カーペットやソファ、車のシートなど布製品の掃除といえば、拭き掃除か消臭スプレーくらいしかしていない方が多いのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、リンサークリーナーです。丸洗いできないような布製品の汚れを、奥の方まで洗浄することができますよ。今回は、おすすめの人気リンサークリーナーをランキング形式でご紹介します。また、リンサークリーナーには掃除機と同じようにハンディタイプとキャニスタータイプがあり、選び方にもポイントがあるので詳しく解説します。是非お気に入りの一台を見つけて、今まで綺麗にできなかった布製品の汚れを落としていきましょう。
リンサークリーナーとは?
洗濯機では洗えないような布製品を洗う洗浄機
リンサークリーナーとは、丸洗いが難しい布製品を洗うための洗浄機です。汚れた箇所に水を吹きかけ汚れを浮かせ、汚れと水を一緒に吸引します。マットレスに蓄積した黒ずみや、こぼしてしまったコーヒーのシミなどの汚れを落とすことが可能ですよ。同じような機器でスチームクリーナーというものがあります。スチームクリーナーは、高温の蒸気を勢いよくあてて汚れを浮かせることに特化しており、汚れの回収は布などで行います。それに比べてリンサークリーナーは、汚れを浮かせた後、強力な吸引力で回収するところまで行うことができますよ。布製品は高圧洗浄で繊維が傷むこともあるので、吸引力に特化しているリンサークリーナーが有効です。
リンサークリーナーの特徴
手洗いでは不可能な古い汚れまで落とすことができる
カーペットやソファ、マットレスなどを長年使っていると、自分でも気が付かないような黒ずみや汚れが蓄積されているものです。これをそのままにしていると、汚れが落としにくくなってしまったり、ダニの発生などの健康被害を生んだりしてしまいます。リンサークリーナーなら強力な吸引力で、このような蓄積された頑固な汚れを奥から一気に吸い出すことができますよ。吸い取った後の汚水の汚さにびっくりすることでしょう。
水と空気の力で汚れを吸い取るためびしょびしょにならない
リンサークリーナーは、基本的には水で汚れを除去します。それによりカーペットやソファがびしょびしょにならないのか、と心配される方もいるかと思います。結論から言いますと、びしょびしょになることはありません。水で多少湿ることはあるにしても、しっかり乾かせば問題ない程度ですよ。水をたくさん使いじゃぶじゃぶ洗っても、吸引力があるリンサークリーナーならそれを吸い取るだけの力があるので安心ですよね。
リンサークリーナーの使い方
タンクに必要な量の水をセットする
排水タンクと清水タンクの2つのタンクのうち、清水タンクに綺麗な水を入れてセットします。清水で汚れを浮かし、汚い水を排水タンクに貯めていく仕組みです。40度以下のお湯を入れると、汚れの油分に対して効果があがるので、よりしっかりと汚れを浮かせることができますよ。
吸い込み口を布にあてて汚れを吸い取る
手元のレバーを引くと水が噴射され、汚れを浮き上がらせます。そのまますぐに、噴射された水を強力なバキュームヘッドで汚れと一緒に吸い取っていきます。意外と水の量が多いので、同じ場所にかけ続けずにゆっくりヘッドを動かしていくのがポイントですよ。
使用後はタンクの水を捨てて中を洗う
2つのタンクを本体から取り外し、水洗いをします。汚水が入っているタンクの水を流すときは、髪の毛やゴミが排水口に詰まらないように、ネットなどを排水口にかけると良いでしょう。ホースにも汚れが付着している場合があるので、水を何度か通すなどして洗浄します。
しつこい汚れには専用の洗浄液を合わせて使用する
水だけで落ちにくい頑固な汚れには、専用の洗浄液を合わせて使用しましょう。カーペットやソファの汚れている部分に洗浄剤をつけブラシなどでこすって汚れを浮かせたあと、洗浄水を吹きかけヘッドを何度か行き来させながら汚れを吸い取ります。適する洗浄液は機器によっても違うので、事前に確認してから使用しましょう。例えばアイリスオーヤマのリンサークリーナーは、発泡性の弱い強アルカリイオン水や重曹などは適しますが、発泡性の強い台所用中性洗剤は適しません。これは、クリーナーに泡が侵入して故障の原因になるためです。洗浄液を使用する際は、そのリンサークリーナーに適する洗浄剤かどうかを、事前に確認してから使用しましょう。
リンサークリーナーの種類
ハンディタイプ
車の中などの省スペースで使用するのに最適
ハンディタイプとは、比較的コンパクトで持ち運びがしやすい小型タイプのことです。車のシートやオフィスチェアの座面など比較的省スペースの布素材を洗浄するのに適していますよ。子供がジュースや味噌汁をこぼしてしまった場合など、サッと汚れを落としたいときも持ち運びが楽な小型タイプなので、ピンポイントの汚れも掃除がしやすいです。
ただ、ハンディタイプはコンパクトなつくりが多いことも特徴なので、広い面積を洗浄するにはかがみながら体の全身を使って洗浄していく必要があります。その分小回りが利くので、床の隅やソファの隙間など細かい部分を洗浄することに向いています。家庭内のあらゆる布製品を隅々まで洗浄したい方におすすめです。
キャニスタータイプ
タンク容量が多いため広いカーペットなどで使いやすい
キャニスタータイプは、本体を床に置いて転がしながら移動をするタイプです。自分が動かすのはホースとノズル部分のアタッチメントのみなので、広い範囲を楽にすいすいと動かすことができます。タンク容量が多いのも特徴の一つなので、広い範囲のカーペットは一気に洗浄することができますよ。
ただ、キャニスタータイプは業務用のものも多く比較的高額です。また、ヘッド部分が大きいのでソファやオフィスチェアの溝部分や丸みのある形に合わせて洗浄するのは苦手分野となります。床一面がカーペットでペットが走り回ることが日常茶飯事な方など、広範囲の床洗浄がしたい方におすすめですよ。
リンサークリーナーの選び方
重量で選ぶ
椅子のクッションやソファの清掃なら持ち運びしやすい重量3kg程度
床以外のちょっと高い位置にある座面やソファ、マットレスの洗浄は、片手で本体を持ちながら片手でホースを持って洗浄する場面があります。その際に、重量3kg以上の重たいものを選んでしまうと手が疲れて掃除が億劫になりますよね。3kgだと2Lのペットボトル1.5本分の重さなので、本体を片手で持ち、もう片方の手で作業していても負担にならないしょう。
床のカーペット清掃なら安定感のある重量5kg以上がおすすめ
床のカーペット清掃をメインで使う場合は、本体は床に置きキャニスターを転がして使う場合が多いかと思います。その際に重量の軽いものを選んでしまうと、アタッチメントを動かす反動で倒れてしまったり、そもそもキャニスターがついていなくて移動しづらかったりすることがあります。重量5kg以上を目安にすると、タンク容量も大きくキャニスターがついている商品を選ぶことができます。床のカーペット清掃をする際は、安定感のある重量5kg以上のあるリンサークリーナーを選ぶことをお勧めします。
タンク容量で選ぶ
広い床全体で使いたいなら5L以上の大きめタイプ
広い範囲でリンサークリーナーを使う場合、タンクの容量が少ないとタンクの水をいちいち補充したり、排水したりする必要があります。例えば、清水タンクが300mlしか入らないリンサークリーナーでは、2m角のカーペットを清掃しようとすると、8~10回程水の補充と排水を繰り返す必要があります。ところが、5L以上のタンク容量があると、約6畳の床全体を水の交換無しで洗浄することができます。部屋全体のカーペット床で使用する場合は5L以上のタンク容量が大きめのタイプをおすすめしますよ。
ピンポイントの汚れを取りたいなら1L以下のコンパクトタイプ
ピンポイントの汚れや子供のぬいぐるみなどの小さい面積の汚れを取りたい場合は、大きいタンク容量は必要ありません。それよりも、容量が少なくコンパクトな手軽さの方が、持ち運びやすく小回りが利くので使い勝手が良いでしょう。目安は清水タンク1L以下のもの。1Lで洗浄できる大きさは、オフィスチェアの座面約2脚分です。タンク容量が小さいと、タンクを清掃するのが楽にできるのも嬉しいところですね。
付属機能で選ぶ
狭いところのお掃除には付属のT字ヘッドが大活躍
ソファの溝はほこりや汚れが溜まりやすいにも関わらず、通常のヘッドでは隅まで届かず清掃しにくいのが難点です。そのため、付属でT字のヘッドがついていると、溝に溜まったほこりや汚れを残すことなく吸い取れるので、効果的です。また、床の角やぬいぐるみの細かい溝など、清掃できる箇所の幅がかなり広がるのも嬉しいですよね。
手ごわい汚れにはブラシ付きのハンドツール
手ごわい汚れには、ブラシ付きハンドツールを活用すると良いでしょう。洗浄剤を含ませた部分をブラシでこすって汚れを浮かし、そのままハンドツールで吸い取るといった具合です。ブラシを別に準備する必要なく、浮かした汚れに水をかけながらそのまま吸い取れるのでかなり便利です。カーペットの繊維が乱れる可能性があるので、洗浄したい布製品がブラシに耐えられるかを隅の方で試してみてから、全体を洗浄すると良いでしょう。
車の中や外で掃除するならコードレスな充電式
車の中や外で洗浄するとき、近くにコンセントがない場合がありますよね。その際におすすめなのが、コードレスな充電式です。充電さえしておけば手軽に持ち運べるので便利。ただ、リンサークリーナーは強力な吸引力が必要なので、連続稼働時間が短くタンク容量が少ない場合が多いです。コンセントが無い場所で使うときには、どんな場所を清掃するのかを考慮して、清掃したい場所に合ったものを選ぶと、とても便利に活用できますよ。
リンサークリーナーのおすすめブランド・メーカー
BISSELL(ビッセル)
吸引力に長けたウェットクリーナーが得意なアメリカのメーカー
床の清掃に特化した家電メーカー。カーペットだけでなく木材や石材などにも適した効果的な機器を開発しています。ウェットクリーニング技術とドライクリーニング技術の両方についていくつかの特許を取得しており、吸引力、スチーム力、クリーニング力に長けたリンサークリーナーが有名です。
KARCHER(ケルヒャー)
洗浄能力の高いプロ用の清掃製品も扱っているメーカー
高圧洗浄機のメーカーであるケルヒャー。ここで開発しているリンサークリーナーは、業務用カーペットリンスクリーナーです。床一面のカーペットを一気に清掃できるタンク容量と、一般的な業務用リンサークリーナーに比べて持ち運びやすいデザインの良いとこどりなのが嬉しいですね。
アイリスオーヤマ
清掃性とコスパを重視した家電製品メーカー
アイリスオーヤマは、機能やデザイン、価格などあらゆる面から生活者の立場に立って開発を続けるグローバル生活用品メーカー。リンサークリーナーも家庭で使いやすいことに特化しているため、床だけでなくソファや椅子の座面などあらゆる場面での使い勝手を追求しています。コストコで購入が可能なのも嬉しいポイントです。
SIRIUS(シリウス)
スタイリッシュなクリーナーや空気清浄機を販売するメーカー
空気の問題解決に挑むスペシャリストとして、クリーナーや空気洗浄機を発明しているメーカー。ここで開発しているリンサークリーナーは、今ある掃除機のノズルに取り付けて、水洗い洗浄機に早変わりするシリウスのスイトル。世界初の特殊技術により、空気と水を分離させて吸収し、掃除機への汚れの流入を完全に阻止しています。
ドンキホーテ
コスパ抜群で他にないアイディア商品も多い格安家電も
アイディア商品が多いドンキホーテの格安家電。通常のメーカーと比べて価格が安いのは、例えばネットワーク機能など無駄な機能を最大限に省いたり、広告費を削ったりしてきたからです。数多くの商品の中でも希少な、コードレス機能のあるコンパクトサイズも扱っています。価格も1万円を切る安さで、この機能がついているアイディアはまさに企業努力といえますね。
おすすめ&人気のリンサークリーナーランキング
ハンディタイプでおすすめのリンサークリーナー
アイリスオーヤマ-リンサークリーナーRNS-300(9,980円)
家庭の布製品洗浄に取り入れやすい使い勝手の良さがポイント
一般家庭でも取り入れやすいリンサークリーナーとして開発された、アイリスオーヤマRNS-300。清水タンク0.3Lとタンク容量は小さくコンパクトなので、持ち運びしやすく、車の中にも持ち運んで洗浄できます。タンクとホース、ハンドツールも取り外して丸洗いできるところが嬉しいですね。
タンク容量が小さくコンパクトなハンディタイプなので、カーペットのちょっとした汚れや、椅子の座面など省スペースの洗浄に適しています。持ち手付きで重量も約2.7kgと軽いので、2階や3階にも負担なく持ち上げられます。家庭用にリンサークリーナーを導入してみたい方におすすめ一台ですね。
BISSELL-スポットクリーナーディープクリーン(34,799円)
高い吸引力と洗浄力で家庭の床カーペットを一気に洗浄
約6.6mの長めのコードと2.83Lの大容量タンクが特徴的なスポットクリーナー。コンパクト設計なのに広範囲のカーペット洗浄に嬉しい、家庭でも取り入れやすいプロ仕様になっています。ウェットクリーナーに特化したメーカーならではの高い吸引力と洗浄力で、蓄積されたシミや汚れを奥から吸い上げます。
一面の床カーペットを定期的に、隅から隅まで洗浄したい方にお勧めです。タンク容量も大きいので水を何度も入れ替えに移動する必要なく、広範囲を一気に洗浄することができますよ。カーペット床を清潔に保ちたい、ペットを飼っている家庭や小さなお子様がいる家庭におすすめです。
iRoom -コラボ リンサークリーナー(19,800円)
インテリアと馴染むデザインと機能性の高さでお家の布洗浄を丸洗い
タンク容量1.8Lのちょうどよい大きさで、パワフルな吸引力も搭載しています。まさにプロ用と家庭用の良いとこどりしたリンサークリーナー。ホースの長さも1.6mと長いので、床に置きながらソファの座面洗浄をストレスなく行えますよ。
コードやホースを収納出来てインテリアとも馴染むすっきりしたデザインなところも特徴です。ハンドツールにはブラシまでついていて、付属機能も充実しています。床のカーペットから、ソファの座面までお家の布製品を丸ごと洗浄したい方におすすめですよ。
SIRIUS-switle SWT-JT500 (6,986円)
お手持ちの掃除機に取り付けていつものお掃除に布製品の水洗いもプラス
自宅で使っているキャニスター付きの掃除機に取り付けることで、水洗いができるようになる、シリウスのスイトル。乾いたゴミしか吸い取れなかった掃除機が、食べこぼしやこぼしたコーヒー、ペットのおしっこなどの汚れを、洗って吸い取れる掃除機に早変わりします。いつもの掃除のついでに、布製品の洗浄もできてしまう優れものですね。
タンク容量は0.5Lとコンパクトなので、掃除機に取り付けても使い勝手を崩すことはありません。リンサークリーナー単体を購入するより安価な価格帯も魅力の一つです。小さなお子様のいる家庭など、食べこぼし汚れをストレスなく洗浄するのにおすすめの一台ですよ。
BISSELL-カーペットクリーナー(22,390円)
大きめの取っ手とコンパクトな設計が家庭用として取り入れやすい一台
洗浄力の高いウェットクリーナーが得意なビッセル。家庭用として取り入れやすいコンパクトなカーペットクリーナーです。専用洗剤ともセットになっているので、水では落ちなかった奥まで浸透してしまった汚れを浮かせて吸い出すことができます。
タンク容量は1Lなので、ソファの座面や車内シートの洗浄には十分な水量。大きめの取っ手もポイントの一つで、2階に持ち運ぶときや車内シートの洗浄など移動が多い場合でも楽々使用できます。付属のディープリーチツールは、より奥から汚れを吸い出すことができるので、毛の長いカーペットの汚れが吸い出せなくてお困りの方におすすめですよ。
キャニスタータイプでおすすめのリンサークリーナー
KARCHER-業務用カーペットリンスクリーナー PUZZI81CGN(83,940円)
大容量なタンクと強力な洗浄力にも関わらず家庭でも使いやすいコンパクトな設計
タンク容量8Lという大容量にも関わらず、一般家庭でも使いやすいコンパクトな設計です。キャニスター付きで、コードの長さも7.5mあるので、移動にストレスなく広めのカーペット床の洗浄を一気に行うことができます。高圧洗浄機メーカーならではの強力な洗浄力もポイントですね。
定期的に、広めのカーペット床を一気に洗浄する方におすすめです。ケルヒャーは、漂白剤フリーで、カーペット生地に優しいカーペット用洗浄剤も展開しています。合わせて使うことで、素材を傷めずより頑固な汚れを浮かせて洗浄することができますよ。
HIDAKA-シートクリーニング用リンサー SRV-01C(72,387円)
車内洗浄に特化した充実の付属機能と高い洗浄力
強力乾湿両用集じん機とリンサーの二刀流で使える、シートクリーニング用リンサー。こちらはカークリーニング業者も使っているプロ仕様のリンサーです。バキューム掃除機としても、水洗い掃除機としても使える二刀流ですよ。
車のシート以外にも、マット下やダッシュボードなども複雑な形に合わせて使える、隙間ノズルや丸ブラシ、小ノズルまで標準付属で付いていることも特徴の一つです。通常のリンサークリーナーで届かなかった小さな隙間まで洗浄できます。車内を丸ごと洗浄したい方におすすめの一台ですね。
蔵王産業-カーペットリンスクリーナー 30S(324,400円)
広めのヘッドと細めのボディでストレスなく床洗浄がしやすい
蔵王産業は業務用や産業用のクリーニング機器を取り扱うメーカーです。このカーペットリンスクリーナーの特徴は、細身のボディでキャニスターがついていること。広めのカーペット床を移動のストレスなく洗浄することができます。
14Lのタンク容量で重量も13.5kgと充分にあるので、倒れにくい安定感があります。フロアすすぎ洗い用の長いノズルや横幅の広い大きめのヘッドもポイントです。床カーペット一面をかがまず楽に洗浄するのに嬉しいサイズ感ですね。
蔵王産業-スーパースチームリンサー S101(429,000円)
温水効果で頑固な汚れも浮かして吸い取るスーパースチームリンサー
ヒーター内蔵で温水噴射が可能で、頑固な汚れも浮かして吸い取る、スーパースチームリンサー。回収タンクは大きなハンドルが付いたワンタッチ着脱式で、水の入れ替えがとても便利です。自動給水停止装置も搭載しているので、回収タンクがいっぱいになったタイミングで吸水を停止することができ安心ですね。
業務用ならではの強力な吸引力に加え、温水効果で汚れを落とすことができます。カーペットリンスクリーナーと同じように細めのボディで小回りが利くのもポイントです。頑固な布製品の汚れを定期的に洗浄したい方におすすめですよ。
多機能でおすすめのリンサークリーナー
iloiro-コードレスハンディリンサークリーナー JN-RC150HA(5,980円)
コンセントのない車内や外で使いやすい充電式コードレスタイプ
リンサークリーナーの中で数少ない、充電式のコードレスタイプ。近くにコンセントのない外や車内に持ち込んで洗浄できるのが最大のメリットです。ブラシノズルに加え、付属で横幅28㎝のハイパーノズルも付いているため、フローリングやガラス面でもウェットクリーニングが可能ですよ。
清水タンク約0.15Lで重量約1.5kgのコンパクトなボディで局所的な汚れに対して、ササっと清掃できるのが魅力。これだけの機能がついて価格が他と比べて安価なのも嬉しいですよね。持ち運びもしやすくコードレスなので、外に電源がないけど、車内シートの洗浄がしたい方にはこちらがおすすめです。
アイリスオーヤマ-リンサークリーナーRNS-P10(14,190円)
細かい隙間の汚れにもダイレクトに届くT字ヘッド付き
大好評のアイリスオーヤマのリンサークリーナーRNS-300を、さらに進化させたRNS-P10。ブラシ付きヘッドだけだと、広い箇所やソファの隙間に届かず十分な洗浄ができないという声を拾った、付属のT字ヘッド。さらに、持ち手を何度も握らず1度握っただけで自動散水される機能をつけたり、タンクの口を広げて吸水しやすくしたりと、RNS-300にさらに改善を重ねています。
生活者の声に耳を傾け、機能やデザインを改良し続けるアイリスオーヤマ。清水タンクも0.3Lから1.1Lに増量したのにも関わらず本体サイズはRNS-300とあまり変わらずコンパクト。付属機能が充実しているので、カーペットやソファの隅の汚れが気になる方におすすめです。
まとめ
洗濯機で洗えないような布製品はリンサークリーナーでお手入れ
家庭で手軽にリンサークリーナーを導入したいなら、あらゆる布製品の汚れを落とせるハンディタイプのリンサークリーナーがおすすめです。ハンディタイプは、家庭用に作られたコンパクトサイズで安価なものが多く、持ち運びがしやすいのも特徴です。タンク容量が少ないので、広い面積を洗浄する際には都度補充と排水が必要ですが、タンクを丸洗いできるメリットもあります。もし、広い面積を一気に洗浄したい方は、タンク容量の大きいキャニスタータイプを導入すると、お掃除がより楽になりますね。今回は、おすすめのリンサークリーナーをランキング形式でご紹介しました。ぜひ、今まで洗えなかった布製品の汚れをごっそりまるごと洗浄し、清潔なお部屋にしてみてはいかがでしょうか。