赤ちゃんと添い寝をしたいけれども、転落などの危険性が心配と思うことはありませんか。そんな方には、赤ちゃんと安全に添い寝ができるベビーベッドがおすすめ。大人用のベッドや布団でも、しっかりと赤ちゃんのスペースを確保できますよ。おすすめの添い寝ができるベビーベッドを、ランキング形式で紹介しています。また、限られたお部屋にもぴったりな、ミニサイズのベビーベッドのおすすめも取り扱っていますので、ぜひ、参考にしてくださいね。
添い寝ができるべビーベッドの特徴
赤ちゃんの安全を確保できる
赤ちゃんと添い寝をする中で心配なのは、赤ちゃんの上に布団がおおって窒息したり、ベッドや布団から転落してしまったりする危険性があることです。ベビーベッドでは、きちんと赤ちゃんのスペースが確保できる工夫がされているので、転落や窒息することがありません。例えば、ベビーベッドを固定するためのベルトがついていたり、パパやママの寝返りによる圧迫を防ぐフレームがついていたり、という工夫があります。さらに、兄弟がいたりペットを飼っていたりするならば、ベビーベッドが安全なサークルとなってくれますし、ハウスダストといったアレルギー元からも守ってくれます。
赤ちゃんとのスキンシップがとれる
添い寝ができるメリットのひとつは、赤ちゃんとスキンシップがとれることです。ママは赤ちゃんの側にいることですぐに対応できますし、赤ちゃんは母親のぬくもりを感じて、安心感を得ることができます。添い寝して、そのまま一緒に寝ることもできますね。また、この時期にしか見られない赤ちゃんの表情や成長を感じることができるのも、添い寝ができるベビーベッドのよいところです。
ベビーベッドはいつからいつまで使える?
新生児から2歳前後までが一般的
ベビーベッドは、新生児から2歳までを対象に作られたものがほとんどです。プレイヤードタイプやミニサイズのベビーベッドでは、新生児から8カ月までといった1歳前後のものも。プレイヤードタイプは簡易的な作りのため、そしてミニサイズは最小限度の大きさのため、どちらも1歳前後のつかまり立ちをする時期までとなっています。家庭でも転倒の可能性を考慮して、1歳前後で卒業するところが多いです。
使用期間が短いことからレンタルする人もいる
ベビーベッドの使用が1歳前後という、短い期間のために、レンタルを選択する人もいます。レンタルのメリットは、使わなくなった後の置き場所に困らない点と、お試しができるという点です。デメリットは使用感があったり、2人目以上でまた借りるとコストがかかったりという点になります。さらに、レンタルする際の送料は、自己負担というところがほとんど。半年や1年ほどで使わなくなるならば、レンタルが便利ですね。ですが、ベビーサークルやキッズ用のデスクにもなる、多機能型のベビーベッドならば、長期間使用が可能。短期間だからレンタルではなく、長く使えるかどうかという視点も必要です。
添い寝ができるベビーベッドの種類
ベッドタイプ
組み立て式で頑丈な木製
ネジで組み立てられた木製のベッドのことで、側面にスライドや上下に開閉する扉がついています。頑丈な作りなので、2歳前後までと使用期間が長く、成長してもゆったりとしたスペースで寝かせることが可能。しっかりとした高い場所で赤ちゃんを守れるので、赤ちゃんに触れるきょうだいやペットがいる家庭にはおすすめです。
ベビーベッドは、ハウスダストのようなアレルギー物質からも身を守ってくれます。ほこりは床上3cmまで舞っていますが、ベビーベッドはそれより高い4cm以上。赤ちゃんを快適な環境で過ごさせたいママに、ぴったりですね。
プレイヤードタイプ
折りたたみ式で持ち運びが楽なベビーサークル
プレイヤードとは、遊び場というように短時間遊んだり眠ったりする、ベビーサークルのような空間を言います。メッシュ素材で通気性がよく、側面から赤ちゃんの様子が見えやすいのが特徴。家事をしながら赤ちゃんの様子を見守れるので、安心です。
プレイヤードタイプは、木製のベビーベッドに比べて軽量で大きさもコンパクトです。さらにキャスターや虫よけネット付きもあり、外出時に持ち運べる手軽さが人気になっています。限られたお部屋のスペースにベッドを置きたい、コンパクトにして収納したい、という方には適していますよ。
ベッドインベッドタイプ
大人用のベッドの上に置いて使えるクッション式
ベッドインベッドとは大人用のベッドや布団に置いて使える、布製のボックス型の寝具をいいます。ベビーベッドのサイドにはフレームがあり、中のマットレスに固定用のベルトがついて、しっかりと赤ちゃんの空間を保っています。大人用のベッドや布団でも赤ちゃんを邪魔することがありませんので、一緒に寝たい方にはベッドインベッドはおすすめですね。
また、ベッドインベッドは、自宅で丸洗いも可能。さらに、取っ手付きや折りたたみ式があって、自由に部屋の中で持ち運べることも。使用できる期間が7カ月ほどですので、ベッドまでは要らないけれど、赤ちゃんを寝かせるスペースが欲しいという方に最適です。
添い寝ができるベビーベッドの選び方
サイズで選ぶ
成長しても広々お世話できる内寸縦120cm横70cmのレギュラーサイズ
レギュラーサイズは、ベビーベッドの標準となるサイズです。レギュラーサイズの大きさはたたみ1畳分、約縦180cm横9cmが目安になり、それよりも少し小さくなります。新生児身長50cmの頃は大きく感じるベビーベッドですが、1歳になる頃には身長75cmくらいに成長するので、十分なスペースに。また、このレギュラーサイズに合わせたベビー布団が多いので、豊富なデザインや種類からベビー布団を選びやすいとも言えます。
限られた部屋のスペースにも最適な内寸縦90cm横60cmのミニサイズ
ミニサイズは内寸縦90cm横60cmと、レギュラーサイズに比べると赤ちゃんを寝かせるのに必要最小限のサイズになっています。そのため、大人用のベッドのすき間といった限られたスペースに最適なベッドです。さらに、横幅が70cm以下のミニサイズであれば、部屋のドアを通り抜けが出来て移動しやすいという特徴も。ただし、ベビーベッドとしての使用期間は1歳前後なので、長期間の使用であれば、ゲートなどに変形するベッドを検討するとよいですね。
床板の高さで選ぶ
赤ちゃんのお世話に負担が少ない床上70cmのハイタイプ
ハイタイプとはベビーベッドの床板の高さが、70cm以上になるベッドのことです。ハイタイプであれば、ママが立ってお世話する時に腰をかがめることなく、負担が少なくて済みます。赤ちゃんを抱きかかえたり寝かせたりを、低い位置からするのはかなりの重労働ですが、ハイタイプならスムーズに行えます。また、床板が高い分、その下におむつなどの荷物を収納できるスペースが確保できるのも、うれしいですね。
赤ちゃんの様子が見やすい床上45cmのロータイプ
ロータイプはベビーベッドの床板の高さが45cmと、低めのベッドです。座ってお世話しやすく、覗きこまなくても赤ちゃんの様子が見やすい特徴があります。高さがない分、圧迫感が少なく、部屋になじみやすいです。また、大人用のベッドの高さは、平均30cmから40cm。ベビーベッドと並べる時も高さの調節がしやすく、ベッドの段差やすき間が少ない添い寝向きのベッドといえます。
安全性で選ぶ
赤ちゃんが使うものなら安全基準を満たしたSGとPSCマーク付き
SGマークは安全な製品を意味するマークで、一般財団法人製品安全協会が定める審査に合格した製品です。ベビーカーや抱っこ紐といったベビー用品に、付けられています。PSCマークとは、消費者の生命に関わる製品に対して、消費生活製品安全法の審査に合格したものに付けられるマーク。国内のベビーベッドは、このマークがないと販売ができません。SGやPSCマークは、開閉するゲートなどの目立つ部分に貼られていますので、こちらを購入前には必ず確認しましょう。
赤ちゃんの落下を防ぐならベッドを安定させるベルト付き
添い寝をする際に、ベビーベッドと大人用のベッドを繋げて安定させる、専用のベルトがついているメーカーがあります。ベビーベッドの脚の部分に紐を通して、大人用のフレームサイドにバックルをつけて固定するタイプです。着脱が簡単で、しかも、安全に考慮したベルトは付けた方が安全。ベビーベッドとセットでついているものや、別売りのものがありますが、セットで購入するとより安心して使えますね。
機能性で選ぶ
大人のベッドに並べるなら高さ調節が細かいタイプ
ベビーベッドの高さ調節は、通常は2段階から3段階ですが、多いものでは9段階から21段階と細かく調節できるものも。調節部分は、ベッドの床板を上下させるタイプと脚のフレームを上下させるタイプがあります。大人のベッドと並べる際は、ベビーベッドとの高さが合わずに段差やすき間が気になりますが、細かい調節ができるならば安心です。調節の方法もベッドのネジを好みの位置に差し込むだけと、工具を使わなくてもよいので便利ですね。
赤ちゃんを乗せるなら足元の柵が開閉するツーオープンタイプ
ツーオープンとは、2か所ゲートが開閉するベビーベッドのことです。赤ちゃんの側面から開くだけでなく、足元のゲートからも開きます。足元のゲートが開くタイプであれば、狭いスペースにベビーベッドを置いたとき、赤ちゃんのお世話がスムーズにできます。また、そのままそっとベッドに赤ちゃんを寝かせることもできるので、睡眠を妨げません。
持ち運びやすさで選ぶ
赤ちゃんをそばで見守りたいなら楽に移動できるキャスター付き
ママは赤ちゃんのお世話だけではなく、家事やきょうだいのお世話も同時にしないといけません。そんな時は、キャスター付きだと楽に家中を移動でき、赤ちゃんをそばで見守ることができます。さらに、ストッパーでしっかり固定すれば、動いて物にぶつかる心配もありません。こまめに赤ちゃんの様子が見られるので、ママも安心ですね。
外出先でも使いたいならコンパクトになる折りたたみ式
プレイヤードタイプのベビーベッドは折りたたんで、コンパクトになります。折りたたんだ時の大きさは縦23cmから25cm、横70cmから80cmほどで、専用の袋もついて収納も便利です。重さも10キロから13キロほどで、専用の収納袋にキャスターが出るタイプなので、女性でも運べるほど。折りたたみは、床の中央を引っ張って収納するだけと簡単です。帰省先や外出先で赤ちゃんの安全な場所を簡単に確保できます。
添い寝ができるベビーベッドのおすすめブランド・メーカー
farska(ファルスカ)
日本の暮らしに適したシンプルなデザインと使いさすさ
木目のある天然木の素材をそのまま使った北欧デザインのベビーベッドです。farskaの大きな特徴は、クイックジョイン部品を採用した、差し込み式の組み立て。工具を使わず、ママでも10分で組み立てられます。また、ベビーベッドだけの短期間使用だけではなく、ベビーサークルやキッズベンチといったロングユースも設計されています。
大和屋
住環境や生活スタイルに合わせて変化するデザインが人気
白と天然木の2色を基調とした、長く愛用できる飽きのこないデザインです。標準サイズのベビーベッドはもちろん、日本の狭い住居に適した独自サイズの添い寝用ベビーベッド、そいねーるも展開しています。そいねーるは、横幅60cmで部屋のすき間にらくらく置けて、縦が130cmで子どもが6歳まで寝ることができるベッドです。他にも、住まいや生活様式に対応した仕様のベビーベッドが豊富。ゲートはスライド式や取り外し式、高さ調節も6段階から20段階とバリエーションがあります。
KATOJI(カトージ)
子育て目線のデザインやバリエーションが豊富
ベビー用品を扱う老舗メーカーで、子育てのニーズに合わせた豊富な商品が魅力です。そのため、ベビーベッドだけでもミニベッドから折りたたみ式まで36種類。ベビーベッドに1年保証を付けるなど、アフターフォロー体制も充実しています。
ZOOBLY(ズーブリー)
かわいいデザインながら軽量で実用的
ベビーからキッズ、大人用のグッズを取り扱うメーカーです。運びやすさを考えたベビーベッドで、素材はメッシュとアルミ合金を使用した、全体的に軽量な設計になっています。カラーも特徴的。グリーンの明るいカラーは、子どもにぴったりの可愛らしさがありますよ。
おすすめ&人気の添い寝ができるベビーベッド ランキング
ミニサイズでおすすめの添い寝ができるベビーベッド
farska-ミニジョイントベッドネオ (20,350円)
最小限の機能だけを残した省スペースベッド
日本の狭い住まいに適したコンパクトサイズのベッドです。ベビーベッドの横幅は65cmと、大人のベッドの狭いスペースに並べることができます。一般的な住居のドアは幅70cmなので、部屋や廊下の移動もスムーズです。さらに、6つのキャスターがついているので、赤ちゃんを乗せての移動も楽にできて便利ですね。
ベビーベッドの使用は1年ほどですが、成長に合わせて変形するタイプ。別売りのジョイントパネルを組み合わせるとベビーサークルに、サイドパネルを外せばキッズベンチになります。ロングユース設計なので、長く使用したい方にもおすすめですよ。
yamatoya-キホン ミニベビーベッド (24,200円)
基本的な機能を備えつつ日本の住空間に対応
木材の風合いがそのままの、ナチュラルと白の2色を基調としたシンプルなデザインです。ミニサイズのコンパクトさに加え、スライド式のゲートに4つのキャスター付きと、使いやすい機能も必要十分で、無駄がありません。圧迫感のないサイズとデザインさがミニマムなお部屋にも馴染みやすいですね。
脚フレームで3段階、床板で2段階と計6つの高さが、様々な生活スタイルに対応しています。一番低い35cmの高さにすれば、床に座って赤ちゃんの様子を見ることができます。また、一番高い60cmの高さにすれば、立ったままや椅子に座ったままで赤ちゃんをお世話しやすいですね。
カトージ‐ミニベッド ツーオープン (49,238円)
ベッドサイドでも楽にお世話ができるツーオープンタイプ
大人のベッドの横で赤ちゃんと添い寝をしたいという方におすすめ。横面が開くから、赤ちゃんの向きを変えずにそのままそっと、寝かせることができます。また、隣で寝ている時にすぐに起きてお世話できるのも、魅力ですね。
さらに、ベッド下には耐荷重20キロまで置ける収納棚付き。こちらの棚には、お世話に必要なおむつやベビー用品がたっぷり収納できます。ベビーベッド1つでお世話がすべてできることも、忙しいママにはうれしいですね。
ハイタイプでおすすめの添い寝ができるベビーベッド
カトージ-ベビーベッド ハイタイプ (29,480円)
腰への負担が少ない75cmのハイシートベッド
かがむことなく楽にお世話できる、75cm高さが特徴です。赤ちゃんのお世話はかなりの重労働で、特に低月齢の時は、1日におむつ替えや抱きかかえることが何度もあります。高さが十分にあるベビーベッドは、腰への負担を減らしてくれるので、助かりますね。
床板の高さ調節は4段階。高い位置では3段階、低い位置では45cmの1段階に対応しています。高い位置ならば、家事をしながらでも見守りやすく、低い位置ならば、赤ちゃんがつかまり立ちをする時に転落の危険性が低くなります。成長した時も安心して使えるベッドですね。
カトージ-ベビーベッド ハイタイプベッド ツーオープン (55,000円)
独自の安全基準をクリアしたワンランク上のベッド
カトージプレミアムラインという独自の厳しい安全基準をクリアした、品質や使いやすさ、デザインともにこだわりのあるベビーベッドです。品質では国内生産で、本体には耐久性のあるブナ材を使用。しっかり赤ちゃんを守ってくれる頑丈さがあり、さらに、木目のある自然の風合いが赤ちゃんが使うベッドにぴったりですね。
赤ちゃんが長時間過ごすベッドの床板は、耐久性と湿気に強い有孔ボードを使用。汗をたくさんかく赤ちゃんのベッドはカビやダニの温床になりやすいため、湿気を逃がしてくれる機能があると安心ですね。また、収納ボードが床上32cmと高い位置にあるので掃除機がかけやすく、ベッドの周りも清潔に保てます。
石崎家具ーワンタッチハイベッド クール (21,900円)
収納に便利なワンタッチの折りたたみ式
優しい木の香りでシンプルな中にも高級感が漂う、国内生産のベッドです。一度組み立ててしまえば、広げたり折りたたんだりできる、ワンタッチ式。ベビーベッドの床板は特殊な蝶番にひっかけたままで上げ下げすることができるので、ママでも簡単に収納できます。
ゲートに使われている丸棒は、直系8mmの太いもの。外国産は15mmから16mmが多いのですが、国産だからこそ、丈夫で太さのあるものを使用できます。また、頭が挟まらないように、ゲートのすき間は8cm以下にしています。細部まで安全に配慮されているので、安心して使用できますね。
持ち運びやすいおすすめの添い寝ができるベビーベッド
yamatoya- lili wagon Ⅱ (29,700円)
ゆりかごにもなるおしゃれな移動ベッド
天然木を使用した、縦80cm横42cmとかなり小さめサイズです。4つのキャスターがついているので、移動も楽に行えます。さらに、側面の広い部分はメッシュ仕様で、フレームの高さが67cm。ママが座っていても、目の届く高さに合わせています。いつも赤ちゃんのそばにいたいという願いを叶えてくれます。
また、フレームから降ろせばゆりかごとして、座ってお世話することも。中にはマットレスがついていて、丸洗いが可能です。清潔さも配慮されていますね。添い寝用としては、寝返りがうてるようになる5カ月までですが、トイワゴンとして長く利用できる点がうれしいですね。
カトージ-ポータブルベビーベッド (15,800円)
おむつ替えテーブル付きで収納がたっぷりなコンパクトサイズ
外出先でも使える折りたたみ式が欲しい方にぴったりなベッドです。前方に大きめの2つのキャスターがついており、室内では広げたままで動かせます。外出時は専用袋に入れると、縦83.5cm横23.5cm厚さ25cmのサイズになり、キャスターが袋から出るため、簡単に移動できますよ。
ストッパーだけではなく中央を支える支柱もあるので、倒れる心配もありません。床上87cmのおむつ替えテーブルや、ベッドサイドとベッド下に収納スペースがついているなど、実用的な部分も充実しています。秘密基地のようなプレイヤードとして遊べるようにもなっていますよ。
ZOOBLY-ベビーベッドミニ (10,380円)
蚊帳付きの通気性がよい赤ちゃんに快適なベッド
折りたたみはできませんが、家中の移動に最適な重量7キロの軽量タイプのベッドです。移動に便利な360度回転のキャスターは、移動中の音を軽減した消音タイプ。音が響かず、マンションなどの住まいでも気にすることなく使え、赤ちゃんの眠りも妨げません。
また、程よい厚さと硬さのマットレスは、カバーが取り外せて洗濯も可能。さらに、吐き戻し防止のために、マットレスの傾斜をサイドで調節もできます。おむつやミルクで汚れやすい赤ちゃんのベッドを清潔に保っていますね。家の換気をする時に活躍する虫よけの蚊帳は、きょうだいのいる家庭で赤ちゃんに触れにくい環境も作っています。
ベビーベッドにマットレスは必要?
ベビー用敷布団で問題はないがマットレスだと硬さや通気性がより快適に
ベビー用の敷布団は硬めに作られているため、骨の柔らかい赤ちゃんの体をしっかりと支えることができます。そのため、一般的にはベビー用の敷布団で問題はありません。しかし、マットレスはベビー用敷布団に比べると、衛生面や通気性、硬さが優れているという点が挙げられます。マットレスは丸洗いできるタイプが増えています。また、通気性の優れたマットレスが、カビの温床を防いでくれます。さらに、マットレスでは体圧が分散されて沈み込みがなく、窒息の心配もありません。そのため、理想的な環境を赤ちゃんに作ってあげたいならば、マットレスの検討もよいでしょう。その際は、ベビーベッドの内寸とマットの大きさが、一致するものを選ぶとよいですね。
添い寝ができるベビーベッドの注意点
事故を防ぐためにママとのベッドの間の隙間を埋めること
なるべく動かないように壁側に設置してキャスターは固定する
赤ちゃんとの添い寝で注意する点は、大人用ベッドとベビーベッドのすき間です。すき間があると、赤ちゃんが挟まってしまったり、転落してしまったりする可能性があります。なるべく、ベビーベッドをぴったりと壁にくっつけて、動いてすき間ができないよう、必ずキャスターをロックして固定しましょう。また、ゲートのすき間に足や指をぶつけないように、ベビーベッドガードを取り付けておくと、安心です。
可能であればベビーベッドとママのベッドもベルトや紐で固定する
ベビーベッドが動いてすき間ができないように、専用のベルトで固定するベビーベッドがあります。付いていないベビーベッドでも、できればベルトや紐でベビーベッドの脚の部分と、大人用のベッドを安定させる方が安心です。紐やベルトは2つのベッドを固定するので、十分な長さと強度があるものを選びましょう。
まとめ
添い寝ができるベビーベッドは安全設計で使いやすさがおすすめ
添い寝ができるベビーベッドは、赤ちゃんが安全な場所を確保できて、窒息や転落の危険性を防げることが重要です。そのために、ロックできるキャスターや、大人用のベッドとのすき間や段差をなくすベルト、細かい高さ調節機能が付いているベビーベッドだと安心です。さらに限られたスペースでも十分置けるように、ミニサイズのような横幅が70cm以下のベッドだと、お部屋を選ばないのでおすすめですよ。