おすすめのレフ板人気比較ランキング!【効果や使い方も】

写真撮影をするとき、影ができて暗くなったり明るすぎたりと、思い通りの写真が取れないことがありませんか。レフ板は、撮影のときに光を調整してくれるアイテムです。光をうまく調節することで、いつもの写真がワンランクアップしますよ。カメラ撮影だけでなく、スマホで撮る写真も仕上がりに差が生まれます。そんなレフ板を、ランキングにして紹介。レフ板の種類や、選び方についても解説しています。

レフ板とは?

撮影時に被写体に当たる光を調整するアイテム

逆光や日陰など被写体が暗くなってしまう場面で、自然光や照明を反射させて明るくしてくれるのがレフ板です。形や大きさが豊富で、用途や被写体のサイズに合わせて使い分けます。形や大きさのほかに、レフ板の色で写真の仕上がりを変えることができますよ。

レフ板の必要性

さまざまな環境に対応できて仕上がりもワンランクアップする

レフ板は、プロも使っている撮影に欠かせないアイテム。白無地のノートなどで代用もできますが、天候など環境の変化にうまく対応できない場合があります。レフ板は、撮影中の天候に合わせて使えるのが魅力。写真の仕上がりに差をつけたいなら、レフ板がおすすめです。

レフ板の効果

人物の表情を豊かに表現してくれる

暗く影になってしまう部分をレフ板で明るくすることで、明暗差がなくなります。光が均等に入り、被写体が明るくやわらかな印象に仕上がりますよ。レフ板の光が瞳に映り込む、キャッチライトも入れられるので、被写体の生き生きとした表情をとらえられます。

料理や小物の立体感を出してくれる

レフ板は、人物撮影だけでなく料理や小物撮影にも活躍します。光を調整することで、料理に立体感がでて、より美味しそうな仕上がりに。小物や商品も影をなくして撮影することで、被写体を際立たせてくれます。フリマアプリの商品画像も、ワンランク上の鮮やかな写真に仕上がりますよ。

レフ板の選び方

色で選ぶ

様々な被写体を美しく見せたいなら万能な白色

白のレフ板は、必ず持っておきたいオーソドックスな色。使用頻度の高い色なので、初めてのレフ板を購入するなら白色から揃えるといいですよ。反射率が低いため、柔らかな光になるのが特徴です。白いレフ板を使ってキャッチライトを入れると、優しい印象に仕上がります。肌をきれいに見せてくれる効果が高いので、人物を撮るのにおすすめです。

曇りや室内で使うなら反射率の高い銀色

銀色のレフ板は反射率が高いので、常夏のような強い光を演出したいときにおすすめ。白いレフ板が柔らかい光なのに対し、銀色は硬い光になるのが特徴です。曇りの日や屋内、逆光でもしっかりと照らしてくれますよ。強い光を再現するので、コントラストがはっきりとした印象に仕上がります。銀のレフ板で入れるキャッチライトは、クールで芯のある印象にしてくれますよ。

夕日のような温かい雰囲気を演出したいなら金色

銀色と同じく、反射率の高いのが金色です。銀色のはっきりとした光と違い、金色は黄色味を帯びているため、夕日のような温かい仕上がりになるのが特徴。夕刻の撮影や、温かい雰囲気で撮りたいときにおすすめです。緑の多い公園などで撮影すると被写体が青っぽく映ってしまう、色かぶりという現象が起きる場合があります。金色のレフ板を使うと、色かぶりを防いで自然な色合いで撮影できますよ。

色のコントラストを強調したいなら黒色

黒は光を吸収する性質があるため、引き締め効果があるのが特徴です。光の反射率が低いので、被写体にできる影を引き立ててくれます。陰影を強調した、クールな印象の撮影をしたいときにおすすめです。飛行機や展望台で撮影するときは、ガラスの映り込みが気になりますよね。黒のレフ板を使えば、反射を抑えてガラス越しでもきれいに撮影できますよ。

直射日光を和らげたいなら半透明

直射日光が強すぎるときに便利なのが、半透明のレフ板です。基本的にレフ板は、光を反射させて光を補う使い方をします。半透明は光を反射させるのではなく、強すぎる光を和らげたいときに活躍しますよ。室内の撮影で、直射日光が入り込んでくるときの調整におすすめです。光の入り具合を調整することで、ふんわりとした印象の仕上がりになります。

形で選ぶ

優しい印象の写真が撮れるスタンダードな丸型

丸型は、周りをまんべんなく照らすことができます。反射して拡散される光は、柔らかいのが特徴。優しい印象に仕上げたいときに便利です。特に、人物撮影に適していますよ。キャッチライトにも丸い形が反映されるので、目の美しさを引き出したいときにもおすすめです。コンパクトに折りたためるタイプの製品が揃っているので、移動しながらの撮影もスムーズに行えます。

自立させて1人での撮影に使用できる四角型

四角型は地面やテーブルに立てたり、レフ板スタンドに取り付けたりして自立させて使えます。固定して自立させれば、一人での撮影でも安心。四角型はA4サイズの小さなものから、全身に使えるような大型のサイズまで豊富に揃っています。被写体の大きさや、用途に合わせて選べるのはうれしいですね。小さいサイズは、料理や小物撮影をする人におすすめです。

風が強い屋外でも手に持つことが可能な三角型

三角型のレフ板は、コンパクトで持ちやすいのが特徴。持ちやすいよう、ハンドルが付いている商品が豊富に揃っています。風が強い日に屋外で撮影するときも、安定して反射できますよ。コンパクトなので、カメラマンが片手で持って撮影することも可能。三角型は屋外での撮影がメインの人や、一人で撮影をすることが多い人におすすめです。

窓の反射を防ぐことができる穴あき型

窓などのガラス越しに撮影すると、反射して人などが映り込んでしまいますよね。穴あき型は、穴の部分にカメラレンズを設置できる仕組み。レフ板とカメラが一体化するような形になるため、映り込みを防いで撮影できます。ガラス越しに撮影する機会が多い人におすすめです。購入するときは、カメラレンズと穴のサイズが合っているかを確認しておきましょう。

大きさで選ぶ

被写体の2倍の大きさを目安に選ぶ

被写体の2倍程度の大きさを目安に、レフ板を選ぶようにしましょう。レフ板が被写体よりも小さいと、均等に光を入れることができません。とはいえ、被写体に対して大きすぎるレフ板を選んでしまうと、多くの光を取り込みすぎて不自然になってしまったり、扱いにくくなったりします。そのため、被写体に合わせたサイズのレフ板を選ぶことが大切。人物の全身を撮る場合は、被写体の身長と同じくらいのサイズのレフ板を選んでおくと安心です。

折りたたみできればコンパクトに持ち運べる

屋外での撮影や移動を伴う撮影の場合、機材などの荷物が多くなり持ち運びも大変です。レフ板が折りたためてコンパクトになるのかも、選ぶときのポイントのひとつ。レフ板のフレームが柔軟な作りになっていると、折りたたみやすいですよ。コンパクトだと、気軽に持ち出して使えるのがうれしいですよね。持ち運びが楽になるだけでなく、使わないときの収納にも困りません。

レフ板のおすすめブランド・メーカー

Profoto(プロフォト)

プロ仕様の本格的な機材が揃う

Profotoは、プロも愛用するスウェーデンのストロボメーカーです。レフ板をはじめとした、さまざまな撮影器具が販売されています。Profotoのレフ板は、シンプルながら持ちやすく頑丈な作りが特徴。プロ仕様のレフ板を探している人におすすめのメーカーです。

TARION(タリオン)

リーズナブルな商品が豊富

カメラバッグや三脚など、撮影に必要な道具が揃うメーカーです。主に、丸型や四角型のレフ板を取り扱っています。TARIONのレフ板は、手に取りやすい価格が魅力。手ごろな価格のレフ板を探している人におすすめです。

UNPLUGGED STUDIO(アンプラグドスタジオ)

撮るを楽しむためのフォトスタイルを提案

レフ板をはじめとした、撮影機材を扱っているブランドです。取り扱っているレフ板は、四角と三角型が豊富ですよ。また、白と銀色を組み合わせた、ベーシックな色のレフ板を展開しています。三角か四角型のレフ板が気になる人におすすめです。

NEEWER(ニューワー)

コスパの良い商品が豊富

カメラや動画用の撮影器具を取り扱っている、中国のメーカーです。高品質ながら、リーズナブルなレフ板が揃っていますよ。なかでも、レフ板の色をセットにした商品が豊富。さまざまな色のレフ板を、一度に試してみたい人におすすめです。

セリア

100均アイテムを代用して自作可能

生活雑貨を取り扱うセリアには、残念ながらレフ板の販売はありません。しかし、セリアのアイテムを使ってレフ板を自作することができますよ。費用を抑えて、手軽にレフ板を使ってみたい人におすすめです。

おすすめ&人気のレフ板ランキング

丸形でおすすめのレフ板

TARION-撮影用丸レフ板(2,080円)

シルバーと白のリバーシブル仕様

折りたためるリバーシブルタイプのレフ板です。持ち運びに便利な、専用のバッグが付いていますよ。折りたたんだ状態は、直径が約30cmとコンパクトになります。レフ板のフレームは柔軟性のあるスチール製なので、折りたたみやすいのもうれしいですね。

レフ板を広げたときの直径は、約80cmあります。小物撮影や、人物の上半身を撮影するのにちょうど良い大きさですよ。手で持つにも負担のない重さなので、レフ板を持っての撮影もスムーズに行えます。リーズナブルな価格なので、初めてのレフ板におすすめです。

NEEWER-5-in-1撮影用折りたたみ式丸レフ板(1,799円)

5色セットがうれしいレフ板

どんなシーンの撮影にも対応できる、5色のレフ板がセットになっています。後から買い足すなど、手間が省けるのはうれしいですね。収納ポーチが付いているので、屋外での撮影もスムーズに行えます。色によって変わるレフ板の効果を、一度に試したい人におすすめです。

レフ板を固定できる、標準のリフレクトホルダーにも対応しています。人手がないときでも、リフレクトホルダーにレフ板を取り付ければ撮影できるのはうれしいですね。初期費用を抑えて、レフ板を揃えたい人にもおすすめです。

ケンコー・トキナー-Rレフ S/WKRR-S/W83(6,850円)

豊富なラインナップが魅力

白と銀のリバーシブルになったレフ板です。白と銀の組み合わせのほかに、計5種類でカラー展開されています。サイズは、最小31cmから最大132cmまでの5サイズを展開。使用目的に合わせたレフ板が選べるのはうれしいですね。

どのサイズも、折りたたむと約3分の1のサイズになります。携帯用の袋もあるので、気軽に持ち出せるのが魅力です。豊富なサイズとカラー展開から選びたい人や、サイズ違いで揃えたい人におすすめのレフ板です。

よしみカメラ-忍者レフ(4,990円)

ガラスの映り込みを防止してくれる

電車や飛行機などの、車窓越しに撮影するときに便利なレフ板です。乗り物のほかにも、展望台からの風景や、水族館でも活躍してくれますよ。ガラス越しに撮影する機会が多い人は、持っておくと便利な一枚です。

レフ板の中央に開いている穴に、レンズをセットして撮影します。直径82mmまでのレンズに対応していますよ。コンパクトに折りたためて、持ち運べるのも魅力。旅行先などで使えるレフ板を探している人におすすめです。

四角でおすすめのレフ板

Profoto -リフレクター100960(12,375円)

人間工学に基づいたハンドルを搭載

レフ板で良く使う、白色とシルバーの2色がリバーシブルになっています。握りやすいハンドルが、2か所に付いているので、どんな角度も安定して持てますよ。ハイスペックなレフ板を使いたい人におすすめです。

折りたたみできるので、コンパクトに持ち運べますよ。専用のバッグが付いているので、劣化を防いで保管できます。レフ板のフレームには、頑丈なメタルフレームを搭載。風が強い場面でも、しっかり固定できるのがうれしいですね。

TARION-レフ板 MVJPF-TARION-V-Flat-A3(3,233円)

3色に対応したレフ板

白と銀に加えて、黒の三色がひとつになったレフ板です。立てて使えるので、商品撮影や一人での撮影が多い人におすすめ。たたむとA3サイズになり、コンパクトに収納できますよ。A3サイズのほかに、A4サイズのレフ板もありますよ。

材質が段ボールなので、軽量なのも魅力のひとつ。レフ板のまわりは縁取りされていて、耐久性の面でも安心。立てて使うときも、縁取りのおかげで安定感が増すのはうれしいですね。持ち運びやすい、四角型のレフ板を探している人にも適しています。

Neewer-90x180cm4色レフ板(7,599円)

全身の撮影に使える

縦180cm、横90cmと大型サイズのレフ板です。人物撮影のなかでも、モデルの全身を撮りたい人におすすめですよ。色は、黒と白だけでなく、こだわりの方向けの銀と金もついた4色セット。天候や撮影イメージに合わせて使い分けられる、本格的なレフ板です。

三脚に設置された回転ノブを使えば、レフ板を360度回転できます。細かな角度設定も簡単にできるので、撮影もスムーズに行えそうですね。レフ板は、布のように折りたためます。三脚など一式をまとめられる収納袋も付いているので、持ち運んで使えますよ。

Meking-反射板 3-in-1(3,908円)

3色がひとつになったレフ板

1枚に白と銀、黒色がひとつになった、折りたたみ式のレフ板です。立てられるので、一人での撮影も簡単に使えますよ。内側が白で、外側が黒と銀で配色されています。折りたたむとA4サイズとコンパクトなのもうれしいですね。

レフ板の中では小さめのサイズが特徴です。人物なら上半身の撮影や、ガラス製品やジュエリー、化粧品などの小物撮影におすすめですよ。ほかにも、フリマサイトなどに出品する商品撮影にも便利に使えるレフ板です。

三角でおすすめのレフ板

UNPLUGGED STUDIO-三角レフAC-034(3,050円)

シンプルで使いやすいレフ板

使用頻度の高い、白と銀色のリバーシブル仕様のレフ板です。レフ板本体に、ハンドルが付いています。幅が約60cm高さは約64cmとコンパクトな作りなので、カメラを持ったまま片手で扱うこともできますよ。扱いやすいレフ板を探している人におすすめです。

持ち手のハンドルには、ネジ穴を搭載。三脚などに取り付けて自立させて使えるようになっています。レフ板の白い面は、縁まで白に統一。反射面全体を活用できるよう、工夫されています。細かな部分まで、配慮されたレフ板です。

Lastolite-トライグリップ・リフレクターLL LR3636(10,480円)

金と銀のリバーシブル

夕暮れ時や温かい雰囲気に仕上げたいときに便利な金色と、ベーシックな銀色がセットになったレフ板です。今持っているレフ板に、色をプラスしたいと考えている人におすすめ。折りたためば、広げたときの3分の1のサイズまでコンパクトになります。

レフ板に付いているハンドルは握りやすく、手の甲を支えてくれるデザイン。微妙な角度調整も安定して行えますよ。レフ板の表面はコーティング加工されているため、劣化を防いでくれます。機能性の高いレフ板を探している人にもおすすめです。

Selens-5-IN-1三角レフ板(1,890円)

5色に対応したレフ板

基本の4色に、半透明までがセットになったレフ板です。収納ポーチも付いているので、使わないときはコンパクトに保管できます。価格もリーズナブルなので、初めて使う人やコスパ良くレフ板の色を揃えたい人におすすめです。

レフ板の表面には、多層保護コーティングが施されています。コーティングされていることで反射率が高く、劣化しにくくなっていますよ。人間工学に基づいて作られたハンドルは握りやすく、片手でも扱いやすいのがうれしいですね。

レフ板の使い方

レフ板は光源の反対側に設置する

被写体を光源とレフ板で挟むような形で設置すると、全体を明るく照らせます。まずは、この形を基本にしてみるといいですよ。この状態から、撮影場所の光の強さや光の入り具合に合わせて、レフ板を調整します。レフ板を動かしながら、被写体に一番きれいに光が入る場所を探していくといいですよ。

レフ板と光源の距離を調節する

ベストポジションが決まったら、被写体をどのくらいの明るさで撮影するのか決めましょう。レフ板を光源から離すと反射の光が弱くなり、近づけると強くなります。また、レフ板を被写体から離すと被写体は暗くなり、近づけると明るくなります。光源と被写体それぞれの距離を調整しながら、好みのポイントを探していくといいですよ。

レフ板の角度にも注意する

光を当てる角度によって、被写体の印象は大きく変わります。人物を撮影する場合、顔の真下から光をあてると、お化けのように不気味になりますよね。あえて違和感を出すときは別ですが、不自然な光の入り方にならないよう、角度を調整することも大切です。仕上がりをイメージしながら、好みの角度を見つけていきましょう。

まとめ

持ち運びが楽な折りたためるレフ板がおすすめ

まずは、撮影に合わせた色や形を選ぶことが大切です。そのうえで、気軽に持ち運べるよう、折りたたんでコンパクトになるレフ板を探してみるといいですよ。ランキングを参考に、お気に入りのレフ板を見つけてくださいね。

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