赤ちゃんが1人飲みできるようになるために、飲み口の形状が違うマグを活用する方がほとんどではないでしょうか。スパウトマグやストローマグなど、種類も豊富で初めての子育てならどれから使えばよいのか迷ってしまいますね。そんな方におすすめなのがスパウトマグです。スパウトマグは、哺乳瓶との互換性が高い作りであるため、飲む練習の手始めに最適です。赤ちゃんが持ちやすいものがほとんどで、こぼさずに飲む練習を行うことができます。
ベビーショップで有名な西松屋をはじめ、人気ブランドのピジョンやリッチェルなど、メーカーやデザインもさまざま。スパウトマグ以外にも、ベビーマグやストローマグなどもありますね。また、飲み口の形状も異なるため、どれが赤ちゃんに使いやすいか迷っている方もいるでしょう。
そこで今回は、ストローマグとの違いを解説しつつ、飲む練習で人気のおすすめスパウトマグをランキング形式でご紹介します。順位は、選ぶ際に重要なポイントとなる下記3点を押さえて比較して決定しました。
- 飲みやすさ
- 持ちやすさ
- お手入れのしやすさ
また「ストローマグに移行するタイミングは?」「スパウトマグの練習方法は?」といった気になる疑問についてもお答えします。
スパウトマグとは?
ストロー飲みやコップ飲みの前段階として使用
スパウトマグは、ストロー飲むやコップ飲みの前段階として、活用することが主になります。成長が早い子であれば、生後5ヶ月頃から使い始めることが可能。また、哺乳瓶でミルクを飲んでいた赤ちゃんなら、早い段階からスパウトマグに慣れることができますよ。
スパウトマグとストローマグとの違い
飲み口の形状が異なる
スパウトマグとストローマグは、飲み口の形状が大きく違います。スパウトマグは、乳首に近いニップル形状を採用しているものが多く、ストローマグはその名の通り飲み口がストローです。また、月齢によって使いやすいものも異なるので、合わせてチェックしておくと良いでしょう。
スパウトマグはいつからいつまで使える?
生後5ヶ月から6ヶ月頃を目安に使い始めるのが一般的
スパウトマグは、生後5ヶ月頃から6ヶ月頃から使い始めるものがほとんど。ですが、スパウトマグによってはおすわりが出来るようにならないと使いづらいものもあるため、購入前に商品の適応月齢などを確認する必要とよいでしょう。赤ちゃんの吸う力、一度に飲める量など日に日に成長していくため、使いやすいものを選ぶことが大切ですよ。
ストローマグに移行する生後7から9か月ごろまで使う
ストローマグは、おすわりができることが前提で、生後7ヶ月から9ヶ月がひとつの目安になっています。ですが男の子や女の子、初めてのお子さんなど、成長スピードはその子によって違いがあります。すぐにストロー飲みができる場合もありますが、飲めなくて泣き出してしまう場合もあるでしょう。お子さんの様子を見ながら、焦らずストローマグへ移行していくことが重要ですよ。
スパウトマグの種類
蓋なしタイプ
パーツが少なく洗うのが楽な自宅用
蓋なしのスパウトマグは、パーツが少なく組み立てを手軽に行うことができます。赤ちゃんが飲み物を飲むのは1日に何度も行われることなので、直ぐに扱えるものなら、手間が少なくパパやママの負担を軽減してくれるでしょう。また、スムーズに飲み物を口にできるのは、赤ちゃんにも嬉しいですね。
洗うのが楽ちんであるのも、蓋なしスパウトマグの特徴のひとつ。パーツが少ない分、洗う手間が省けて、時短になります。蓋がないことで持ち運びには向いていませんが、自宅での活用をメインで考えている方に重宝しますよ。
蓋ありタイプ
漏れずに持ち運べてお出かけ先でも使うことができる
蓋ありのスパウトマグは、漏れにくい作りが魅力です。初めての飲む練習では、スパウトマグを投げたり、横に倒した状態で置いてしまうなんてこともあるでしょう。蓋があることで中の飲み物がこぼれづらくなるため、パパやママのストレスを軽減してくれますよ。
持ち運びに便利なのが、蓋ありスパウトマグの特徴です。飲むまでにひと手間必要ですが、蓋をすることで漏れずに持ち運ぶことが可能。また、蓋をすることで飲み口が外気に触れず、衛生的に保つことができます。清潔に使いたい方や、お出かけ用を検討している方におすすめですよ。
スパウトマグの選び方
飲みやすさで選ぶ
飲み口がシリコンなど柔らかい素材なら違和感なく受け入れやすい
赤ちゃんは飲み口が柔らかいシリコン素材などであると、受け入れやすいです。赤ちゃんの口や口腔内はデリケートで硬めの素材では、繊細な歯茎を傷つけてしまう恐れがあります。ですので、飲み口の素材は乳首などに近い、柔らかいものを選ぶのがおすすめです。飲みやすいものなら、赤ちゃんも積極的に飲む練習を行うようになっていきますよ。
持ち手付きならセルフ飲みしやすい
持ち手やハンドル付きのスパウトマグなら、持ちやすく自分で飲むことができます。持ち手が付いてないものは、赤ちゃんの小さな手では上手く持てず落としてしまうこともあるでしょう。持ち手があることで、スムーズにセルフ飲みを行えるので便利に活用できます。また、持ち手があれば自ら飲むことができるため、飲ませてあげる回数が減りパパママの負担も軽減もできますよ。
お手入れのしやすさで選ぶ
各パーツが分解できるなら洗いやすく清潔に保てる
スパウトマグのパーツが分解できて洗いやすいものなら、清潔に保つことができます。パーツが取り外ししにくいものや分解できないものだと、洗いづらくて雑菌が繁殖してしまう危険性があります。万が一のことを考えて、なるべく清潔に保ちやすいものを選ぶのが重要です。スパウトマグは、日常で活用する機会が多いため、購入前にパーツの外しやすさをチェックしておくのがおすすめですよ。
細々したものを洗うのが大変であれば消毒できるものを
飲み口など、細かいものを洗うのが大変であれば、消毒対応のスパウトマグを選ぶのがおすすめ。薬液消毒や熱湯煮沸消毒などに対応していると、雑菌の繁殖を簡単に抑えることが可能です。また、食洗器に対応しているものなら手軽に消毒することができるため、忙しいママには強い味方。効率的に育児を行いたい方にもおすすめですよ。
機能性で選ぶ
飲み口のパーツが変えられるなら長く使える
スパウトマグの飲み口を変えられるなら、長期的に活用することができます。赤ちゃんが飲む練習を行うには、月齢に合った飲み口を適切に選んでいく必要があります。飲み口を切り替えれば、後に買い足す必要がなくなるので、長期での活用を検討している方におすすめです。飲み口は、スパウト以外にニップルやストローに変換できるなら乳児期から2歳頃まで、長く愛用できますよ。
持ち手が折り畳みできるなら嵩張らずコンパクト
スパウトマグの持ち手が折りたたみできるなら、嵩張らず持ち運ぶのに便利です。持ち手が拡がった状態のままであれば、手荷物に収納しにくい、ドリンクホルダーに収まらないという場合もあるでしょう。折りたたみできるものなら、手荷物に簡単に収まり、外出先での出し入れが手軽になります。お子さんを連れて外出する機会が多い方に、おすすめな機能なのでチェックして見てくださいね。
スパウトマグのおすすめブランド・メーカー
Richell(リッチェル)
海外でも商品を販売する日本のプラスチック製品メーカーでベビー用品にも注力
ベビー用品で人気の高いRichellは、お子さんが使いやすいスパウトマグが豊富。自宅用としてだけでなく、お出かけ用としても使うことができます。耐久性があり、汚れにも強い素材であることから長く扱うことが可能。絵柄は種類があるため、性別に関係なく使うことができますよ。2wayで長く使いたい人に選ばれています。
Combi(コンビ)
日本を代表するベビー用品メーカーで安全で高品質にこだわった商品を販売
日本を代表するベビー用品メーカーのCombiは、お子さん目線の使いやすさとデザインを取り入れたモノづくりで人気があります。スパウトマグは、小さなお子さんの手でも握りやすいハンドルを採用。またパーツの少なさに加え、組み立てがしやすく快適に使えます。使い勝手の良さを重視している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
Skater(スケーター)
プラスチック製日用品などを企画販売する日本メーカーでキャラクター系も豊富
日用品を多く手掛けるSkaterは、独自のノウハウで作る、赤ちゃんが使いやすいスパウトマグを取り揃えています。折りたたんでしまえるハンドルや、幅が広く置きやすくて倒れにくいコップなど、細部までこだわった作りです。またミッキーやムーミン、ハローキティなど、子供から大人まで愛されているキャラクターモチーフの種類も豊富で、好みのキャラクターを選べますよ。
b.box(ビーボックス)
オーストラリア発の子ども向け食事用品メーカーで多機能でおしゃれな商品づくり
ワクワクと楽しい気分にさせてくれる、食事用品を豊富に取り揃えるb.box。スパウトマグは丸みを帯びた可愛いらしい形にカラフルなカラーで、他にはないスタイリッシュさが魅力です。切り替えができる飲み口は乳児期から幼少期まで、長期的な活用ができるのもポイント。お子さんのものを大切に使いたい方におすすめです。
ダイソー
赤ちゃんグッズもありお手軽にアイテムが手に入る
生活雑貨や日用品、赤ちゃんグッズまで豊富に取り揃う100均。日常を便利にしてくれるものが、お手頃な価格で手に入れられるため、庶民の強い味方です。オンラインショップではスパウトマグの取り扱いはありませんが、過去に取り扱いがありました。SmartAngelのスパウトマグに近い形状で、コスパの良さで試しに使いたい方にもおすすめです。
おすすめ&人気のスパウトランキング
飲む練習のしやすさでおすすめのスパウトマグ
pigeon-マグマグコロンスパウト (3,020円)
初めてでも飲みやすい形状の飲み口が魅力
生後5ヶ月頃から活用できる、シンプルながらに使いやすいスパウトマグです。飲み口は、お母さんの乳の形を再現した柔らかいシリコン素材を採用しています。また、飲み口にクロスカットを施すことで、赤ちゃんの吸う力に合わせて飲む量を調整することが可能。しっかりと赤ちゃんの初めてをサポートしてくれますよ。
スパウトマグのハンドルにもこだわりがあります。おすわりができない赤ちゃんでも、活用しやすい斜めハンドルを採用。ごろ寝のままでも使いやすいのが魅力です。また、煮沸消毒と薬液消毒にも対応しているため、清潔に長く愛用することができますよ。初めてスパウトマグを使う方に特におすすめです。
Mushie-シリコン スパウトマグ (3,200円)
北欧デザインがオシャレなスパウトマグ
パステルカラーの可愛らしい、見た目が魅力のスパウトマグ。落ち着いた色味のホワイト、ブラウンにパーソナルカラーのピンクや、ブルーの4色からお好みの色を選ぶことができます。つるんとした形状が持ちにくさを感じさせますが、意外と滑りづらく赤ちゃんの小さな手に馴染んでくれますよ。
素材に食用グレードシリコン素材を100パーセント採用しているため、安全に活用することができます。ソフトなシリコンが赤ちゃんの歯茎に優しく、ケガ防止にもひと役買ってくれます。また、こぼれにくい構造を採用しているため、万一の場合でも安心。別売りの蓋とストローを購入すると、ストローマグとしても活用できるため、使い勝手の良さもおすすめです。
SmartAngel-2WAYマグ (438円)
大容量タイプで日常使いしやすいスパウトマグ
300mlの大容量で普段使いしやすいのが、魅力のスパウトマグです。5か月以降の赤ちゃんの水分摂取量は、1日200mlから400mlが望ましいと言われています。つまり、スパウトマグに1日に必要な水分量を入れておけばひとつの目安にすることが可能、賢く活用することができますよ。
分解のしやすさも、このスパウトマグの特徴です。キャップにスパウト、ハンドルとボトルの4つのパーツで構成されているため、初めて活用する方でも扱いやすくお手入れも楽ちん。また、付属のストローを取り付ければ、ストローマグとしても活用できます。2wayで活用できるため、スパウトからストローへの移行も、スムーズに行うことができますよ。
b.box-スパウトカップ (1,870円)
オモチャチックで可愛いく持ち運びしやすいタイプ
お子さんの目を引く形と、カラフルなデザインのスパウトマグです。ボトルとハンドルに湾曲したデザインを採用することで、可愛らしさに持ちやすさをプラス。小さな赤ちゃんの手でも持ちやすく、簡単に飲む練習を行えるのは魅力ですね。
蓋とキャップが一体化していることで、衛生的に且つ便利に活用できるのも特徴です。キャップを常時しておけば、飲み口を衛生的に保つことが可能。また、蓋とキャップが一緒になっているため、失くしてしまう心配が無く外出先でも便利に活用できます。同シリーズを買い足せばストローマグにも変換できるため、長く活用したい方にもおすすめです。
長く使えておすすめのスパウトマグ
b.box-ステップアップマグパック (4,730円)
乳児期から便利に活用できるセットタイプ
乳児期から幼少期まで、飲む練習をサポートするマグセットです。カップひとつに哺乳瓶とスパウトにストロー、シッピーまでの4種類の飲み口。赤ちゃんの頃からひとりで飲めるようになるまで、しっかりとサポートしてくれます。また、後に買い足す必要が無いため、手間無く使えて忙しいママにも重宝しますね。
蓋に特殊な素材のサーモプラスチックエラストマーを採用することで、丈夫な作りに加えて高い耐久性能を実現。カップや蓋が変形しにくい作りなので、小さなお子さんに持たせても安心して活用できます。授乳からコップ飲みの練習をこれひとつで行うことができるため、まとめて購入したい方におすすめですよ。
Richell-トライ スパウトマグ (4,166円)
長期的に愛用できる可愛いマグセット
5ヶ月頃から6歳頃まで、ロングランで活用できるマグセット。飲むトレーニングを始めるのに必要なものがひとまとめになっているため、お子さんの成長スピードに合わせて活用できるのがポイントです。また、ユニセックスなデザインが可愛く、男の子も女の子も両方で愛用できるのも魅力ですね。
2wayで活用できるのも、このマグセットの特徴でしょう。普段はプラスチックボトルで、お出かけの際はステンレスボトルを活用など、シチュエーションに合わせることが可能。また、どちらのボトルも同じパーツを付け替えできるので、無駄なく使えます。お子さんが長く愛用できるものをお探しの方に向いていますね。
赤ちゃんの城-マグセットトリコロール (3,300円)
ステップアップ方式で飲み口切り替えれるマグセット
お子さんが生まれたばかりの方に、おすすめなマグセット。柔らかいシリコン素材を採用した飲み口は、赤ちゃんに優しく母乳からスムーズに移行することが可能。4ヶ月頃からステップアップしながら飲み口を切り替えて、手軽に飲む練習ができるのは便利ですね。
ボトルの素材には、丈夫で軽いポリプロピレンを採用していることで、万一落としてしまっても破損してしまう心配がありません。煮沸消毒もばっちり対応しているので、免疫力の少ない赤ちゃんには嬉しいですね。専用ケースも付属しているため、お子さんの出産祝いやプレゼント用にも最適ですよ。
Done by Deer -スパウト スナックカップ (2,700円)
レトロチックなオシャレデザインが魅力
カップに描かれたぞうのデザインが、ユニークなスパウトマグです。スパウトマグとしての活用のほか、おかしを入れるスナックカップや、そのまま使うとお子さん用のコップとしても長期的に愛用できます。同じシリーズを揃えて置くと、レトロチックなインテリア食器に様変わりするのも魅力ですよ。
カップは耐久性能に優れたメラミン素材を採用。陶器の様な光沢感で繊細に見えますが、意外と丈夫な作りで小さなお子さんに持たせても安心できます。蓋にはシリコン素材を採用しているため、ソフトな口当たりでお子さんの歯茎を傷つける心配がありません。小さなお子さんが、大きくなるまで愛用できるように、安全面に配慮された作りは親御さんにとっても安心できますね。
漏れにくさでおすすめのスパウトマグ
Combi-モンポケスパウトマグ (1,320円)
ラクピタ構造で漏れを軽減してくれるスパウトマグ
おすわりができるようになった7ヶ月頃から活用できるスパウトマグ。モンポケデザインを採用しているため、可愛らしいキャラクターがお子さんの興味を引いてくれます。湾曲した握りやすい作りのベビーハンドルで、飲むトレーニングをサポートしてくれますよ。
漏れにくい構造が、このスパウトマグの特徴です。キャップとハンドルの隙間にカチッと繋がるラクピタ構造を作ることで漏れにくく、手軽に使うことができます。また刺して塞げる飲み口を採用することで、飲み口からの漏れも防ぐことが可能。キレイ好きママも安心して愛用できますよ。
Skater-リサラーソン (968円)
使いやすいキャップ付きで外出先でも便利なタイプ
蓋とキャップが一体になっていることで、普段使いしやすいスパウトマグです。飲みたい時にボタンを、ワンタッチでキャップが開く構造。手軽に水分補給が可能なうえに、お出かけの際はキャップを閉めるだけで、漏れない仕様です。お子さんと買い物や公園に行く際にも、便利に活用することができますね。
ボトルにPET素材を採用しているため、破損しづらく小さなお子さんが扱っても安全に活用できます。ハンドル部分は、折りたたんでコンパクトにすることが可能、収納を考えて嵩張らない工夫が施されていますね。また外出の際でも、バッグにすっぽり収納できるので気兼ねなく愛用することができますよ。
NUK-ラーナーボトル (3,250円)
ハンドルが外せる先進的なデザインが魅力のスパウトマグ
底にハンドルが付いた、スマートなデザインが魅力のスパウトマグ。ホワイト、イエローにブルーと3色から自分好みのカラーを選ぶことができます。底付きのハンドルを取り外せば、哺乳瓶代わりに活用することも可能。哺乳瓶からスパウトマグへ、スムーズに移行したい方に重宝しますよ。
パーツが外しやすく、煮沸と薬液で簡単にお手入れができるのも魅力のひとつ。またパーツひとつひとつに隙間を少ない設計なので、横に置いても漏れる心配がありません。同シリーズのニップルを買い足して、装着することもできるため、スパウトで上手に飲めなくても安心です。初めてのスパウトマグを試したい方にもうってつけですよ。
OXO Tot- グロウソフトスパウトカップ (2,530円)
V字弁で逆さまにしても漏れない作りが魅力
生後4ヶ月から活用できる、湾曲した可愛らしいボトルが魅力のスパウトマグ。ガラスの様に透明なボトルで、中身の減り具合も目視で確認でき、便利に活用できます。清涼感をイメージした、カラーリングからお好みの色をチョイスすることが可能。お子さんに合う、ぴったりなデザインを選ぶことができますね。
飲み口は、逆さまにしてもこぼれないV字弁を採用。お子さんが振り回して遊んでも、こぼれない仕様は嬉しいですね。また、飲み口をくわえるとスリットが開き、飲む量を調整しながら使うことが可能。飲みすぎてむせてしまう心配が少ない設計です。安全に扱える漏れにくいスパウトマグをお探しの方におすすめですよ。
スパウトマグの練習方法
まずは飲み口を咥えるところから慣らしていく
スパウトマグの飲み口は、ゴム素材やプラスチック素材がほとんどで、赤ちゃんには馴染みがありません。初めは嫌がってしまうケースが多く、上手く飲めない場合や飲み口の感触に違和感を感じて、泣き出してしまう赤ちゃんも多いでしょう。まずは、口に咥えて慣らしてあげることが大切です。動作が上手くできるようになるまでは、大人がサポートしてあげると良いでしょう。また、上手く飲めるようになれば、赤ちゃんを褒めてあげましょうね。
麦茶や水よりもミルクで試すとスムーズなことも
スパウトマグで飲むことが難しい場合は、麦茶や水などよりもミルクを試すとスムーズに飲んでくれる可能性もあります。マグに入れず飲み口にミルクを付けてあげれば、においや味で赤ちゃんも飲み物と覚えやすくなります。また、噛んで遊んでいる赤ちゃんの場合は、噛んでいるうちに飲み物が出てきて、自然に飲めてしまうことがあります。自分で感覚をつかむと、いつの間にか上手に飲めるようになるため、温かく見守ってあげましょう。
まとめ
赤ちゃんが飲みやすいスパウトマグを選ぶのがおすすめ
スパウトマグがあれば、乳児期の水分補給ができるうえに、コップ飲みを行うための練習になります。順序良く行いながら、適切なマグを活用していくことで、赤ちゃんが一人で飲めるようになっていくでしょう。赤ちゃんの水分補給量はどんどん増えていくので、量に応じたサイズや飲み口の形状を成長段階で考え、赤ちゃんが飲みやすいものを選ぶといいでしょう。ぜひ、スパウトマグを活用して、コップ飲みの第一歩に役立ててくださいね。