米粉パン向けホームベーカリーのおすすめ人気比較ランキング!【パナソニックも】

小麦アレルギーや健康面への配慮からグルテンフリー生活をしていても、たまにはパンも食べたくなるという方は多いのではないでしょうか。その要望に応えてくれるのが小麦粉不使用の米粉パン。また、普段は小麦粉パンを食べているという方にも、もちもちとした食感が美味しい米粉パンはおすすめです。その米粉パンが自宅で手軽に作れて、そして焼きたてが食べられたら嬉しいですよね。そこで今回は、焼きあがりサイズや機能性を考慮した上で、おすすめの米粉パン向けホームベーカリーをランキング形式でご紹介します。米粉パン以外の自動調理機能も充実している高性能のパナソニック製をはじめ、シンプルな機能でコストパフォーマンスが高いメーカーのホームベーカリーもランクインしていますよ。また、米粉パンのアレンジレシピも掲載。「米粉パンのコストは?」や「米粉パンは美味しくない?」といった購入前の気になる疑問にもお答えしていきます。

米粉パン向けホームベーカリーの特徴

材料にこだわった米粉パンが自宅で手軽に作れる

米粉パン向けのホームベーカリーでは、ご自身で選んだ材料を入れて、ボタンを押すだけで自動で米粉パンができあがります。生地をこねる時間の調整や発酵時の温度管理など、難しい作業をせずに焼きたての米粉パンが食べられるのは嬉しいですね。食品アレルギーがある方や、健康志向の方も、材料を一から選べるので安心です。

米粉パンモードが無くても早焼き機能で代替可能

ホームベーカリーで米粉パンを焼く際は米粉パンモードが必須という訳ではなく、実は早焼き機能で代替することが可能。米粉パン作りにおけるこねと発酵にかかる時間は、小麦粉パンに比べて短いです。その特性を活かし、小麦粉パンにとっての早焼き機能を使うことで米粉パンを焼くこともできますよ。ただ、米粉パンのレシピについてはご自身で調整していくことになるので、初心者の方は米粉パンモード付きがおすすめです。

ホームベーカリーで作る米粉パンのコストは?

小麦粉パンに比べるとコストがかかる

農林水産省が公表している商品価格では1kgあたり小麦粉が110円であるのに対し、米粉は120円から390円程度と高くなっています。1斤のパンを作るのに必要な米粉の量は、小麦粉と同じくらいか、少し多い場合もあるので材料のコスト差が出てしまいますね。米粉パン作りは節約のためではなく、健康面への配慮や、美味しい米粉パンが食べたいといった思いのもと、楽しむのが良いでしょう。

市販の米粉パンを購入し続けるよりお得

市販の米粉パンは小麦粉パンよりも高く、安いものでも1斤あたりの価格は500円ほど。また、どのスーパーでも売っているという訳ではなく、インターネットで注文するとなるとさらに送料もかかってしまいます。一方でホームベーカリーでの米粉パン作りは1斤約160円程度に抑えられることも。ホームベーカリーの本体価格を加味しても、米粉パンをよく食べる方にとってはお得になる可能性が十分にあります。

米粉パン向けホームベーカリーの種類

小麦入りタイプ

ふっくらと膨らみやすく小麦の香ばしさも味わえる

小麦粉と米粉を両方使用するのが、小麦入りタイプの米粉パンモード付きホームベーカリーです。小麦に含まれるグルテニンとグリアジンが絡み合ったグルテンは繊維状なので、空気を多く含むことができ、これがパンの膨らみに繋がります。米粉パンのもっちりとした食感と、小麦粉パンのふんわりとした食感を、どちらもいいとこどりしたいという方におすすめです。

ホームベーカリーに米粉パンモードという表記があっても、小麦入りのみ対応の場合には純粋な米粉だけでは作れません。付属レシピに指定されているのは小麦粉と米粉のミックス粉なので、小麦アレルギーの方は注意が必要です。こんがりと焼き目もつきやすく香ばしさも味わえるので、小麦を摂取しても良いという方はぜひ楽しんでみてくださいね。

小麦なしタイプ(グルテンフリー)

小麦アレルギーに対応でき米粉本来の味を楽しめる

小麦粉を全く使用せず、米粉のみ用いるのが、小麦なしタイプの米粉パンモード付きホームベーカリーです。グルテンフリーなので、小麦アレルギーの方や、健康に配慮して小麦を避けている方も安心してパンを楽しめますね。米粉本来の甘味やもちもちとした食感が好きという方にもおすすめです。

グルテンフリーの米粉パンは膨らみにくく、白っぽく仕上がるという特徴があります。小麦粉パンの焼きあがりと異なっていても、失敗ではないので安心してくださいね。ただ、一言に米粉と言っても、パン作りに適しているのはアミロース含有量ごとに区分された用途2番のものです。まずはホームベーカリーの付属レシピ指定の米粉から使ってみましょう。

米粉パン向けホームベーカリーの選び方

パンの焼きあがりサイズで選ぶ

食べきりサイズなら0.5斤から

せっかく自動で手軽にパンが作れるホームベーカリーを購入したからには、毎回焼きたてが食べたいという方も多いのではないでしょうか。食べきりの少量サイズはひとり暮らしの方にとっても嬉しいですね。米粉パンは特に、放っておくと固くなりやすいので、保存に手間をかけたくないという場合には0.5斤サイズが適しています。

保存前提なら2斤サイズのものも

保存前提で一度に大きく焼いてしまえば、材料を計ったり、洗い物をしたりといった手間を抑えることができますね。焼きあがったらすぐにカットして冷凍すると米粉パンも美味しく保存することができます。ホームベーカリーを動かす回数を減らしたい方や、もちろん大人数で焼きたてを楽しみたい方にも、大きな2斤サイズが適しています。

機能で選ぶ

予約機能付きなら朝食に焼きたてパンを食べられる

夜寝る前に予約タイマーをセットしておけば、パンの焼きあがる良い香りとともに目覚めて、朝食に焼きたてパンを食べる素敵な生活も簡単に叶えられます。ホームベーカリーで米粉パンを作るには2時間から3時間程度かかるので、予約機能がないと、朝の時間帯にパンを食べたい場合には明け方にスイッチを押さなければなりません。ぜひ予約機能付きを選んで、いつでも焼きたてパンを楽しんでくださいね。

アレンジを楽しみたいなら独立機能(こね・発酵・焼き)付きを

好みの具材を追加したり、好きな形に成形したりと、アレンジしたいときに役立つのが独立機能です。発酵までをホームベーカリーで行い手で成形してからオーブンで焼いたり、こねる作業を手で行い発酵からホームベーカリーに任せるなど使い方は自由。自動で焼きあがるのはもちろん便利ですが、独立機能付きなら、より幅広く好みに合った米粉パン作りが楽しめますね。

対応メニューの幅で選ぶ

米粉パンだけでなく幅広いメニューに対応しているものも

ホームベーカリーは米粉パンだけでなく、様々な調理メニューに対応しているものも。各種小麦粉パンはもちろんのこと、ジャムや甘酒、餅など、グルテンフリーの機能も充実しているのは嬉しいですね。せっかくホームベーカリーを買うなら、自動調理家電としての幅の広さにも注目して、日常的に頻度高く稼働させることでお得に使いこなしましょう。

実際に使う機能と価格のバランスを考えて

自動調理メニューが多いのは魅力的ですが、多機能種は高価格帯になる傾向があります。苦手なメニューや、お気に入りの商品が別にあるものなどを考慮すると、実は使う機能はさほど多くないかもしれません。実際に生活の中で使う場面を具体的に想定して、価格と機能のバランスを考え、ご自身にとって最適なホームベーカリーを選びましょう。

米粉パン向けホームベーカリーのおすすめブランド・メーカー

Panasonic(パナソニック)

プロの技法を取り入れた機能性の高さが魅力

法人向けの技術提供から、個人向けの家電まで幅広く手掛ける電機メーカーで、取り扱うホームベーカリーは高性能かつ多機能であることが特徴。難しいこねや発酵の工程も失敗なく、そしてより美味しくパンを作るための、プロの技術を取り入れた機能が搭載されています。比較的高価格帯ではありますが、機能性の高さや幅広さを求める方におすすめです。

siroca(シロカ)

リーズナブルに多機種を揃える

キッチン家電に特化したメーカー。取り扱うホームベーカリーのスペックが幅広いので、自分の求めるものに合わせて選ぶことができます。レシピブックには109種類のレシピが掲載されており、初心者でも使いこなせるサポートが嬉しいですね。まだどのようなホームベーカリーが欲しいか決められないという方には、ラインナップの充実したシロカがおすすめです。

TWINBIRD(ツインバード)

15時間タイマーでいつでも焼きたてパンを

生活家電を幅広く取り扱うメーカーで、ホームベーカリーもラインナップ。米粉パンモードは付いていませんが、早焼き機能や独立機能で米粉パンを作ることが可能です。15時間と長いタイマー付きで、予約時刻の幅が広いのは嬉しいですね。専用モードがないので、米粉パン作りに慣れている方やアレンジを楽しみたい方におすすめです。

IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)

シンプルな機能でコストパフォーマンスが高い

家電から日用品まで幅広く揃うメーカーで、ホームベーカリーも1種類の取り扱いがあります。自動調理メニュー数は比較的少ないものの、米粉パンモードも小麦ありとグルテンフリーの両方を備えており、機能性は十分。なおかつ価格もリーズナブルなので、コストパフォーマンスの高いホームベーカリーをお探しの方におすすめです。

おすすめ&人気の米粉パン向けホームベーカリーランキング

グルテンフリーでおすすめの米粉パン向けホームベーカリー

シロカ-おうちベーカリー (17,810円)

業界初の高加水パンモードを含む30種類の自動調理メニューが魅力

米粉パンモードはグルテンフリーのみの対応。サイズは1.5斤とやや大きめなので、冷凍保存を前提とする場合や大勢で食べる場合に適しています。独立機能付きなので、アレンジも自由に楽しむことができますね。

全部で30種類の自動調理メニューがあり、ヨーグルトや焼きいもなどにも対応しています。中でも、高加水パンモードの搭載は業界初。ぜひ、より水分を多く含む高加水パンにも挑戦して、しっとりもっちりとした食感を味わってみてください。

シロカ-おうちベーカリー (12,980円)

体にやさしい2種類の甘酒メニューも

グルテンフリーの米粉パンモードを搭載。グルテン入りの米粉や、製菓用の米粉は使用することができないので注意しましょう。サイズは1斤と標準的なので、大きさに迷ったら市販品にも多いこのサイズがおすすめです。

体にやさしい発酵メニューとしてさらさら甘酒と、つぶつぶ甘酒に対応しています。健康志向で甘酒を飲む習慣のある方には嬉しい機能ですね。発酵食品を手掛けるマルコメ監修の本格的な甘酒メニューも、ぜひ楽しんでみてください。

パナソニック-ホームベーカリー (39,599円)

41種類の多彩な自動調理メニューを搭載

米粉パンモードは、小麦ありと小麦なしの2種類に対応。米粉ケーキを含め、ココアオレンジ米粉パンや白ごま米粉パンなどグルテンフリーのアレンジレシピが多く掲載されています。レーズンやナッツの自動投入機能もあり、初心者でもアレンジに挑戦しやすいのは嬉しいですね。

41種類と幅広い自動調理メニューは、生チョコやミルクジャムなど甘党の方にも嬉しいラインナップとなっています。ただ、独立機能がないため、米粉パンの自由なアレンジには向いていません。オリジナルのアレンジよりも、自動調理を楽しみたいという方におすすめです。

パナソニック-ホームベーカリー (26,730円)

高性能かつシンプルな機能

小麦ありと小麦なしの両方の米粉パンモードに対応。小麦なしモードではグルテンの粘りを代替するもち粉と水あめの糊のレシピが紹介されています。プロの技術を取り入れた高性能なホームベーカリーに、指定のレシピを合わせて失敗なく米粉パン作りを楽しめますね。

自動調理メニューはシンプルなものに絞られており、食パンやフランスパンなど食事に合わせるメニューが基本です。自動調理のレパートリーが豊富なものをお探しの方には物足りない可能性も。ただ、実際に使用する機能は基本のパンに偏る方も多いのではないでしょうか。高性能でシンプルなホームベーカリーをお求めの方におすすめです。

レコルト-コンパクトベーカリー (19,800円)

シンプルにパン作りを楽しみたい方向け

米粉パンモードはグルテンフリーのみ。対応メニュー数は12種類と少ないですが、独立機能付きなのでオリジナルのアレンジを自由に楽しむことができます。幅広い調理家電としてというよりは、米粉パンを含むパン作りのためにホームべーカリーが欲しい方におすすめです。

マナーモード機能が付いていて、ブザー音や操作音を消すことができます。朝食に向けて夜のうちに予約しておく場合にも、眠りを妨げず安心ですね。ただ、ブザーが鳴らず具入れのタイミングに気付けないことも。日中に使用する場合はマナーモードをオフにするなど、生活リズムに合わせて切り替えながら活用しましょう。

コストパフォーマンスの高さでおすすめの米粉パン向けホームベーカリー

シロカ-ホームベーカリー (9,980円)

1斤から2斤まで焼き上がりサイズを選べる

米粉パンモードはグルテン入りのみです。1斤と1.5斤、さらには2斤までサイズを選ぶことができるのは嬉しいですね。小麦入りの米粉パンを、一緒に食べる人数や保存のストックなどに合わせて、サイズ違いで焼きたいという方におすすめです。

自動調理メニューは14種類とやや少なめ。小麦粉パンメニューは充実しているので、パン作りが目的であれば問題ありません。ジャムや生キャラメルにも対応しているので、パンと合わせて楽しみたいですね。シンプルな機能をフル活用してパン食を充実させましょう。

アイリスオーヤマ-ホームベーカリー (9,220円)

小麦ありなし両方対応のリーズナブルな機種

グルテン入りとグルテンフリー両方の米粉パンモードを搭載。1斤と2斤のサイズに対応していますが、米粉パンの焼きあがりは1斤サイズのみです。なるべく低価格で、2種類の米粉パンモード付きホームベーカリーを探していたという方にはぴったりです。

リーズナブルな価格ですが19種類の自動調理メニューに対応しています。ピザ生地や、うどんとパスタの生地などパン以外の主食にも広く対応しているので活用の幅が広がりますね。食卓を充実させてくれる、コストパフォーマンスの高いホームベーカリーです。

ハイローズ-ホームベーカリー (6,780円)

米を使ったメニューが豊富

米粉パンモードはグルテンフリーのものを搭載。また、食パンモードで米粉入りのパンを作ることもできるので、グルテンありとなし両方に対応できます。サイズは1斤と標準的で、米粉パン作りには十分なスペックを備えています。

ご飯パンやきりたんぽ生地、もちとお米を使用するメニューが豊富。寒い冬には鍋の具材として手作りきりたんぽを、そしてつい余らせてしまった冷やごはんをご飯パンにと活躍の場が広がります。ぜひ多彩なお米メニューも楽しんでみてくださいね。

シロカ-ホームベーカリー (9,980円)

リーズナブルな価格で多機能

米粉パンモードはグルテン入りのみの対応です。パン生地コースや独立機能を使用すればグルテンフリーの米粉パンも。リーズナブルな上に、主に成形パン作りを楽しみたい方や、パン作り上級者の方には十分なスペックですね。

自動調理メニューにはめずらしいそば生地モードも搭載。もちつきモードと合わせて活用すれば、年越し蕎麦からお雑煮まで、このホームベーカリーが活躍しますね。季節の行事を手作りの食べ物で楽しみたいという方にもおすすめです。

ツインバード-ホームベーカリー (6,980円)

米粉パン作りには早焼き機能と独立機能を活用して

米粉パンモードはありませんが、早焼き機能や独立機能を活用して米粉パンを作ることができます。ただ、初心者の方はレシピを探して試行するところから始まるので、簡単には成功しない可能性も。ホームベーカリーを使用せずとも米粉パンが手作りできる方や、他の機種で独立機能を使用しての米粉パン作りに成功されている方にはおすすめです。

小麦の外皮であるふすまを使用したブランパンの専用モードを搭載。食パンに比べて糖質を87%カットできるので、糖質制限をされている方には嬉しい機能ですね。ブランパンを使った朝食メニューのレシピ冊子も付属していますので、ぜひ糖質制限下でもパン食を楽しんでみてください。

成形パン作りにおすすめの米粉パン向けホームベーカリー

シロカ-ホームベーカリー (13,464円)

手作りフレッシュチーズをパンに合わせて楽しむ

米粉パンモードはグルテン入りとグルテンフリーの両方に対応。シロカのホームベーカリーで最も米粉パンの対応機能が多い機種です。全自動で米粉パンを作りたい初心者の方はもちろん、アレンジを楽しみたい上級者まで、幅広くおすすめできるホームベーカリーです。

温度管理が難しいフレッシュチーズモードを搭載しているのが魅力的。室温25度以上と24度以下の2パターン設けられているので、1年中稼働させることが可能です。手作りの米粉パンとフレッシュチーズを組み合わせて、美味しいチーズパンも楽しんでみてくださいね。

パナソニック-ホームベーカリー (46,530円)

フルスペックモデルで抜け目なし

米粉パンモードは小麦入りとなしの両方に対応。プロの技術を取り入れた高い性能はそのままに、独立機能としてマニュアルモードも搭載しています。4種類のパン生地モードを活用すれば、成形パン作りも様々な生地で楽しめますね。

自動調理メニュー数は43種類と多機能はパナソニック製の中でも最多。価格は高いですが、納得のスペックの高さです。パン作りの中でも生地にこだわったり、パン以外のメニューにも幅広く活用したりと、フルスペックモデルを使い倒したいという方におすすめです。

エムケー精工-ホームベーカリー ふっくらパン屋さん (25,800円)

こだわりのヨーグルト作りも楽しんで

米粉パンモードではグルテンなしの1斤サイズ、グルテン入りの1斤と1.5斤サイズに対応。独立機能も充実しており、成形パン作りにも活用できます。こねる速さや発酵の温度が選べるので、好みに合わせたこだわりの生地作りが楽しめます。

自動調理メニューのヨーグルトモードでは、発酵温度を3段階から選ぶことができます。プレーンヨーグルトから、カスピ海ヨーグルトやケフィアまで手作り可能。ぜひ多彩なヨーグルト作りも楽しんでみてくださいね。

象印マホービン-ホームベーカリー (25,795円)

薄力粉パンモードも搭載

米粉パンモードはグルテン入りのみ。成形パンにはパン生地モードで発酵までホームベーカリーに任せてしまうのがおすすめです。生地が仕上がるまでの45分間を具材の準備に充てると、効率よく進めることができますね。

小麦粉パンは強力粉を使用するのが一般的ですが、このホームベーカリーでは薄力粉にも対応しているのが特徴的です。グルテンの含有量が少ない薄力粉でもふっくらと膨らむよう、こねや発酵の時間を調整されています。他の料理に使うことの多い薄力粉が活用できるのは嬉しいですね。

エムケー精工-ホームベーカリー ふっくらパン屋さん (11,090円)

2種類の焼き芋コースも楽しむ

リーズナブルな分、米粉パンモードは搭載されていません。パン生地づくりモードや独立機能を活用して成形パンを作りたい方におすすめです。また、米粉パン作りの全行程を手で行っていた方にとっては、各工程を任せられるのでぐっと楽になりますね。

焼き芋コースを2種類備えているのが特徴です。ほくほくとした食感がお好みの方はほっくり焼き芋モード、ねっとりとした食感がお好きな方は蜜甘焼き芋モードを試してみてください。さつまいもの重さに合わせて時間を設定するだけで、美味しい焼き芋ができあがるのは嬉しいですね。

ホームベーカリーで作る米粉パンのアレンジレシピ

砂糖不使用で糖質オフ

米粉パンは小麦粉パンに比べて糖質を多く含むので、その分砂糖を使わずに調整できたら嬉しいですよね。ただ、パン用酵母は糖質を栄養分にして炭酸ガスを発生させるので、砂糖を減らすだけでは膨らみづらくなってしまいます。焼けない訳ではないので、いつもとは違うずっしりした食感を楽しむか、はちみつや果汁などで糖分を補うのも手です。好みの配合が見つかる過程も、手作りの醍醐味ですね。

サイリウムを入れて成形パンも

サイリウムはオオバコ科の植物の種皮で、吸水性の高さが特徴。米粉パンの生地は小麦粉パンに比べて緩いので、成形するにはこのサイリウムが不可欠です。独立機能付きのホームベーカリーで発酵まで終えてから、成形してオーブンで焼きましょう。好きな形に丸めたり、大きな具材を入れたりと、アレンジの幅が広がると、より米粉パン作りを楽しめますね。

バター入りで風味良く

使用するオイルをバターに変えれば、風味良く仕上げることができます。ただ、塩の分量に影響があるので無塩バターを使用する必要があります。また、溶かしバターでは油脂成分が浮いてしまいうまく生地が作れないことも。常温に戻した固形の無塩バターを使用することに留意して、ぜひバター入り米粉パンも楽しんでみてくださいね。

美味しくない?ホームベーカリーで作る米粉パン成功のコツ

製パン用の米粉を使って

一口に米粉と言っても、どの米粉を使用しても良いという訳ではありません。米粉はアミロースという成分の含有量で用途1から3番に分かれており、パン作りには用途2番が適しています。パッケージにパン用と記載があるものを選べば安心ですね。ただ、小麦を含むミックス粉の場合もあるので、作りたいパンに合わせて成分表まで確認しましょう。正しい米粉を準備することが成功への第一歩です。

まずはアレンジせず付属レシピに忠実に

米粉パンは、こねる時間の調整や発酵時の温度管理など、繊細な工程を経てできあがります。材料の計量を少し誤っただけで上手くいかないことも。ホームベーカリーを手に入れたら、好みの味や見た目にこだわったパンを作ってみたくなりますよね。そこをぐっと我慢して、まずは付属レシピ通りに、自動で焼きあがるシンプルな米粉パンから始めてみましょう。

焼きあがったらすぐに取り出して脚付き網の上へ

米粉パンは小麦粉パンに比べて水分を多く含むので、パンケース内に放置すると小麦粉パン以上に底がべたつきやすいです。焼きあがりのアラームが鳴ったらすぐに取り出し、パンケースが冷めたら脚付き網の上に移しましょう。また、乾燥すると固くなってしまうので、温かいうちにキッチンペーパーやラップでくるんで保湿することも大切です。焼きあがり後にもひと手間かけることで、より美味しく米粉パンを楽しんでくださいね。

まとめ

米粉パンモードと独立機能を兼ね備えたホームベーカリーがおすすめ

米粉パン向けホームベーカリーとしては、全自動で焼きあがるのが最大の魅力。米粉パン作り初心者の方にはもちろん、上級者の方にとっても、予約機能を併せ持つ米粉パンモードが役に立つ場面は多いのではないでしょうか。そして、好みに合わせたアレンジを楽しめる独立機能も付いていれば、より幅広くパン作りが楽しめますね。ぜひ米粉パンモードと独立機能を兼ね備えたホームベーカリーで、焼きたて米粉パンのある生活を楽しんでください。

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