ミニマルな生活をしたい方にとっては、大きくスペースを取る寝具は悩みどころですよね。多くのミニマリストが愛用しおすすめなのが、床に直置きできて、手軽に収納しやすいマットレス。そこで今回は、ミニマリストに人気のマットレスをランキング形式で紹介します。気になるカビ対策についてもお伝えしていきますので、自身に合ったマットレスを選び、より快適なおうち時間を過ごしてくださいね。
ミニマリスト向けマットレスとは?
快適な寝心地とコンパクトな収納を兼ね備えたマットレス
ミニマリスト基準のマットレスとして、手軽に収納できることと、床に直置きしても底付きを気にせず熟睡できることが重要になります。人生の約3分の1が睡眠時間といわれている中、寝具選びは慎重におこないたいものです。大切な眠りのひとときには快適な寝心地と、コンパクトな収納を実現するマットレスを使用することで、日常をすっきりと過ごすことができるでしょう。
ミニマリスト向けマットレスのメリット
コンパクトに収納ができて部屋が広く使える
特に一人暮らしやワンルームの場合、大きなベッドフレームを置くと、部屋を圧迫しがちです。ミニマリスト向けマットレスの場合は、使うときは床に直接敷き、使わないときは収納棚にしまうことで部屋のスペースを広く保つことができますよ。折りたたみタイプのすのこを利用すれば、自立しないマットレスも室内で干すことができ、コンパクトな収納とカビ対策にもなるのでおすすめです。
軽量で持ち運びしやすく日頃のお手入れが簡単にできる
基本的に女性でも持ち運びがしやすいのは、ファイバーやウレタン素材などの重さ15kg未満のマットレス。この重さは、ミニマリスト向けとされている折りたたみマットレスに多くあります。20kg以上の重いベッドマットレスの場合、男女関わらず動かすことすら大変になります。軽量なマットレスであれば、起床後すぐに立てかけて干すこともできるので、毎日のお手入れでも負担が軽減されるでしょう。
ミニマリスト向けマットレスのデメリット
床に直置きのため湿気がこもりカビが生えやすい
人は寝ている間に、約コップ1杯分の汗をかいています。カビは湿度が60パーセント以上で、フケやほこりなどの汚れを栄養にして繁殖しやすくなります。マットレスはカビの発生条件が揃っており、床に直接敷くことで湿気が停滞し、さらにカビが生えやすくなるでしょう。すのこを利用するか、除湿シートやベッドパッドを敷いて対策することをおすすめします。
湿気による劣化で耐久性が落ちやすい場合がある
寝汗による湿気がマットレスに影響し、劣化を早めることがあります。主にウレタンやゴムの木の樹液が原料のラテックスは、熱や水濡れに弱い素材なので、定期的に通気するようにしましょう。ファイバー製は通気性に優れているので、湿気による劣化が気になる方は、検討してみてはいかがでしょうか。
ミニマリスト向けマットレスの種類
折りたたみタイプ
メジャーな3つ折りは快適な睡眠とスマートな収納が両立しやすい
部屋や収納スペース合わせて、マットレスの分割数を選べるタイプです。中でも、多くのミニマリストが愛用する3つ折りは多少厚みがあっても、省スペースで収納できるのがメリットといえます。寝心地と収納性、どちらも重要視している方におすすめ。また、ソファも置きたいけれど部屋に余白がなくなるのが不安という方は、6つ折りソファマットレスを検討してみると良いでしょう。部屋をすっきりと保つだけではなく、費用も抑えることができます。
折りたたみタイプは自立しやすいのが特徴で、立てかけておくだけでカビ対策にもなります。中材も手軽にローテーションできるため、へたりを未然に防ぎやすく耐久性を保つことができますよ。また、ソファマットレスの場合、日中もソファとして使うことで湿気がこもりやすくなります。お出かけの際は、立てかけてしっかり放湿して対策しましょう。
ロールタイプ
丸めて収納ができるうえに軽量で持ち運びしやすい
くるくると丸めることができるのは、5cm以内の厚みの場合が多いです。丸めて部屋の隅や、棚の隙間にも簡単に収納ができます。基本的に軽量で、持ち運びにも適していますよ。来客用やキャンプなどのアウトドアにも用途に合わせて活用ができ、使い勝手の良さを求める方におすすめです。
ロールタイプは、厚みがあればかさばりやすいため、固定ベルトを利用すると良いでしょう。薄めのマットレスの場合、床に直置きすると底付きを感じる恐れがあります。使い勝手だけではなく、身体や用途に合わせて厚みなども一緒に検討して選ぶことが大切です。
フラットタイプ
折りたたみのようなわれ目がなく厚みがあり自立しやすい
程良く厚みがあるため、丸めることは難しいでしょう。折りたたみでは分割部分のわれ目が気になる方が多いですが、そうした心配もフラットタイプでは不要になります。底付き感なく、安定した寝心地を得たい方にはおすすめですよ。
収納スペースにコンパクトにしまうことがなかなか難しいタイプ。基本日頃の収納やお手入れとしては、そのまま壁などに立てかけることになるでしょう。幅や奥行きなどが部屋にマッチしているか、購入前に確認することをおすすめします。
ミニマリスト向けマットレスの選び方
厚さで選ぶ
体重50kg前後の華奢な方なら約5cmでも安定する
特に華奢な女性や子供にとっては、厚さが約5cmあれば横向きになっても底付き感がなく、寝心地も良くて重宝します。復元率が高く、体圧分散に優れたマットレスを使用することで体重による沈みこみを防ぎ、快適に過ごせるでしょう。男性の場合でも、ミニマリストで有名なしぶさんは50kg前後という体重のため、厚さ5cmのアイリスオーヤマのエアリーマットレスで十分な寝心地を得ています。最低限の厚さで、コンパクトに収納したい方に向いていますよ。
体重60kg前後の方なら約7cmで横向き寝による底付きを感じやすい
厚さが約7cmあれば、仰向きで寝ると問題ない場合が多いです。しかし、横向きに寝ると肩や腰など沈みこみが深くなるため、厚みが足りずに底付きを感じてしまうこともあります。基本仰向き寝が多い場合は、高反発で体圧をバランス良く分散できるものを選ぶことで、約7cmの厚さでも十分満足できるでしょう。体重60kg前後の方で底付きが気になるようであれば、厚さ9cm以上を検討してみると良いでしょう。
体重80kg前後の体格の良い方なら約11cmあれば安心
厚さが11cmあれば、大柄な男性でもベッドマットレスのような安定した寝心地を実感しやすいです。しかし、重さも比例して増えるため、持ち運びやコンパクトな収納ができる限界に近いラインになるでしょう。持ち運びたい方は、日頃から無理なく持ち運べる重さか、購入前に確認が必要になってきます。寝心地重視で、部屋や収納のスペースに余裕がある方に厚さ約11cmのマットレスが適していますよ。
反発で選ぶ
腰痛でお悩みなら高反発タイプ
高反発タイプは圧力がかかった場合、沈みこみ過ぎず、強く跳ね返すのがポイントです。寝具を検討するとき、腰が痛くならないか気になりますよね。腰痛は、体圧分散性や寝姿勢が悪くなることなどが原因といわれています。仰向けに寝ていると、腰が重点的に沈みこみやすくなります。圧力に対し跳ね返す力を備えた高反発であれば、寝姿勢を理想的な状態に保つことができ、腰痛になりにくいですよ。
包み込まれるような寝心地が好きなら低反発タイプ
低反発タイプは身体に合わせて自在に形状が変わるため、静かで優しくフィットする寝心地が魅力です。圧力に対して、ゆっくりと元の形状に戻っていくのが低反発の特徴でもあります。仰向けだと腰が落ちやすいため、横向き寝をする方に適していますよ。肩や腰の圧力によりしっかり沈みこむため、十分な厚さがあれば底付き感なく快適な寝心地になるでしょう。
お手入れの簡単さで選ぶ
常に清潔に保ちたいなら軽量で中材も洗えるファイバー製
側生地や素材本体も丸ごと洗える、人気のファイバー製。寝心地だけではなく、耐久性や通気性も高いため、長年使用しているミニマリストが多いです。主に樹脂製の3次元構造で、繊維の間に空気が通り湿気がこもりにくくなっています。構造としてほぼ空気でできているため、手軽なお手入れで、日常から清潔に保ちたい方に向いているでしょう。
へたりを気にせず長く使いたいなら高反発ウレタン製
高反発ウレタン製は、へたりにくいという特性から耐久性に優れています。へたりは、体圧や体重から復元することができなくなることによって引き起こりやすいです。高反発ウレタンの場合は、体圧を受けてもしっかりと跳ね返すのが特徴。また、復元率の高さを兼ね備えたものが多いため、長く使っていきたい方におすすめですよ。
ミニマリスト向けマットレスのおすすめブランド・メーカー
ニトリ
折りたたみや厚さの種類が豊富に揃うシンプルなデザイン
インテリアに溶け込む、シンプルなデザインが魅力的なニトリのマットレス。折りたたみマットレスでは、3つ折りに限らず6つ折りも展開されており、コンパクトさを重視する方に選ばれています。部屋や用途に合わせて、厚さなども比べて選びたいという方には魅力的なブランドではないでしょうか。
マニフレックス
反発力と体圧分散性に優れた独自の高反発フォームを使用
イタリアの寝具ブランドで、マットレスは主に独自開発したエリオセルという高反発素材が使われています。多くのミニマリストが愛用しているのが、3つ折りで人気のメッシュ・ウィング。ミッドブルーやミッドグレーなど、カラーデザインの良さでも選ばれています。アウトドア専用のマットレスもあり、寝る場所を選ばないタフなマットレスがお好みの方に最適でしょう。
アイリスオーヤマ
ウレタンやファイバーなど豊富な素材の中から選べる
直置きに向いたマットレスを多く取り扱っているのが特徴です。ファイバー製で有名なエアリーシリーズは、多くのミニマリストから総合的な機能性の高さで人気を集めています。ムマックという通気性に優れたウレタンフォームが使用されているものもあり、基本洗濯不可なウレタンでも、ムマックであれば水洗いができますよ。お手入れもしやすく扱いやすいため、初めてマットレスを購入する方にもおすすめのブランドです。
西川
老舗寝具メーカーならではの安定した品質が魅力
トップアスリートも愛用する特殊立体構造のエアーSIシリーズなど、確かな寝心地を提供するメーカーです。数々のマットレスの中でも、スヤラは寝心地の良さと機能性が高いことから、高級旅館に導入されています。長年マットレスの買い替えに悩んだ方が、最終的に西川のマットレスを選ぶという方も少なくありません。
おすすめ&人気のミニマリスト向けマットレスランキング
一人暮らしにおすすめのミニマリスト向けマットレス
LOWYA-高反発マットレス 洗えるカバー付(8,290円)
表面の凸凹で身体にフィットしやすい硬めの高反発
おすすめ商品!ジャンル内一番人気!
プロファイル加工を施した高密度ウレタンを使用することで、身体を点で支えるためフィット感を得やすいマットレスです。高密度のため重そうに見えますが、重量は約6.45kgと軽量。女性でも持ち運びしやすく、ロフトベッドにも使えるので、頻繁にマットレスを動かす方も安心ですね。
硬さの基準として110N以上から硬めといわれていますが、LOWYAのマットレスは206N。厚さも10cmあるため大柄な男性が寝ても凹み過ぎず、しっかりとしたコシのある弾力により、理想的な寝姿勢を保持することができます。しっかりとした硬さが体に合うという方におすすめですよ。
GOKUMIN-プレミアムハイブリッドマットレス シングル(11,872円)
3ゾーンの中材を低反発か高反発の組み合わせを自由に選べる
それぞれの中材が、高反発と低反発の二層構造になっています。腰部分は高反発にするなど、組み合わせが選べることが魅力です。身体に合った反発が分からない方は、3部分それぞれ入れ替えて試しながら、理想の寝心地を追求してみてはいかがでしょうか。
GOKUMINといえば、デザイン性の高さも魅力の1つです。こちらのマットレスには、高級感溢れる滑り止め加工付きカバーが付いています。シルバーラメのロゴを施したプレミアムカバーは、底地にシリコン加工をしているため、寝ているときにマットレスがずれやすい人も安心ですね。
モダンデコ-高反発 3つ折りマットレス(6,999円)
同価格帯では最高クラスの復元率でへたりにくい
底付きを感じにくい厚さ10cmの高反発マットレス。復元率98パーセント超えでへたりにくいため、長く使うことができます。耐久性に優れていることもさることながら、コスパの良さでも選ばれています。
カバーは好みで2種類から選べ、肌触りが良いシンカーパイル生地と3Dメッシュの底面は、1年を通して快適に過ごせるでしょう。もう1種類は全てメッシュ生地で、湿気をこもらせずにさらさらな質感は汗をかきやすい方に適しています。カバーそれぞれが4色展開されているため、部屋のインテリアに馴染む色が見つかりますよ。
すのこ付きでおすすめのミニマリスト向けマットレス
石崎家具-ハイローベッド スマート+高反発マットレスDX (13,900円)
脚の取り外しができるすのこベッドと極厚マットレスのセット
石崎家具の3色すのこベッドは、脚の取り外しが可能です。ローベッドになり、宮というヘッド部分もないため、部屋の空間が広く見えやすいですよ。連結式のため、移動も簡単にできるのも魅力です。寝ている間の湿気対策ができて、コンパクトさも欲しい方に適しています。
マットレスは厚さ15cmで、すのこを下に敷いたときの寝心地も気にならず、安心して眠りにつくことができますよ。ベッドではかさばるコイルマットレスが多いですが、高反発マットレスがセットになっています。すのこを検討しているけど、合うマットレスが分からず悩んでいるという方におすすめです。
タンスのゲン-「純」高反発マットレス付すのこベッド(18,800円)
単体でも人気な高反発マットレスと天然木すのこベッドのセット
3つ折りで厚さ10cmの純高反発のマットレスは、コスパの良さが単体でも多くの人気を集めています。不純物の少ない高密度ウレタンのため耐久性が高く、ウレタン特有のにおいも気になりにくいでしょう。やや硬めの高反発が好みという方におすすめです。
すのこベッドは脚を取り付けてハイベッドにすれば、ベッド下収納として活用できます。ベッドは場所を取る印象になりやすいですが、一人暮らしだと収納スペースが少ないことがあるでしょう。無駄のないシンプルなデザインで、収納力に優れたすのこベッドを使用することが最適な場合もあります。
腰痛対策でおすすめのミニマリスト向けマットレス
西川-SUYARA マットレス 丸巻き (19,800円)
波形の凸凹構造で身体へフィットさせてバランスよく体圧分散
ストレスフリーウェーブという表面を波形にしたもので、背中や腰の体圧を分散し、バランスの良い寝姿勢を保ちます。適度な反発力で、楽な寝返りをサポートしてくれますよ。寝返りの際、ウレタンのポンプ効果により空気が入れ替わり、蒸れにくく快適に眠れるのも魅力の1つです。
底地にベルトが付属しており、コンパクトに収納することが可能です。厚さが9cmでボリュームがあっても、ベルトがあることで持ち運びや収納がしやすくなりますね。折りたたみのわれ目が苦手な方に向いています。
ニトリ-ボリュームマットレス(カラダヲシッカリササエル2)(6,990円)
厚さ約10cmのボリュームと適度な硬さで自然な寝姿勢を保つ
ボリューム感がありながらも、3つ折りで収納や持ち運びが簡単にできます。さらに、約4.8kgと軽量で、2段ベッドにも気軽に使用できるのが嬉しいポイントですね。コスパの良さにも定評があるマットレスです。
適度な厚みと硬さをしており、表面を波形で加工されています。仰向けでも、横向きに寝たときも隙間を作らず、身体にフィットしやすいでしょう。体圧分散も優れているので、リーズナブルなマットレスを探している方に最適ではないでしょうか。
MLILY-高反発 優反発 マットレス シングル 極厚11cm(37,980円)
オリジナル素材の優反発で身体に柔らかくフィットして支える
柔らかくもあり弾力もある上層部の優反発により、理想的な寝姿勢をサポートすることができます。優反発は、身体の重さや大きさに合わせて反発力が変化します。優しい弾力により無理のない寝返りができるので、どんな体型の方にもおすすめですよ。
下層部は竹炭入りの高反発オープンセルフォームにより通気性が高く、1年中快適に使用することができます。身体をしっかり支え、肩や腰への負担を和らげます。寝返りをスムーズにしたい方や、汗をかきやすい方に適していますよ。
洗えるタイプでおすすめのミニマリスト向けマットレス
アイリスオーヤマ-エアリーマットレス ハイグレード(28,990円)
1年中快適に使えるリバーシブルカバー付きボリュームマットレス
人気の洗えるエアリーシリーズの中でも厚さ9cmのボリュームで、しっかり身体を支えてくれると好評のハイグレード。エアロキューブという高密度で弾力性のあるチューブ繊維が使用されており、体圧分散性や耐久性に優れています。抜群の通気性により梅雨や結露の季節にも安心で、清潔に長く使っていきたい方にぴったりですね。
リバーシブルカバーで、1年中使えるのも大きな魅力です。春夏はさらさらなメッシュ生地で、秋冬は柔らかなニット生地が使われており、快適に過ごすことができます。程良い厚さで、お手入れも簡単に済ませたい方には魅力的ではないでしょうか。
エアウィーヴ-スマート Z01 シングル マットレス(74,800円)
独自素材のエアファイバーによる適度な反発が魅力
エアウィーヴの独自技術で作られた、エアファイバーが使われています。体圧を均等に分散するため、腰や肩にかかりやすい負担を大幅に軽減。また、軽くて通気性に優れており、湿気もこもりにくいのでダニやカビの発生を抑えます。汗っかきの方でも、蒸れにくく清潔に保つことができますよ。
厚さ約9cmのうち、約8cmがエアファイバーのため、適度な反発力が魅力です。エアファイバーの弾力がしっかりと感じられるので、特に硬めの寝心地が好きな方におすすめ。長く使っていくために、定期的に裏表や位置をローテーションさせましょう。
ミニマリスト向けマットレスのお手入れ方法
窓際で陰干しすることでカビを防止する
天日干しをしてしまうと、特にウレタンなどは熱に弱く、耐久性や反発力が落ちやすくなります。元々付いている側生地を取り外し、風に当たるように窓際で陰干しをすると良いでしょう。3つ折りや厚みのあるフラットタイプだと、自立するため通気しやすいです。窓際まで持ち運びが難しい場合は、扇風機を当てて放湿するとよいですね。
本体が洗える場合はシャワーで流す
マットレスの側生地は、洗える素材である場合が多いため、洗濯表示にしたがって洗います。中材に関しては、素材の種類によって洗い方が異なります。熱や水濡れに弱いといわれているウレタンですが、すべてが弱いわけではありません。中には水洗いが可能なものもあるため、取扱説明書を確認してお手入れしましょう。ウレタンは押しながら洗い、ファイバーはシャワーで水洗いがおすすめです。もし側生地が外せない場合、汚れが部分的であれば、中性洗剤を薄めた水を含んだタオルで叩きながら落としましょう。浄水で再度叩き洗いを繰り返した後、しっかり乾かすことを忘れないでくださいね。
すのこを敷いて直置きを防げばお手入れが簡単になる
マットレスのカビ対策に、すのこは最適な存在です。直置きマットレスは湿気が滞りやすいですが、すのこを敷くだけで通気性が高くなり、カビ予防になりますよ。さらに、カビや湿気によるマットレスの劣化を防ぐことにも繋がるので、耐久性を維持しやすいのもメリットです。一度カビが生えると落とすことは容易ではないため、日々のお手入れが重要になってきます。すのこ付きマットレスや、好きなマットレスとすのこを組み合わせて購入を検討してみると良いでしょう。ロールタイプのすのこなども収納性に優れておりおすすめです。
まとめ
コンパクトなマットレスですっきり快眠生活を送ろう
コンパクトな収納と、身体にフィットする寝心地のマットレスを使うことで、日々をすっきりと充実して過ごすことができます。マットレスを大切に使っていくためにも耐久性が高く、軽量でお手入れが簡単なものを選ぶことが重要です。自身にとって理想に近いマットレスを手に入れて、身軽で快適な生活を過ごしてくださいね。