R129チャイルドシートのおすすめ人気比較ランキング!【エールベベも】

お子様のチャイルドシートは、安全性を重視して選ぶ方が多いのではないでしょうか。R129適合チャイルドシートなら、前後だけでなく側面の衝撃から守る衝撃実験をクリアしているので、安全性が高くなります。

コンビやエールべべなどの国内メーカーから、JoieやRECAROなどの海外メーカーまで、すでに多くのR129適合チャイルドシートが販売されています。各メーカーの特徴もさまざまなのでどれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回はR129適合チャイルドシートの選び方を詳しく解説し、おすすめの人気R129適合チャイルドシートをランキング形式でご紹介します。順位は、選ぶ際に重要なポイントとなる下記3点を押さえて比較し、決定しました。

  • 適合身長で選ぶ
  • ライフスタイルで選ぶ
  • 機能で選ぶ

また、「R129適合チャイルドシートの特徴って?」「R129適合チャイルドシートの種類は?」といった気になる疑問についても解説します。

R129適合チャイルドシートとは?

ISOFIXに義務付けられた新しい安全基準を満たすチャイルドシート

R129適合チャイルドシートとは、ISOFIXに義務付けられた新しい安全基準を満たすチャイルドシートのことをいいます。予期せぬ事故から赤ちゃんや子どもを守るため、新たな衝突試験や基準変更を実施しました。今までの基準R44から、さらに安全性を考慮した基準がR129です。

R129適合チャイルドシートの特徴

後ろ向き装着期間は15ヶ月未満になり体型基準は身長へ

R44適合チャイルドシートでは、後ろ向き装着期間が12ヶ月頃までで、体型基準は体重でした。R129適合チャイルドシートからは、後ろ向き装着期間が15ヶ月未満までに延長され、体型基準は身長へ。背中で衝撃を受け止められる後ろ向きの方が負担が少なくなります。また、身長の方が体重よりも個人差が少ないため、より体型に合ったチャイルドシートを選びやすくなりました。

衝突試験は側面追加とセンサー付きダミー人形使用でより安全に

R129適合チャイルドシートの衝突試験は、前後だけではなく側面も追加されました。ダミー人形試験でも計測センサー付きの人形を使用することで、体への負荷が測定可能に。前後とドア側の衝撃から赤ちゃんを守り、赤ちゃんにかかる負荷を測定できるようになったことで、より安全性が高くなりました。

R129適合チャイルドシートの種類

回転式

360度回転で赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすい

回転式チャイルドシートは、赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすいのが特徴。シートが360度回転することで、ママやパパの負担を減らせます。特に、首がすわる前の赤ちゃんは首を支えながら乗せなければならないので、車内に乗り込む必要がない回転式は便利です。

回転式は、シート下のベース部分が大きいので圧迫感があります。車種によっては車内が狭く感じることも。重さもあるので、付け替えや持ち運ぶ際は大変です。また、価格は高い傾向に。価格よりも便利さを重視する人に向いています。

固定式

圧迫感がなくコンパクト

固定式チャイルドシートは、シンプルでコンパクトな造りが特徴です。軽自動車やコンパクトカーに取り付けても圧迫感を感じません。軽量なので持ち運びや付け替えがしやすく、自宅や実家など複数の車で使いたいという人にも向いています。

回転式と違い、座面が固定されているので赤ちゃんを乗せ降ろしする時は手間がかかります。とはいえ、大変な時期は限られているので、自分で乗り降りができる頃になれば不便さを感じなくなるでしょう。また、価格がリーズナブルなところも魅力です。

R129適合チャイルドシートの選び方

適合身長で選ぶ

新生児から使用するなら身長40cmから対応のものを

身長40cmから対応のチャイルドシートは、生まれて間もない赤ちゃんを乗せるときに便利な機能が多いです。例えば、回転式なら乗せ降ろしの手間が軽減されます。ベッド型なら赤ちゃんが心地良いねんねの姿勢で乗せることが可能。また、小さい赤ちゃんを衝撃から守るためのクッション素材もメーカー各社がこだわっている部分です。首座り前や姿勢の安定しない赤ちゃんを乗せる場合は、身長40cmから対応の機能が充実したチャイルドシートを選ぶことをおすすめします。

1歳以降から使用するなら身長70cmから対応のものを

身長70cmから対応のチャイルドシートは、サイズがコンパクトで価格も手頃。1歳以降からは長く使用できるのもメリットです。子どもが乗り降りを自分でできることを想定し、回転式のような赤ちゃんに便利な機能が付いていないものがほとんど。その分、価格も安くなっています。子どもが自分で座れるようになり、乗せ降ろしの手間がかからない場合は、身長70cmから対応のチャイルドシートを選ぶことをおすすめします。

ライフスタイルで選ぶ

車を複数台所有しているなら持ち運びしやすいセパレートタイプ

セパレートタイプは、赤ちゃんをシートに乗せたまま車から家の中への移動がラクにできます。また、複数の車でチャイルドシートを共有するときの付け替えも便利。なぜなら、シートとベース部分が分かれる構造のため、ISOFIX部分を取り外すことなくシートのみの取り外しが可能だからです。のせかえ用のベースを用意しておけば、車から車への付け替えも手間がかかりません。実家の車と共有したいご家庭や夫婦それぞれ車を所有しているご家庭にはセパレートタイプが便利です。

使用頻度が少ないならロングユースタイプ

ロングユースタイプは、使用できる期間が長いので、買い替えの必要がなく出費を抑えることができます。頭部や背もたれ部分が成長に合わせて調整できるため、長期間の使用が可能です。また、赤ちゃんの時に重宝する回転式などの便利な機能がない分、価格設定は低め。週末や実家帰省時のみしか車を使わないご家庭は、買い替えの必要がなく、コストも抑えられるロングユースタイプがおすすめです。

機能で選ぶ

チャイルドシートとベビーカーを兼用できるトラベルシステム機能付き

トラベルシステム機能付きは、チャイルドシート以外にも複数の用途で使用できるのがメリット。ベビーカーとして使う場合、トラベルシステム対応のものであれば取り付けが可能です。また、家の中ではバウンサーやベビーチェアの代わりとしても使えますよ。シートだけを取り外せるので、赤ちゃんが寝てしまったときは起こさずに移動できるのも便利な理由。寝ている赤ちゃんに負担なく外出をしたい人やシート1つで複数の用途に使える利便性を求める人に適しています。

赤ちゃんが快適に乗れるリクライニング機能付き

リクライニング機能があれば、赤ちゃんの体への負担を軽減することができます。座る時間が長くなるとお尻や太ももにかかる負担が多くなってしまいます。ですが、リクライニングをすることで、背中や腰へ負担を分散することが可能に。また、寝た時に頭が傾いてしまうのも防ぐことができます。長時間の乗車や車内で寝てしまった時にはリクライニングが重宝しますよ。

通気性に優れているメッシュシート

メッシュシートのチャイルドシートは、赤ちゃんが汗で蒸れてしまうのを防ぐことが可能です。また、汗をかいても乾きやすいというメリットも。メッシュシートは通気性が良く、速乾性があるため、汗をかきやすい赤ちゃんには最適です。赤ちゃんは同じ姿勢のままチャイルドシートに座っているので、さらに汗をかきやすい状況に。そのため、チャイルドシートは通気性がいいメッシュシートを選ぶのがおすすめです。

紫外線から守れるサンシェード付き

サンシェードが付いていることで、日差しを遮ることが可能です。車の中とはいえ、直接日差しを浴びるとかなり暑くなり、日焼けしてしまうリスクも。また、赤ちゃんの目にとっても直射日光は負担になります。サンシェードがあれば、赤ちゃんを暑さと紫外線から守ることができます。自分で暑さや眩しさを訴えられない赤ちゃんのためにも、サンシェード付きのチャイルドシートを選びましょう。

R129適合チャイルドシートのおすすめブランド・メーカー

Combi(コンビ)

衝撃吸収素材エッグショックを開発

コンビは、卵すら傷つけないをテーマに衝撃吸収素材エッグショックを開発しました。コンビのR129適合チャイルドシートにもエッグショックが搭載されています。赤ちゃんの頭を守るエッグショックは、コンビの多くの製品に掲載され、ママやパパから長年選ばれてきました。

AILEBEBE(エールベベ)

車用品を専門とするカーメイトのチャイルドシートブランド

エールべべは、車用品を専門とするカーメイトのブランドです。国内工場に衝突試験機を所有しているため、安全性の高い商品開発を実現できています。エールべべで展開しているR129適合チャイルドシートは、回転式のKURUTTOシリーズのみ。新生児から使用したい人にはおすすめのブランドです。

joie (ジョイー)

安全性とコスパの良さが魅力のイギリス発のブランド

joieは、世界70カ国以上で取り扱いがあるイギリス発のブランドです。joieは、なんといっても価格がリーズナブルなのが魅力。R129適合のアイシリーズは、トラベルシステムタイプから回転式と固定式にも対応しています。安全性と価格の両方を重視したい人にはjoieがおすすめです。

RECARO(レカロ)

老舗カーシート専門メーカー

RECAROは、ドイツ生まれの自動車や鉄道航空機関連製品メーカーです。RECAROは、正しく座ることが安全性につながると考え、チャイルドシートは、寝かせるタイプではなく全てイス型。R129適合チャイルドシートは、トラベルシステムから回転式と固定式まで揃えています。安全性もさることながら、高級車やスポーツカーのような洗練されたデザインのRECAROのチャイルドシート。車好きのママやパパは、きっと選びたくなるでしょう。

おすすめ&人気のR129適合チャイルドシートランキング

回転式でおすすめのR129適合チャイルドシート

AILEBEBEクルットR ザ・ファースト(64,700円)

取り付けミスを防ぐ機能が充実

トリプル構造のクッションで側面の衝撃から赤ちゃんの頭部を守ってくれるチャイルドシートです。ワンレバーISOFIX取り付けは、取り付けから取り外しまでの操作をレバーひとつで可能に。取り付けミスを警告音で知らせてくれるアラームレックも掲載しているので、チャイルドシートの取り付けが不安という人も安心です。

シートは通気性とクッション性に優れたメッシュ生地。 赤ちゃんを菌から守るAgピュアという除菌機能も付いています。シートは丸洗いも可能なので、チャイルドシートを常に清潔に保っておきたい人にはおすすめです。

Combi-THE S plus ISOFIX エッグショック ZD プレミアムモデル(73,137円)

チャイルドシート以外の用途でも活躍

頭部の両面にエッグショックを搭載し、全方位の衝撃から赤ちゃんを守ります。シートとベースが分かれているセパレート型なので、取り付けのしやすさが魅力。シートだけを取り外せばベビーキャリーになるため、眠っている赤ちゃんを起こすことなく移動できます。

専用シートホルダーが標準掲載されているので、お部屋の中でもバウンサーやベビーチェア代わりとして使用可能。別売りの専用のせかえベースがあれば、複数の車で共有できますよ。安全性はもちろん、汎用性も求める人におすすめです。

Joie-アイ・アーク360度キャノピー付き(37,000円)

コスパの良さが魅力

ガードアラウンドセーフティパネルでドア側からの衝撃を吸収し、赤ちゃんの頭を守ります。 リクライニングは6段階で前向き、後ろ向きともに調節が可能。 キャノピーも付いており、強い日差しを遮ることができますよ。

本体のエアホールとメッシュ生地の組み合わせで通気性が良く快適。シートの洗濯も可能なのでいつでも清潔さを保てます。機能性と安全性はもちろん、価格もなるべく抑えたいという人におすすめのチャイルドシートです。

Aprica-マモリラ(57,700円)

ベッド型なのにコンパクト

Apricaはベッド型チャイルドシートの種類が豊富で、R129適合のマモリラもベッド型です。ベッド型は幅を取るイメージですが、横幅430mmのコンパクト設計。そのため、軽自動車やコンパクトカーの人にもおすすめですよ。

スーパーWマモールクッションは、もしもの時に腰部分が沈み込み、背中の角度が変わる仕組み。背中で衝撃を受け止めて分散することで赤ちゃんを守ります。シェードは足元まですっぽり隠れる大型サイズなので、どの角度からも日差しを遮ることができますよ。

固定式でおすすめのR129適合チャイルドシート

Aprica-フォームフィット ISOFIX セーフティープラス AB(37,014円)

成長に合わせて長く使用できる

衝撃吸収材マシュマロGキャッチを、ヘッドレストの左右だけでなく中央にも搭載しています。もしもの衝撃から、子どもの頭をしっかりと守ってくれますよ。リクライニングは3段階まで調節可能なので、長時間の乗車でも快適です。

身長76cmかつ月齢15カ月以上から135cmまでの使用が可能。ぐんぐん成長レバーも搭載され、成長に合わせてチャイルドシートの高さと横幅が調整できます。安全性も重視しつつ、なるべく長く使いたいという人におすすめです。

Combi-プロガード ISOFIX エッグショック RK (44,000円)

セパレート構造で取り付けが簡単

超衝撃吸収素材エッグショックを頭部に掲載。さらに、3層構造のサイドプロテクションとエアプロテクターでドア側の衝撃をガードします。シート内部にはソフトクッションを使用し、赤ちゃんにかかる衝撃を吸収します。

ベースとシートが分かれるセパレート構造なのも魅力。一人でチャイルドシートを取り付けなければならない時でも手間なく簡単に装着できます。安全性と取り付けのしやすさは重視したいけど、シートの回転は不要という人におすすめです。

RECARO-トリア エリート(36,800円)

高い安全性とデザイン性が魅力

側面保護機能により、事故の際には衝撃を受け止めて軽減します。ジュニアシートモードでは、ベルトが骨盤に正しく装着されるように腰ベルトポジショナーを搭載し、衝突時に座面下から滑り落ちてしまうリスクを軽減。もしもの時にも安心ですね。

ヘッドサポートは14段階で調節可能で、月齢15ヶ月以上の身長76cmから150cmまで使用することができます。カラーは3色展開でRECAROならではのめずらしい配色がおしゃれ。安全性とデザイン性の両方を求めている人におすすめです。

Joie-アイ・トレバー カーボン(21,900円)

ISOFIX取り付けが可能なジュニアシート

身長100cmから150cm対応のR129適合ジュニアシートです。ジュニアシートはシートベルト取り付けのみが多いですが、ISOFIX取り付け兼シートベルト装着が可能になっています。さらに、側面衝撃から守るガードサラウンドセーフティパネルを装備しているのも嬉しいですね。

ヘッドレストは衝撃吸収に優れているだけでなく、成長に合わせた10段階の調節も可能。座面の位置も前後3段階で調節できるので、ジュニアシートとして長く使いたい人には最適です。5.6kgと軽量なので持ち運びや付け替えも簡単にできます。

トラベルシステム機能付きでおすすめのR129適合チャイルドシート

Joie-アイ・スナグ2(17,800円)

利便性とコスパの良さが魅力

ヘッドサポートとシェルで、側面衝撃からも赤ちゃんを守ります。車両用シートベルトでの装着も可能ですが、別売りのベースi-Base lx2を購入すればISOFIX取り付けにも対応。Joieならではのコスパの良さも魅力です。

3.5kgと軽量なので、ベビーカーへの付け替えや室内移動もラク。ママ一人での付け替え作業も安心です。赤ちゃんを寝かせたまま移動できるので、退院時からチャイルドシートを使用したい人に適しています。

RECARO-サリア エリート(59,800円)

トラベルシステムと回転式がセット

トラベルシステムと回転式を兼ね備えているチャイルドシートです。そのため、トラベルシステムの汎用性と回転式の利便性を求めている人には最適。側面保護機能でドア側からの衝撃を受け止めるため、安全性もバッチリです。

取り付けがしっかりできているか確認できるインジケータが1箇所に集中しているので、ミスユースを防ぎやすいですよ。レカロが特許を取得しているHEROハーネスシステムは、ヘッドサポートと肩ベルトが連動。成長に合わせて調節しやすいのも嬉しいポイントです。

MaxiCosi-ペブル360(35,200円)

カラー展開が豊富

側面に搭載しているG-CELLがドア側の衝撃を吸収し、もしもの事故から赤ちゃんを守ります。別売の車載ベースメントFamilyFix360があれば、ISOFIX固定が可能。シートが360度回転するので、赤ちゃんの乗せ降ろしもラクです。

赤ちゃんをチャイルドシートに乗せる時に意外とストレスになるのが、下敷きになったベルトをよける作業。しかし、肩と股バックルが自然に立ち上がるオープンハーネスなので、乗せる時にベルトを下敷きにするストレスがなくなります。カラー展開は5色で、安全性はもちろんデザインにもこだわりたいママやパパにおすすめです。

Aprica-エアキャリー(33,430円)

2.8kgの軽さが魅力

本体とインナーシートに衝撃吸収材マシュマロGキャッチを搭載しています。側面からの衝撃からも、赤ちゃんの頭を守ります。別売りのアップリカトラベルシステムベースを使用すればISOFIX取り付けと360度回転も可能ですよ。

本体は2.8kgと軽量なので、ママ一人での移動や付け替えも安心。お出かけが多い人には、軽量で持ち運びしやすく特におすすめ。インナーシートには赤ちゃんの肌にも優しいオーガニックコットンを使用しています。

MaxiCosi-Cabrio Fix i-SIZE(28,600円)

ベルトフックで乗せ降ろしがスムーズ

MaxiCosi独自の新形状ヘッドレストとショルダーサポートで側面の衝撃から赤ちゃんを守ります。別売りのベースを購入すればISOFIX取り付けにも対応。シートにはベルトフックが付いているので、乗せ降ろし時にベルトが邪魔にならずスムーズです。

大型のサンキャノピーで、外での移動が多くても日差しから赤ちゃんを守れます。本体は3.2kgと軽量で持ち運びもラク。価格もお手頃なのが嬉しいポイントですね。コスパ良くチャイルドシート以外の用途でもたくさん使いたいママやパパにおすすめです。

まとめ

安全性を重視するならR129適合チャイルドシートを選ぼう

チャイルドシートを選ぶ時は何より安全性を重視したいですよね。R129適合チャイルドシートは、赤ちゃんの安全性を重視した新基準を盛り込んでいます。R129適合チャイルドシートといっても、種類や機能もさまざまです。R129適合チャイルドシートを検討している方は、ぜひこの記事を参考に選んでみてくださいね。

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