おすすめの電子ブロック人気比較ランキング!【学研も】 

子供の頃に夢中になった遊びをまたやってみたいと思うことはないでしょうか。自分の子供にもやらせてみたい、一緒に遊んでみたいと思う人もいるでしょう。そんなお父さんや子供におすすめなのが、その昔大ブレイクした電子ブロックです。電子ブロックは、現在でも親子で楽しめる玩具として販売されています。

電子ブロックの元祖ともいえる学研や、さまざまな種類を展開しているサイエンス研究所は要チェック。電子ブロック初心者におすすめのロジブロックスやリズキズなども見逃せません。年齢も考えると子供が手に取りやすいものはどのような仕様が良いのか、選ぶのが難しいですよね。

そこで今回は電子ブロックの選び方のコツを解説し、おすすめの電子ブロックをランキング形式でご紹介します。順位は、選ぶ際に重要なポイントとなる下記3点を押さえて比較して決定しました。

  • 初めて遊ぶ子供が楽しめるか
  • 実験数の多さ
  • 収納しやすいもの

また、「電子ブロックってなに?」「大人が楽しめるものはある?」といった質問や疑問にもお答えします。

電子ブロックとは?

電子部品や配線のあるブロックを並べて電子回路を作るおもちゃ

電子部品や配線が内蔵されたブロックを組み合わせることで、電子回路を作るおもちゃです。組み合わせ方次第でたくさんの実験ができて、遊びながら自然に電気回路の仕組みを学ぶことができます。メカニックなものやクリエイティブな遊びを好む子供におすすめですよ。

70年代に流行していたので親も一緒に楽しめる

日本には70年代に一大ブームを巻き起こした電子ブロックがあり、現在復刻版も流通しているため親子で楽しめます。親が子供時代に夢中になったおもちゃを子供にも、と思うならうってつけ。復刻版では当時の開発秘話や丁寧な説明のある書籍が付いているので、親子一緒に楽しめるでしょう。

電子ブロックでできることは?

音を鳴らしたり明かりをつけたりする回路図を自作できる

電子ブロックは、電子部品を組み込んだブロックを繋げていくだけでさまざまな回路を自作できます。ブロックの中には電子部品である抵抗器、ダイオード、トランジスターなどが内蔵されており、音を鳴らしたり明かりを点灯させたりできますよ。簡単に膨大な種類の電子回路を組めるので、延々と長時間遊べます。

上級者はラジオやボイスレコーダーを作ることも可能

電子回路作りに慣れてくると、ラジオやボイスレコーダーなども作れるようになります。たとえば、電源を使用せず放送局から届いた電波の力のみでクリスタルイヤホンを鳴らす、ダイオード検波ラジオがそのひとつ。電子ブロックなら説明書もあるので、作ったことがないものも作れるようになりますよ。

回路集を見て遊び感覚で電気の仕組みが理解出来る

電子ブロックの最大の魅力は、遊びながら電気の仕組みを学べることです。電子ブロックにはわかりやすい回路集があるので、それを見ながら電気じかけの装置を自作し達成感を味わえます。できた、という喜びとともに、自然にメカニックな物の構造を理解できるようになるため、子供なら将来なりたい職業に結びつくかもしれませんね。

電子ブロックの種類

現代版

実験できる数が多く色もキットも豊富で延々と楽しめる

現在の子供用に作られた電子ブロックのこと。実験や部品の種類が多くバラエティに富んだ内容になっています。中には専用アプリを使い、iPad上で楽しめるものも。物作りが好きな子供やその親御さんにおすすめです。

現代版の電子ブロックは種類が豊富で、内容にも幅があります。未就学児向けや小学生向けなどで内容に差があり、テーマも異なるのでよく見極めることが大事です。難しすぎたり簡単すぎたりしないように、その子に合ったものを選んであげましょう。

復刻版

昔懐かしい元祖電子ブロックを新装版として再現してラジオやウソ発見器を作れる

70年代にブームになった電子ブロックを完全に復刻させた新装版で、ほぼ昔の仕様と違いがない電子ブロックです。ラジオやウソ発見器などが作れる当時としては画期的で夢のあるおもちゃで、懐かしさいっぱい。子供時代を思い出しながら楽しめる、大人用としておすすめです。

復刻版には、中古品もあれば新品のものもあります。新品だとかなり高価なものもあり、中古品を含め価格帯に幅があるでしょう。数も少なくかなりレアなものなので、予算オーバーになる可能性もあります。お財布とじっくり相談して購入するようにしてくださいね。

電子ブロックの選び方

実験できる数で選ぶ

お試しでやってみたいなら実験数が50個以下でも楽しめる

未就学児などに試しに買ってあげる、未体験だけどやってみたい、といった場合は、実験数が50個以下のものでも十分遊べます。電子ブロックの基礎を理解するところでその楽しさを実感できるでしょう。また、無理のない実験数でお試しにはちょうど良いです。実験数と価格帯は比例する場合が多いので、費用的にも助かりますし入手しやすいでしょう。

長く遊びたいなら100種類以上ある実験数の多いものがおすすめ

もともと電子系の物づくりに興味がある、電子ブロックをやったことがある、という場合なら、100種類以上で実験数の多いものが良いでしょう。飽くなき探求心と達成感を長期間味わえますよ。電子回路の仕組みへの理解も深まり、ますますハマってしまうかもしれません。中には500種類以上の実験数があるものも販売されているので、チェックしてみてくださいね。

収納の仕方で選ぶ

パーツが多いものは専用ケースがあるものだと整理してしまいやすい

収納しやすいのは専用のケースやボックスがあるものです。特にパーツが多く実験数の多いタイプは、専用ケースがあるものがおすすめ。夢中になるといろいろなパーツが手元に広がり出して、少し混乱することがあります。そんなときは、専用ケースを利用し整理しながら組み立てていきましょう。パーツの紛失を防ぎながら、いろいろな実験を成功させてくださいね。

ロボットなど作った後に見栄えがするものは机や棚に飾って収納できる

ロボット系で愛着が湧く外観のものは、机や棚などに飾っておくことができます。乗り物や家などの形状は飾りやすく、顔のあるロボットは自分の友達のような存在になるでしょう。完成したものを常に眺められるのも醍醐味。自分の作った作品を目に見える場所に置いておくことで達成感や満足感も倍増しますし、遊びに来た友達に披露することもできますよ。

購入後のサービスで選ぶ

パーツの紛失や破損が心配なら追加購入や無償交換ができるもの

整理整頓が苦手な人やパーツの破損などが心配な人におすすめなのは、追加購入や無償交換ができるもの。床に落ちているのに気づかずに踏んでしまい破損した時や、パーツを紛失した際にとても助かります。ただし、無償交換できるのは購入から1ヵ月以内など期間が決まっていることが多いので注意しましょう。まずは開封後にすべてのパーツが入っているか、破損がないかをチェックしてみてくださいね。

平行輸入品や類似品を購入したいならサービスがないのを念頭に購入する

輸入販売契約を結んでいる正規代理店などからではなく、別ルートから輸入され販売されている海外メーカーのものは、無償交換などのサービスがないと考えましょう。正規輸入品より安いので購入する人が多いようですが、パーツの紛失や破損に関する保証がないので気を付けてください。パーツを入れる専用ケースを自分で用意し、組み立て時には細心の注意を払いながら取り扱うといった対策をとるようにしましょう。

電子ブロックのおすすめブランド・メーカー

学研

70年代に大人の科学シリーズEX-150で一世を風靡

日本での電子ブロックの生みの親といっても過言ではない学研。電気実験キットであるEX-150は大人の科学シリーズの中でも特に人気があり、1976年に大ブームになりました。大人の科学マガジンの付録としてついていた電子ブロックminiなどを懐かしく思い出す人も多いでしょう。現在は販売していませんが、中古品のほかに復刻版として販売している新装版があり人気は継続中。当時を懐かしむ大人や、親子で楽しめる魅力いっぱいのブロックです。

RiZKiZ(リズキズ)

長く遊べる高コスパな子供向けとして人気

主に知育玩具などのオリジナル製品をオンラインで販売しているリズキズには、コスパで子供心を引き付ける魅力的な電子ブロックがあります。初級でも188通りの遊びが楽しめる回路パズルシリーズが人気。中級は遊びが390通りにもなり、楽しみながら長く電子回路を学べます。安全な設計にも注目で、子供に電子回路を遊びながら学ばせたいと思っている親御さんにおすすめです。負担の少ない価格帯で、プレゼントにも良いでしょう。

サイエンス玩具研究所

学校教材にもなる質の高さに注目

理系に親しめる知育玩具を展開しているサイエンス玩具研究所には、遊んでいるのに学べる理系脳を開花させる電子ブロックがあります。人気の電脳サーキットシリーズは、現代におけるAI人材にも通じるバラエティに富んだ内容。将来なりたい職業にもむすびつき、子供の夢につながる玩具を与えられます。学校の教材としても使用されている、信頼の厚い玩具です。

Logiblocs(ロジブロックス)

未就学児からITの世界を体験できる

5歳から学べるプログラミングと、STEM学習キットを展開するロジブロック。電子ブロックは、役割を色で示したブロックを組み合わせるだけで簡単に電子基盤を完成できます。スパイキットやシークレットレコーダーなど、探偵ごっこなどを盛り上げる装置が人気。アラームドアベルやスマートサーキットなど、ほかにも男の子の心をくすぐるキットがあります。未就学児からITの世界を体験できるものが欲しいならうってつけです。

おすすめ&人気の電子ブロックランキング

子供向けでおすすめの電子ブロック

リズキズ-回路パズル(5,940円)

子供だけでも気軽に楽しめるガイド付き

子供だけでも簡単に組み立てられる回路パズルです。難しそうな電子回路も、わかりやすいイラスト付きの日本語ガイドがあるのであっという間に完成します。電子回路の楽しさを気軽に楽しめる子供向けとしておすすめですよ。

パーツ同士をくっつけるときは、はんだ付けなどをする必要はありません。スナップボタンでつけられて、触る部分はプラスチック製なので火傷などの心配がないでしょう。安心安全な玩具を子供に買ってあげられますよ。

サイエンス玩具研究所 -電脳サーキット 100(6,490円)

小学校の授業でも採用される学習直結型

最大511種類の実験が可能な人気シリーズ。世界中でさまざまな賞を受賞している電子ブロックで、小学校の理科の授業にも採用されています。理科の学習に直結するような遊びで、子供の学力を伸ばしたいならうってつけでしょう。

日本語版のオリジナル実験ガイドがついているのもメリット。小さな子供でもイラスト付きの説明で、簡単にあっという間にパズルを組み立てられます。親子で遊びながら楽しめるので、電気の学習が苦手な子供でも、自然と電子回路の仕組みに興味をもってくれるでしょう。

サイエンス玩具研究所 -電脳サーキット 3D(14,190円)

迫力の立体電子回路でダイナミックな実験ができる

平面だけでなく、ベース基盤を壁のように立てて実験できる電子ブロックです。立体的に組み立て可能な飛び出す回路は、159通り。平面回路に飽きてしまった子供に、さらに新しい電子回路の楽しさを教えてあげられるでしょう。

迫力満点のタワーや箱のほかに、家の形などにもできます。さらに投影機を使った実験に成功すると、LEDの光と幻想的な絵を壁に映し出せますよ。より達成感の大きな、感動できる実験をさせたいならおすすめです。

ロジブロックス-シークレット・レコーダー(1,980円)

5歳からプログラミングの基礎が学べる

5歳からできるイギリス生まれの電子ブロックです。イギリスの教師が発明したブロックで、組み合わせるだけでアイデア満載の装置が作れます。未就学児でも、簡単な電子回路遊びの経験をさせたいなら最適でしょう。

録音と再生ブロックを活かしたセットで、10種類以上の装置実験が楽しめます。メッセージを録音できたり、自分の声を利用した呼び鈴を作ったりなど小さな子供が楽しめる内容です。パソコンがなくてもプログラミングの基礎を学ばせたいという人におすすめですよ。

ロジブロックス-スパイ・テック(2,860円)

安心安全なつくりでスパイごっこが楽しめる

侵入者アラームやウソ発券機などの機能を体験できます。映画やドラマに出てくるようなスパイが使う装置が作れますよ。探偵やスパイごっこが好きな子供にぴったりのキットですよね。ごっこ遊びを盛り上げるものが欲しいならおすすめです。

5歳から楽しめるとあって安全面も気になるところですが、子供が舐めても安全な塗料を使用。ヨーロッパ安全規格や、おもちゃの安全基準であるEN71に適合しています。安心安全な電子ブロックで、思いきり遊んで欲しいなら最適でしょう。

サイエンス玩具研究所 -電脳サーキット クリーンエネルギー(16,390円)

遊びながらSDGsが学べる

SDGsを遊びながら学べる電子回路ブロックです。持続可能な自然エネルギーによる実験ができ、原体験としてSDGsとは何かを実感できます。世界的な課題を、身近な玩具で少しでも学べたらいいなと思う親御さんにおすすめですよ。

電池がなくてもランプがつく風力発電や火力発電を実験できます。ソーラーシステムでライトの強弱を確認できるなど、シンプルでわかりやすいのが特徴。一人で黙々と夢中になれて、質の高い内容のおもちゃが欲しいなら最適でしょう。

Think Fun -サーキットメイズ(5,720円)

シンプルな構造で無理のない実験数が嬉しい

電気が流れるさまざまな回路を構築できるパズルゲームです。回路を正確に繋げられると、LEDの明かりが点灯するなどシンプルな構造から始められます。問題カードをクリアしていくとてもわかりやすい仕組みで、電子ブロックが初めての子供におすすめです。

問題の難易度は4段階あり、全部で60問あります。未就学児の小さな子供にもおすすめで、無理のない実験数なので達成感がすぐ味わえますよ。小さい頃から電気の流れる仕組みを自然に理解できるようになり、小学校の理科の授業をスムーズに受けられるようになるでしょう。

ロボット系でおすすめの電子ブロック

アーテックロボ-うきうきロボットプログラミングセット(21,780円)

オリジナルロボットを作ることで発想力を磨く

アイデア次第でオリジナルロボットも作れる電子ブロックです。自由に接続して形が作れるブロックやタイヤがあるので、発想力が磨かれます。子供にクリエイティブな能力を養ってもらいたいと思うなら、要チェックですよ。

組み合わせのパターンは、2ピースだけでも60通りあります。その構造とアイデアは、賞を複数受賞し専門家からも高い評価を受けているお墨付き。子供ならではのアイデアを大事にしたいなら、ぜひ入手してトライさせてみてくださいね。

アーテックロボ-ベーシック(32,950円)

愛嬌たっぷりの楽しいロボットがたくさん作れる

専用ソフトで発展学習ができる電子ブロックです。レベルごとに無料ダウンロード可能なソフトウェアとさまざまなハードウェアで、楽しいロボットが作れます。ロボット好きな男の子や、できた物を飾っておきたい子などにおすすめですよ。

ブロックの色合いはブルーの同系色で爽やかです。きれいな色合いは、完成した愛嬌たっぷりのロボットの魅力を倍増させてくれるでしょう。男の子へのプレゼントにぴったりのカラーで、自分だけの作品が作りたい子にぴったりですよ。

サイエンス玩具研究所 -電脳サーキット メカニック(17,490円)

AI時代を見据えた教育につながる

動く模型が作れる電子ブロック。昆虫パーツやミニカー、動く飛行機などがあり、子供が将来なりたい憧れの仕事の仕組みを楽しく学べます。理系の職業に少しでも興味がある子供におすすめ。エンジニアなどの職業についている親御さんなら、一緒により楽しく遊べるでしょう。

組み立てた実験が立体となって動くのが醍醐味。遊んでいるうちに理系の世界に親しめて、理科や算数への苦手意識も薄れていくでしょう。AIの仕事がしてみたいという子供にはうってつけ。子供の夢を応援できますよ。

できることが多いおすすめの電子ブロック

学研-大人の科学Sシリーズ 電子ブロック EX-150(65,450円)

大ブームになった電気実験キットの完全復刻版

1976年に大ブームを巻き起こした電気実験キットの復刻版です。46個あるブロックを使いながら150種類もの電子回路実験ができます。学研電子ブロックのひみつという、電子ブロックの魅力や仕組みがわかる書籍がついており、昔の遊びを楽しみたい男性向けとしておすすめです。

トランジスタや抵抗を取り入れたブロックを組み合わせることで、さまざまな実験ができるフラッグシップモデルの完全復刻版。付属の書籍には漫画で描かれた開発秘話や、ファンに向けたコラムなどが掲載されており読み応えがあります。電子回路の基本がよくわかる解説を見ながら、子供と一緒にいろいろな視点から楽しめますよ。

学研-大人の科学 電子ブロック限定スペシャルパック(82,500円)

専用拡張キットの光実験がついた特別仕様

昔懐かしい復刻版のEX-150に、専用拡張キット光実験60がついたスペシャルバージョン。ベースの実験だけでなく、主に光に関連する60の実験が楽しめます。EX-150ファンの方は見逃せないスペシャルパックです。

追加のブロックのほかに、音階円盤や光ファイバーなどがあり実験をより楽しめます。専用の電池ボックスや拡張ボックスもあり整理もしやすいですよ。電気実験が大好きだった自分へのプレゼントにするのも良いでしょう。

サイエンス玩具研究所 -電脳サーキット イルミナ(17,490円)

音と光のスペシャル仕様でクリスマスプレゼントにおすすめ

182種類の光と音の実験が楽しめる電子ブロックです。実験に成功するとファイバーツリーが光り、プロペラを飛ばしたり音楽に合わせてLEDが光ったりと、バラエティに富んだ光と音のスペシャルな装置が作れます。子供のクリスマスプレゼントにぴったりですよ。

視覚的にも楽しく、動きもある装置なので子供が飽きずに楽しめます。部品は細かいですが、収納ケースが付いているので片付けが楽です。分類して整理できる収納付きが良いなら要チェック。後でまた遊びやすく、部屋の整理整頓にも役立つでしょう。

まとめ

遊びながら学べる電子ブロックは子供のプレゼントにおすすめ

メカニックなものや理科が得意な子供には、遊びながら電気の仕組みがわかる電子ブロックがおすすめです。また、子供時代に夢中になったことがある男性にもおすすめで、親子一緒に楽しめるおもちゃでもあります。簡単に楽しく実験できる電子ブロックで、新鮮な驚きや電子回路の面白さを体験してみてくださいね。

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