を味わいながら、くつろぐことができます。
生地の素材で選ぶ
本物の高級感を味わいたいなら本革
チェスターフィールドソファといえば、本革をイメージする方も多いでしょう。本物の上質な高級感を演出する本革は、多少お金を出しても本物を求めている方にぴったりです。座り続けるうちにしっくりと馴染み、唯一無二の風合いが出せるのも本革の魅力。長く品質を保つためのお手入れには手間がかかりますが、格調高い英国インテリアを楽しみたいなら、本革がベストの選択ですね。
コストを抑えるなら合成皮革
チェスターフィールドソファのスタイルは好きだけれどなるべくお金をかけずに手に入れたい方には、合成皮革がおすすめです。合成皮革は低価格で本革に似た高級感が出せるうえ、お手入れが楽なのが魅力。化学繊維をコーティングして作られたものなので、水や汚れが付きにくいのがメリットです。汚れてもさっと拭き取るだけで、長くそのままの状態をキープできます。コストを抑えて実用的なものが欲しいなら、合成皮革製を選びましょう。
カジュアルで温かみのある印象なら布
手頃な価格でカジュアルな雰囲気の部屋に合わせたいなら、布製を選びましょう。布製は仕上げによって様々な風合いを出すことができ、他の素材では出せないカラーも展開できます。デザインやカラーの幅が広いため、好みのものが見つかりやすいでしょう。また、合成皮革に比べて通気性や吸湿性にも優れているので、年間通して蒸れずに使えますよ。
チェスターフィールドソファのインテリア実例
布製ソファとシャンデリアでおしゃれな印象に
存在感のあるチェスターフィールドソファは、1つあるだけで高級感のある雰囲気が叶えられます。カジュアルな布製のソファでも、シャンデリアと合わせることで豪華な印象に。家具の色と色味を合わせると素敵な空間になりますよ。
コンパクトサイズなら圧迫感なし
コンパクトなソファなら、圧迫感なく広々と置けます。2人掛けのソファは、日本の部屋にもなじみやすいのが魅力です。モダンな部屋にも高級感をプラスしてワンランク上のインテリアに。いくつかクッションを並べることで、落ち着いたリラックス空間が作れますよ。
チェスターフィールドソファの口コミ・評判
見た目も座り心地も良く高評価
昔からずっとずっと欲しがってた念願のハロのチェスターフィールド。
今回ブラウンに出会っての事後報告。
めちゃでかい！でも姿最高！座り心地最高！
満足です。