おすすめのメスティン人気比較ランキング!【トランギアも】

簡単に炊飯できる便利なキャンプ用調理器具のメスティン。名前は聞いたことがあるけれども、使ったことはないという方も多いのではないでしょうか。メスティンは炊飯だけでなくさまざまな調理に対応できるほか、お弁当箱としても活用できるのが魅力です。

メスティンの定番としてよく名前が挙がるのはトランギアや、コストパフォーマンス抜群のMiliCamp。日本ブランドで安心のLOGOSのほか、お手頃価格で購入しやすいニトリやダイソーからもメスティンが販売されています。いろいろなメーカーがあり、とくに初心者の方はどれを購入すればいいか困ってしまいますよね。

そこで今回はおすすめの人気メスティンをランキング形式で紹介します。順位については選ぶ際の基準になる下記3点を踏まえて比較し、選定しました。

  • 下準備が不要か
  • さまざまな調理で使いやすい仕様か
  • 必要な付属品がセットになっているか

メスティンを購入する際に気になる、具体的な下準備の方法についてもお答えしていきます。

メスティンとは?

アルミ製の飯ごうのことで簡単にご飯を炊くことができる

メスティンとは弁当箱のような形状の飯ごうのことで、キャンプでご飯を炊くときなどに使用します。材質は基本的にアルミ製のことが多く、軽量なので持ち運びも簡単。炊き方はお米と分量の水を入れてしばらく置いたあと、弱火で炊いて蒸らすだけで難しい作業は必要ありません。

鍋代わりにも使用できてさまざまな料理を作れる

メスティンはただ白米を炊くだけでなく、さまざまな料理を作ることが可能です。好きな具材と調味料を入れれば、炒飯や炊き込みごはんも作れますよ。深めのメスティンなら麺をゆでたり、カレーなど簡単な煮込み料理を作ったりと鍋代わりにも活用できるのが便利ですね。

メスティンの使い方

購入するメスティンによっては使用前の下準備が必要

メスティンを購入したら、まずはフチの状態を確認しましょう。とくに外国製のものはバリと呼ばれるとげのようなものが付いていることがあり、そのままにしておくと触れた際に怪我をしてしまう可能性もあります。サンドペーパーでバリ取りを行えば、安全にメスティンを使えるようになりますよ。

次に、アルマイト加工がされていないものはシーズニングを行います。シーズニングは米のとぎ汁を大きめの鍋に入れて沸騰させ、メスティンを20分から30分ゆでたあと乾燥させるだけなので、特別な道具もそれほど必要ありません。未加工のものは傷やサビが付きやすくなるため、なるべくシーズニングを定期的に行うようにしましょう。

弁当箱としても活用できる

メスティンは直方体の形状にフタ付きで、弁当箱として使うこともできるのが便利。電子レンジで使用できないなどのデメリットはありますが、汚れを落としやすく使った後のお手入れも手間が掛かりません。丈夫で長く使えるのもメリットですね。

メスティンの種類

レギュラーサイズ

1合から2合くらいまでのサイズでソロキャンプにもぴったり

コンパクトなサイズ感で持ち運びしやすいメスティンです。少人数分のご飯を炊けるため、カップルや3人家族で利用することもできますよ。小さいインスタントラーメンを煮たり湯を沸かしたりも可能で、ソロキャンプでも使いやすいですね。

深すぎないので、皿代わりとして使うといったこともしやすい形状。お弁当箱として活用したいという場合にもおすすめのサイズです。約1合をスモールサイズとして展開しているメーカーもあり、メスティンをまずはお試しで使ってみたいという方にもぴったりですよ。

ラージサイズ

3合以上のサイズで複数人の料理を作るのにも向いている

深めの大容量サイズで、大人数のキャンプでも使えるメスティンです。少し大きめの肉や魚も入れられるため、切らずに丸ごと焼くといったワイルドな簡易バーベキューもできますよ。メーカーによっては蓋も火に掛けられるので、本体でご飯、蓋でベーコンなどを焼けばこれ1つで朝食セットが完成しますね。

煮込み料理やスープなどを作ることが多い場合にも一押しです。レギュラーサイズと組み合わせて使うと、さまざまな料理に対応できるのが便利。移動時には中に調味料や調理道具を入れられるので、荷物がかさばらずに済みます。

メスティンの選び方

仕様で選ぶ

アルマイト加工がされているものならシーズニング不要で腐食しにくい

アルマイト加工がされているメスティンは変色しづらく、傷つきにくいのがメリット。アルミはもともと耐腐食性が高い金属ですが、経年や使用の仕方によっては錆びてくることもあります。アルマイト加工はアルミニウムの表面に酸化被膜を作る処理のことで、傷やサビなどのリスクを減らすことが可能です。加工されたものはシーズニング不要で、すぐに使い始めることができますよ。

目盛り付きなら水分量が分かりやすく炊飯や鍋料理に便利

内側に目盛りが付いたメスティンは、水を入れる目安が分かりやすいので炊飯のときに便利。新しいメスティンを初めて使用するときにも入れた水分量をチェックしておけば、何回か炊くうちに自分の好みの固さに調整していくといったことが可能です。スープやカレーなど鍋料理を作る場合にも使いやすいですね。計量カップ代わりにも使えて、キャンプに持って行く調理器具を減らせますよ。

IH対応ならガス火のないご家庭でも使用可能

IH対応のメスティンは電磁調理器で使えるので、ガスコンロではないキッチンでも使用できます。基本的にはホーロー製のメスティンがIH可となっていることが多いですよ。ホーローはアルミとはまた違った素材感で、食卓に出しても違和感がないおしゃれな雰囲気が魅力的。アウトドアのみならず日常でも使えると、せっかく購入したメスティンをしまいこむことなく、活用できる場面が増えそうですね。

付属品で選ぶ

ハンドルカバー付きなら手に馴染みやすく持ち運びが簡単になる

メスティンは火から下ろしやすいように、金属製のハンドルが付いています。ハンドルカバーを装着すると持ったときに手にフィットし、運ぶ際にも安定感が出るのが嬉しいですね。カバー自体は対火や耐熱機能が付いていないものも多いので、取り付けたまま火に掛けず、熱した直後は火傷に十分注意しましょう。素材が革製のものは見た目もかっこいいので、ただ使うだけでなくデザインにもこだわりたい方にぴったりですよ。

底網付きなら燻製や蒸し料理も作れる

燻製や蒸し料理など少し凝った料理に挑戦したい方には、底網が付いているメスティンがおすすめです。底網はメッシュトレイと呼ばれることもあり、メスティンの中にセットして使います。燻製の場合は底に汚れ防止のアルミホイルを敷いてからスモークチップ、蒸し料理の場合は水を入れて上に底網を置けばOK。具材との間に簡単に空間を作れて、一見難しそうな料理にも対応することが可能になります。

メスティンのおすすめブランド・メーカー

trangia(トランギア)

シンプルながらも使い勝手よし

1925年に創業し、キャンプの調理器具を中心に製造を行っているスウェーデンのブランドです。メスティンは通常サイズとラージサイズの2種類で、付け替え用のハンドルや収納ケースも展開されています。軽量で扱いやすく、長く使い続けられますよ。

MiliCamp(ミリキャンプ)

購入しやすい価格帯でメスティンを試したい方にもぴったり

メスティン本体のほか、付属品やコンロを展開しているブランドです。メスティンは2合のレギュラーサイズほか、3合のラージサイズもあり複数人のキャンプにも対応可能。セット売りの内容が充実しており、購入しやすい価格帯も魅力的ですよ。

LOGOS(ロゴス)

おしゃれな色展開でほかの人と差をつけられる

さまざまなアウトドア用品を幅広く展開している日本のブランドです。メスキットという名称でメスティンを販売しており、カラフルな色展開がおしゃれ。ハードアルマイト加工済みで、フチも処理してあるため下準備不要で使い始められます。

ニトリ

シックなデザインで機能性も抜群

インテリアからアウトドア用品まで、バリエーションの豊富さが魅力的なニトリからは、シンプルなグレーのメスティンが販売されています。本体は便利な目盛り付きで、収納袋もセットになっていますよ。ニトリの公式サイトや店舗で取り扱っているので、ぜひ探してみてくださいね。

ダイソー

安価ながらも使いやすくコストパフォーマンス抜群

身の周りの品を手頃な価格で販売している100円ショップです。メスティンは1合のほか1.5合と3合が展開されており、店舗やネットストアで販売されていますよ。価格は1合が税抜き500円からと安価なのも嬉しいところ。実店舗での取り扱い内容は地域や時期によって異なる場合があるため、まずは問い合わせてみるのがおすすめです。

おすすめ&人気のメスティンランキング

使用前の下準備不要でおすすめのメスティン

LOGOS-カラーメスキット (3,980円)

おしゃれなカラーとレトロなデザインが魅力的

レトロな缶のような形状にメーカーロゴが入った、シンプルながらも存在感のあるメスティンです。ハードアルマイト処理が施されておりシーズニングは不要。本体のフチは丸められているのでバリ取りも要らず、すぐに使い始められます。

蓋には持ち手付きで、開け閉めがスムーズに行えますよ。ハンドルは取り外し可能なため、普段は外して本体の中に収納すれば片付けの際にもかさばりません。おしゃれな5色展開で、家族で色違いを使い分けるといったこともしやすいですね。

角利産業-SUNDRY 目盛り付きメスティン (1,673円)

便利な目盛り付きでスムーズに炊飯できる

スタンダードな見た目とシンプルな造りで使いやすいメスティンです。バリ取りのほか、アルマイト加工もされているので下準備はとくに必要ありません。少し大きめの2合炊きサイズで、炊飯はもちろんのことちょっとしたスープ料理にも対応できます。

便利な目盛り付きで、計量カップ代わりにも使えるのが嬉しいところ。道具なしで水の量を調整しやすく、アウトドアでの炊飯もスムーズですね。底網のほか紐で開け閉めできる収納袋も付いており、持ち運びも簡単です。

AWESOME’S-メスティン フッ素加工 (1,980円)

フッ素コーティングで焦げ付きにくくお手入れ簡単

オールブラックのデザインがクールな印象のメスティンです。国産フッ素を使用し中だけでなく外側までコーティングしてあるので、焦げ付きにくいのがメリット。少量の油で調理でき、こびりつきやすい焼き料理でも扱いやすいですよ。

汚れを落としやすいため、調理後の洗い物も楽に済みます。フチはバリ取り不要で、怪我をする心配が少なく安心。フッ素加工は剥がれやすいのがデメリットですが、金属ではなく木製の調理器具を使用すると、傷つきづらくなり長く使えます。

大阪琺瑯-琺瑯メスティン OH-001 (4,400円)

IH調理機やオーブンもOKで使い方いろいろ

おしゃれなデザインの琺瑯製で家でも使いやすいメスティンです。IH対応のため電磁調理器で使えるほか、オーブンもOKなのがポイント。通常の炊飯や煮込み料理はもちろんのこと、パンを焼く型として使用することもできます。

アウトドアや自宅などさまざまな場所で活用できて、対応できる料理も幅広いですよ。蓋はつまみが付いており開け閉めしやすく、保存容器としての利用も可能。満水容量は540mlで、ソロキャンプにちょうどよいサイズです。

ラージサイズでおすすめのメスティン

山善-Campers Collection メスティンL MESS-L (1,700円)

袋麺を丸ごと入れられるビッグサイズが嬉しい

約1600mlの大容量サイズが嬉しいメスティンです。袋麺が収まる大きさのため、砕く手間が掛からないのがよいところ。規定量の水を入れて加熱し、沸騰したらそのまま麺を入れれば手軽にラーメンやうどんを楽しめます。

肉や魚といったかさばる食材も丸ごと入れて調理できるので、具材たっぷりのリゾットや炒飯も作れますよ。アイディア次第でさまざまな料理に挑戦できるのが嬉しいですね。熱伝導率が高いため、調理中蓋をしめ、上に別のアルミ皿を重ねて温めることもできます。

高儀-メスティン4合用 (1,564円)

4合炊きでスープや鍋料理にも使いやすい

4合サイズで大人数のキャンプにも活躍するメスティンです。長さ約130mm、幅は約188mmと十分な大きさで、小さめの鍋代わりとしても使用できます。満水容量も約1580mlと多めのため、湯を沸かしたいときにも便利ですね。

パスタを茹でてから、湯は捨ててそのまま味付けといったこともできて洗い物が減りますよ。深さも68mmあるため、定番のカレーのほか鍋料理など幅広い料理に対応可能。リーズナブルな価格帯で購入しやすく、メスティン初心者の方にも一押しです。

Field to Summit-ライスクッカー3合 (1,950円)

2つの持ち手付きで持ち運びや調理がしやすい

炊飯量3合とほどよいサイズ感で、複数人はもちろんのことソロキャンプでも使えるメスティンです。ハンドルが2つ付いた形状で、持ったときにも安定感がありますよ。使わないときは側面に折り畳めるので、収納時にもかさばりません。

3合サイズのため、4人家族のご飯を炊くのにちょうどよいくらいの大きさです。持ち運びの際には、中に調味料など細々したものを入れられるのが嬉しいですね。蓋もしっかり閉まるので、移動中も開きにくく安心ですよ。

付属品がセットでついてくるおすすめのメスティン

MiliCamp-レギュラーメスティン 7点セット MR-250 pro (3,980円)

充実のセット内容で気軽にメスティンを使い始められる

本体のほか、あると便利な付属品がセットになったメスティンです。ハンドルカバー付きで手に馴染みやすいだけでなく、火傷のリスクを避けられるのもメリット。専用ポーチはメスティンのほか付属品をまとめて入れられるので、持ち運びも楽ですね。

組み立て式のポケットストーブが付いており、あとは固形燃料を用意すればOK。ウインドスクリーンで風を避けられるため、屋外でも火が消えにくいのがよいところです。メスティン本体はアルマイト加工済みで、バリ取りも不要なためすぐに使えますよ。

CAPTAIN STAG-ライスクッカー10点セット (8,980円)

便利な10点セットでアウトドアだけでなく災害備品としてもおすすめ

キャンプで使える10品セットで初心者の方にもぴったりのメスティンです。加熱に使える固形燃料とポケットストーブ付きで、別途コンロを用意する必要なし。底網であるロストルを使用すれば、蒸し料理や燻製などさまざまな料理に対応できます。

着脱できるハンドルが付属したコンパクトプレートでは、バーベキューなどの焼き料理を楽しめますよ。コンパクトに折り畳めるトングとナイフで、簡単な調理も可能。カトラリーもセットになっており、災害時の備えとしてもおすすめのメスティンセットです。

MIYABI-はじめてのメスティン 6点スターターセット (5,500円)

おしゃれなデザインで名入れも可能

2合サイズのおしゃれなメスティンと付属品が一緒になったセットです。本体は高純度アルミを使用しており、密閉性も高いのでご飯がふっくら炊けますよ。炊飯中におかずの缶詰を上に乗せて、一緒に温めるといった使い方も可能です。

付属品はメスティン本体の中に入れることができ、専用の収納袋に収められるので携帯にもぴったり。最低限の道具がコンパクトに持ち運べて、忘れ物をする心配も減りますよ。名入れのサービス付きで、アウトドアが好きな方へのプレゼントとしても一押しです。

THANKO-火要らずで卓上キャンプ飯「エレクトリックメスティン」C-MTC21S (7,680円)

付属のヒーターで手軽にメスティンを使える

ヒーターがセットになった画期的なメスティンです。本体は深めの形状で、ラーメンやスープパスタも温めやすい形状。蓋は鉄板代わりになるため焼き肉はもちろんのこと、パンケーキなどのスイーツ作りにもおすすめです。

コードをコンセントにつなげて使用するタイプなので、電気が使えるところであればさまざまな場所で使用可能。お家のほか、ポータブル電源を利用すれば屋外でも火を起こすことなく手軽にキャンプ飯を楽しめます。フッ素加工で焦げ付きにくく、お手入れも簡単ですよ。

弁当箱におすすめのメスティン

shasta-ランチボックス 取っ手付き 640ml (1,650円)

ステンレス製で扱いやすく見た目もスタイリッシュ

スタイリッシュなデザインで大人が使うのにもぴったりの、ステンレス製メスティンです。容量640mlとほどよいサイズで、女性も使いやすい大きさ。ステンレスはにおい移りが少なく、油汚れも落としやすいため毎日のお手入れも簡単です。

ハンドルが持ち手代わりになるため、アウトドアシーンでちょうどよいテーブルがない場合でも安心。しっかりとした造りでハンドルを持っても変形する心配がなく、キャンプ飯やお弁当を思う存分楽しめます。直火での調理も可能なので、小さい鍋として使用することも可能ですよ。

trangia-メスティン TR-210 (1,606円)

シンプルなデザインと頑丈な造りで普段使いにぴったり

シンプルなデザインで気軽に使えるメスティンです。仕切りがないためご飯をたくさん入れたいという方にもぴったりで、上に好きなおかずを添えればそれだけでお弁当が完成します。昔ながらのアルミ弁当箱のような見た目で、普段使いしやすいのが嬉しいですね。

ハンドルは取り外し可能なため、持ち運びの際も邪魔になりません。余計な装飾がないので手洗いがしやすいところもメリット。丈夫な造りでお弁当箱としてはもちろんのこと、キャンプでも炊飯や調理にといろいろ活躍してくれますよ。

Skater-アルミメスティンM AFTM8N (916円)

蓋の鮮やかなカラーがおしゃれで気分も華やぐ

蓋と本体がバイカラーになったデザインがおしゃれなメスティンです。ハンドルには蓋と同じ色のカバーが使われており、使わないときは折りたためるのが便利。アルマイト加工とバリ取り済みで面倒な下準備は必要ありません。

カラー展開は3色で、違う色を買い揃えて家族で使い分けられます。満水容量850mlと多めですが、重量は225gでとても軽く持ち運びも楽ですよ。写真映えも狙えそうな見た目で、かわいいお弁当箱を探している方にはとくにおすすめです。

まとめ

使う人数に合ったサイズのメスティンがおすすめ

メスティンはサイズがいろいろあるため、使う人数に合わせたものを購入するのがおすすめです。ソロキャンプやお弁当の場合は、一人分のご飯が炊けて簡単な料理も作れる1合から2合くらいまでのサイズが持ち運びにもぴったり。家族など複数人でよく利用する場合は、3合以上のサイズを選ぶと多めの鍋料理にも対応できますよ。今回はおすすめのメスティンをランキング形式で紹介しました。メスティンをうまく活用して、アウトドア料理やお弁当作りを楽しんでくださいね。

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