エアーベッドがアウトドア専用のベッドだと思っていませんか。外で使うものと思われがちですが、自宅で普段使いできるエアーベッドがたくさんあります。そこで今回はおすすめの普段使い用エアーベッドをランキング形式で紹介します。エアーベッドの種類やメリットとデメリットも詳しく解説。自分の体にぴったりなエアーベッドを見つけて毎日ぐっすり眠りましょう。
普段使い用エアーベッドとは
自宅での利用に適したエアーベッド
普段使い用エアーベッドは、普段使うベッドと変わらない寝心地や耐久力がありつつ、持ち運びが楽で模様替えがしやすいのが魅力です。ベッドは重くて移動が大変ですがエアーベッドならその心配がありません。出張などで引っ越しが多い方にもおすすめです。
普段使い用エアーベッドのメリット
コンパクトにまとまるので持ち運びや収納が簡単
普段使い用エアーベッドは空気の出し入れがとても簡単。使わない時は空気を抜いてコンパクトに収納ができます。小さくて軽いので女性や子供でも持ち運びできるのも魅力です。部屋から部屋の移動も楽々できます。
急な来客時にも使用できる
急な来客で寝る場所を準備しなきゃいけない時にぴったりです。電動ポンプ付きのエアーベッドなら3分程で膨らむのであっという間にベッドの準備が完了します。快適な寝心地のベッドを手軽に提供できるのでお客様に喜ばれること間違いなしです。
好きな硬さに調整できる
エアーベッドは空気の量で硬さの調整ができます。そのため、ベッドを買ったけど硬さが合わなかったという悩みから解放されます。硬めにしたり柔らかめにしたり、その日の気分で硬さを変えられるのが魅力です。
普段使い用エアーベッドのデメリット
耐久性に不安がある
エアーベッドを検討する中で一番不安なのが耐久性ですね。空気を入れて使うものなので、すぐに破れたり空気が抜けたりしないのか気になるところです。破れや空気の抜けが気になる場合は耐荷重が200〜300kgのエアーベッドを選びましょう。
また、破れても大丈夫なように補修シールが付いている物を選ぶと安心です。他にも側面まで加工されて耐久性が高いエアーベッドもあります。耐久性が気になる方はこれらの点を重視して選んでみましょう。
摩擦音が発生する
エアーベッドを使っていて気になるのが、床に面する部分が寝返りなどでぎゅぎゅっと摩擦音がすることです。ビニール素材で作られていることが多いのでどうしても音が出てしまいます。摩擦音が気になる場合は床に大きめの布やタオルを敷きましょう。
絨毯やラグの上で使用するのもおすすめですよ。他にもシーツなどを使い、普段のベッドと変わらないようにベッドメイキングをすることで摩擦音が小さくなります。工夫次第で音は全然気にならなくなるので安心して下さい。
普段使い用エアーベッドの種類
電動ポンプ
ボタン一つで空気の出し入れが可能
普段使い用エアーベッドの種類は大きく分けて「電動ポンプ」と「手動ポンプ」の2種類あります。電動ポンプは、プラグをコンセントに挿し込みスイッチを入れるだけで空気が入ります。空気を入れるのも抜くのもワンタッチで済むので誰でも簡単に使えます。
空気を入れる時間は早いもので1分かかりません。そうでなくても1〜3分程で入れ終わるので非常に短い時間で膨らますことができます。手動だと押す力が必要なので、膨らませられるか不安な方は電動ポンプがおすすめです。
手動ポンプ
電源が無い場所やアウトドアでも使える
手動ポンプのエアーベッドは電源を使わずに手動で空気を入れるタイプです。電源を使う必要がないので、キャンプなどのアウトドアで活躍します。自転車のタイヤに空気を入れるような押すタイプや、足で押すだけのフットタイプなどがありますよ。
女性でも簡単に空気を入れられる手動ポンプも多いので思っていたよりも簡単に膨らませることが出来ます。手動ポンプなら硬さの微調整がしやすいのも魅力ですね。電源が遠い場所で使う場合や、硬さの微調整が必要な方は手動ポンプがおすすめです。
普段使い用エアーベッドの選び方
サイズで選ぶ
一人で使うならコンパクトなシングルサイズ
普段使い用エアーベッドを1人で使うならコンパクトで移動がしやすいシングルタイプがおすすめ。シングルサイズなら空気を入れた後でも軽々と移動ができます。狭いスペースにも置くことができるので、部屋が小さめの場合にもおすすめです。シングルサイズでも耐荷重が300kgのエアーベッドもあるので耐久性も安心です。
家族で使うならゆったり休めるダブルやクイーンサイズ
大人2人での使用や子供と一緒に眠るなら、ゆったりと使えるダブルやクイーンサイズがおすすめ。大人2人でぶつかるのを気にせず使うならクイーンサイズ、もう少しだけサイズを小さくしたいならダブルサイズがぴったりです。どちらもかなり大きめで厚みがあるので寝ている時の安定感が抜群です。広々とした空間で眠りたい方は大きめのサイズのエアーベッドを選びましょう。
機能で選ぶ
硬さにこだわりがあるなら空気の入れ具合を調整できる物を
ベッドの硬さにこだわりがある方は空気の入れ具合が調整できるタイプのエアーベッドを選びましょう。電動ポンプなら簡単に空気を入れたり抜いたりできるので手軽です。少しずつ空気の調整がしたい方は手動ポンプのエアーベッドがおすすめです。少し時間はかかりますが、自分好みの硬さのエアーベッドに調整することができます。
寝心地にこだわるならしっかりと体を支えてくれる構造の物を
寝心地にこだわりがあるならしっかりと体を支えてくれるエアーベッドを選びましょう。体が深く沈み込まないように下からしっかり支えてくれるタイプや、体のラインを優しく包み込み圧力を分散させてくれるタイプなど、眠るのが快適なエアーベッドがたくさんあります。通気性が良くて肌触りがいいかどうかをチェックするのも忘れずに。
枕の有無で選ぶ
枕無しですぐに使いたいなら枕一体型のタイプ
普段使いエアーベッドには「枕一体型」と「枕無し」の2種類あります。枕一体型はその名の通り、枕とベッド部分が一体となっているエアーベッドです。急な来客用として準備しておく場合や、枕無しですぐにエアーベッドを使いたい方は枕一体型がおすすめ。緩やかな傾斜がついているタイプや、しっかりと枕の形をしたタイプがあるのでこちらは好みで選びましょう。
枕にこだわりがあるなら枕無しのタイプ
自分の枕じゃないと眠れないなど、枕にこだわりがある方は枕無しのエアーベッドを選びましょう。枕一体型は枕を用意しなくてもすぐに眠れるのがメリットですが、枕の位置を変えることはできません。枕無しのタイプなら好きな場所に自分の枕を置くことができます。枕や眠る体勢にこだわりがある方はこちらのタイプがおすすめです。
普段使い用エアーベッドの口コミ・評判
腰痛が改善
エアーベッドを買いました!
いままでマンションのロフトに布団を敷いていたのですが…zzz
なんと腰痛が改善しました☆彡
寝具ひとつで寝心地も変わるなんてすごくない?
空気の量を調整して好みの硬さに調整できる
エアーベッドを設営しました!
年のせいでマットレスだけでは腰が痛くなり、さりとてベッドはそれなりのお値段だし転勤族だし…。
ということで、お試し感覚で購入してみましたが、なかなか良い感じです!
空気も自動で入りますので、空気の量を調整して、お好みの硬さにも調整できます。
自動で空気を出し入れできる
自動で空気を出し入れできるエアーベットってすごい!
肩や腰の負担がなくて楽
ダブルサイズで幅137cm5kg大の字になってゆっくり眠れます!
エアーベッドは必要な時にコンセントに差し込んでボタンを押すだけでブォーンとエアーが入ります◡̈*
約2分でok
エアーを抜くのもボタン押すだけで2分くらいで抜けます!
寝心地も圧が分散されるので肩や腰の負担がなくて楽でしたよ〜
コンパクトに収納できるのでどこの部屋でも使えます!
普段使い用エアーベッドのおすすめブランド・メーカー
アイリスオーヤマ
コンパクトなサイズ感が魅力
アイリスオーヤマは非常にコンパクトなシングルサイズのエアーベッドがあるのが魅力です。小さめなので簡単に持つことができて便利。重いものを持つのが苦手な方や、狭いスペースにエアーベッドを置きたい方におすすめです。
山善
空気注入時間はわずか1分で完了
山善の魅力はなんといっても空気の注入時間が短いこと。早いもので50秒〜60秒とわずか1分程度で空気を入れ終わることができます。さっとエアーベッドを使いたい方は山善がおすすめです。
INTEX(インテックス)
エアーベッドで世界シェアNo.1
INTEXはエアーベッドで世界シェアNo.1の実力があります。快適な寝心地はもちろん、耐久性や安全性にもこだわっています。初めてエアーベッドを使うならINTEXを選ぶとよいでしょう。
Sable(セーブル)
肌に優しい贅沢な素材を使用
Sableは肌に優しい贅沢な素材を使用しているのが魅力です。柔らかいフロック加工の表面で肌にも優しいのが特徴です。通気性も良く高級感のある肌触りなので、快適な寝心地を求めている方におすすめです。
おすすめ&人気の普段使い用エアーベッドランキング
電動ポンプでおすすめの普段使い用エアーベッド
INTEX -エアーベッド コンフォートプラッシュ(6,580円)
快適な寝心地を提供
快適な寝心地を提供してくれるのがINTEXのエアーベッドコンフォートプラッシュです。電動ポンプ内蔵で空気の出し入れは2~3分で終了。短い時間で簡単に行えます。ベッド表面はベロア調加工で肌触りが良いのも特徴。
ベッド内部には数千本の特殊な繊維が張り巡らされており、体の凹凸をなぞるように優しく包み込んでくれます。この構造が快適な寝心地へと導いてくれます。寝心地にこだわりがある方におすすめのエアーベッドです。
山善-スピードエアベッド(5,478円)
空気の注入時間が短くあっという間に完成
山善のスピードエアベッドは空気の注入時間が短くあっという間に完成できるのが特徴です。注入時間はわずか50秒から60秒とエアーベッドの中でもずば抜けた早さ。急な来客時などすぐにエアーベッドを使う機会が多い場合はこちらがおすすめです。
他にも、品質の安定したクリアコイルを使用しており安定した寝心地となっています。コイルには透明なビニール素材が使用されており、これにより耐久性がアップしています。見えない部分にもこだわりがあるエアーベッドですね。
アイリスオーヤマ-エアーベッド(4,980円)
コンパクトなサイズで持ち運びが楽々
アイリスオーヤマのエアーベッドはコンパクトなサイズが魅力です。空気を入れても重さが約3.5kgなので膨らませた状態での移動ができます。付属品には収納バッグが付いているので空気を抜いた後の収納や持ち運びに便利ですよ。
表面はベロア仕上げでさらっと肌触りが良く気持ちいい寝心地です。空気の量も調整しやすいので硬さも自分好みに仕上がります。穴があいた時には簡単に穴を塞げる修理セットも付いているのでいざという時も安心です。
Sable-エアベッド(12,854円)
耐荷重300kgで耐久性が抜群
Sableのエアーベッドは耐荷重300kgとかなりの重さを支えることができます。業界極厚を誇るエアーベッドなので耐久性が抜群です。穴が開きにくいのも魅力の1つ。なによりも耐久性が気になる方はこちらのエアーベッドがおすすめです。
もちろん耐久性だけでなく寝心地にもこだわっています。表面の凹凸が体を点で支えてくれるので、ベッドと体を密着。嫌な体の沈み込みや滑り落ち、睡眠の妨害になる軋み音も無く快適に眠ることができるのが特徴です。
Sable-エアーベッド 組み込み式ピロー付き(7,999円)
防水の枕一体型エアーベッド
こちらのSableのエアーベッドは表面が肌に優しいフロック加工です。シームレス加工で空気漏れもしっかりと防いでくれます。表面は防水加工がされているのも特徴。飲み物をこぼしてしまっても安心なエアーベッドです。
また、組み込み式ピロー付きのなのも特徴の一つ。エアーベッドの上部に枕のような膨らみがあるので、枕無しでも首や頭を優しく支えてくれます。さらに人間工学に基づいた構造なので安定した快適な寝心地を実現しています。
手動ポンプでおすすめの普段使い用エアーベッド
INTEX -フットポンプ付ダウニーエアーベッド(7,836円)
フットポンプ式で楽に膨らむ
INTEXのフットポンプ付ダウニーエアーベッドはその名の通りフットポンプで膨らませるエアーベッドです。足で踏むだけなので手で押すタイプよりも楽に空気を入れられます。注入時間が約4分前後と電動ポンプと変わらない早さも魅力。
ベッドの表面はベロア調で気持ちの良い肌触りです。フロック加工で耐久性もあり、独自の設計で安定性も抜群です。手で空気を入れ続けるのはすぐに疲れてしまうという方におすすめのフットポンプ式のエアーベッドです。
アイリスオーヤマ-エアベッド(2,280円)
軽い力で空気を入れられて簡単に膨らむ
アイリスオーヤマのエアベッドは発売当時から長い人気を誇るエアーベッドです。コンパクトなサイズで持ち運びが楽で収納の際に場所を取りません。コンパクトですが厚みが22cmあるので床からの冷気が届きにくくなっています。
付属のポンプは軽い力で楽々押せるので女性でも簡単に空気を入れられますよ。押しても引いても空気を送るダブルアクションタイプなのであっという間に膨らみます。まずは手軽にエアーベッドを試したい方にぴったりです。
山善-ポンプインエアーベッド(2,781円)
フットポンプ式で電動ポンプにも対応
山善のポンプインエアーベッドはフットポンプ式のエアーベッドです。足で踏むだけなので楽に空気を入れることが出来ます。フットポンプ式ではありますが、市販の電動ポンプにも対応しているので、急いでいる場合は電動ポンプで膨らませることもできますよ。
コンパクトなサイズのエアーベッドです。しかし、安定した寝心地やしっかりとした品質は他の山善のエアーベッドと変りません。空気を入れても軽くて移動しやすいので、模様替えを多くする方や狭い場所で使用したい方におすすめです。
高耐久性でおすすめの普段使い用エアーベッド
INTEX -エアーベッド(6,590円)
スライド式の電動ポンプで空気漏れが軽減
電動ポンプが新しくなり、空気漏れが軽減されたエアーベッドです。今まではダイヤル式でしたが、スライド式の電動ポンプにすることで空気の漏れを防ぎます。右か左かにスライドするだけなので操作もより簡単になっていますよ。
米国の特許取得をしている特別な構造のエアーベッドなので高い耐久性を実感できます。側面もフロック加工されているので意外と気になる側面の耐久性も安心。寝心地と耐久性の両方を兼ね備えたいちおしのエアーベッドです。
FRACARKOS-エアーベッド(6,999円)
極厚素材で高い耐久性を実現
極厚素材を使用しており、高い耐久性が魅力です。弾力や安定感がばっちりあるので、空気漏れや穴が開くことも防ぎます。耐荷重も200~300kgとしっかり支えてくれるので大人が2人乗っても安心ですよ。
さらに厚さが45cmなので冷えや湿気から体を守ってくれるのも嬉しいポイントです。高強度の空気の柱が21本張り巡らされた構造なので体が変に沈み込むことが無く寝心地も抜群です。大人2人で安心して使用したい方におすすめです。
INTEX -プレムエアーワン エアーベッド(10,330円)
寝心地を追求した高耐久エアーベッド
寝心地と耐久性の両方にこだわったプレミアムなエアーベッドです。従来品よりも、さらに耐久性がアップしています。側面と底面部分に素材を2種類使用したことにより、2層の構造で破れや穴に強くなって安心ですよ。
ベッド内部は独自の構造でしっかりと体を支えます。表面はさらっとしたソフトフロック加工なので快適な寝心地となっています。寝心地も耐久性も今までよりもワンランク上にしたい方におすすめのエアーベッドですね。
まとめ
普段使い用エアーベッドなら電動ポンプで耐久性の高いものがオススメ
普段使い用エアーベッドなら使いやすい電動ポンプで高い耐久性のものがおすすめです。長く使うためには構造がしっかりしているものや、極厚素材を使用した耐久性の高いものが1番です。耐荷重は300kgあれば大人が2人乗っても安心できますね。使い勝手を考えると電動ポンプのエアーベッドがおすすめですが、移動が多く電源がない場所でも使用するなら手動ポンプを選びましょう。毎日使えて寝心地も抜群なエアーベッドで寝る時間を楽しみましょう。