汚れを拭いたりゴミを包んだり、あるいは鼻をかんだりしたいときに必要なティッシュは、車内に必ず置いておきたいですね。しかし設置場所が定まらず、困ってしまいがちです。車用ティッシュホルダーを使用すればティッシュを好みの場所に固定しておくことができるので、運転者あるいは同乗者がティッシュをスムーズに使用することができて便利です。
カー用品を専門に扱うカーメイトのティッシュホルダーは運転手のことを考えた商品が多いので、ぜひ押さえておきたいですね。ナポレックスには大人が使っても見栄えが良いキャラクターもののホルダーが揃っています。また、ティッシュだけでなくその他の小物も一緒に収容できるホルダーも使いやすいですよ。
そこで今回は車用ティッシュホルダーの選び方を詳しく解説し、使いやすく車内インテリアにマッチするおすすめの車用ティッシュホルダーをランキング形式で紹介します。ランキング順位は車用ティッシュホルダー選びで重点を置きたい下記3点を比較検証して決定いたしました。
- 設置のしやすさ
- 使いやすさ
- 収納力
また、「運転席からでも安全にティッシュ取り出せるようにしておくには？」「車内がティッシュや小物類で散らからないようにするには？」という疑問や「お裁縫が苦手な人も簡単に作ることができるティッシュホルダーの作り方はないの？」という質問にも言及しています。ぜひ、イメージに合う車用ティッシュホルダーを選ぶ参考にしてくださいね。
車用ティッシュホルダーの特徴
常にティッシュを定位置に備え付けておくことができる
車に乗っている間、いざティッシュを使いたくても、手が届く範囲になかったり鞄にも入っていなかったりで困ることがあります。また、カーブやブレーキのタイミングによってティッシュ箱がどこかに転がってしまうことも。そのような時もティッシュホルダーを利用して固定しておけば、必要なときにすぐにティッシュを取り出して使用することができますね。
ティッシュの外装柄を隠すことができる
車の中は自分自身にとってもう一つのプライベートな空間ですから、内装と合わせたティッシュを置きたいですね。ティッシュホルダーはかわいらしいものからスタイリッシュなデザインのものまでさまざまなバリエーションが揃っています。お好みのデザインのホルダーを使えば、車内の雰囲気を台無しにすることがなく、さらにティッシュ箱を購入する際に外側の柄を気にする必要もありませんね。
車用ティッシュホルダーの種類
吊り下げ型
ヘッドレストに掛けてティッシュをすっきり収納できる
ヘッドレストのポールにティッシュホルダーを吊り下げれば、座席シートがティッシュ箱で占領されることはありません。片方のポールだけにつり下げるタイプなら、必要に応じて運転手側にあるいは後部座席側にティッシュ箱の向きをくるりと変えることができます。
ティッシュをヘッドレストにしっかり固定しておきたいなら2本のポールに通して使用するティッシュホルダーがおすすめです。ティッシュだけでなく小物用ポケットが付いているホルダーなら、他の小物を一緒に入れておけるので車内がすっきり片付きますね。
固定型
天井などに設置できるから運転席からもティッシュを取り出しやすい
運転席にいながら簡単にティッシュを取り出せるようにするなら、サンバイザーに設置できるティッシュホルダーがおすすめです。ティッシュの出し入れ口が下向きになるので、信号待ちの間などでもすぐに取り出せますよ。視界を妨げることもないので安心です。
後部座席に固定して使用するなら、コンソールボックスにぴったり収まる大きさのティッシュホルダーがあります。座席シートとの色合いとマッチさせれば内観の雰囲気を台無しにすることもありません。小さなお子さんが乗る場合は、かわいいぬいぐるみ型のホルダーを固定しておくとドライブが楽しくなりますよ。
車用ティッシュホルダーの選び方
車内の雰囲気に合わせて選ぶ
高級感を出すならレザー使用タイプ
スタイリッシュさやおしゃれさを大切にしたいならポリウレタン樹脂を使用したPUレザー製のティッシュホルダーがおすすめです。強度に優れ、なにより高級感があります。また塩化ビニル樹脂を使用したPVCレザーなら防水効果が高くお手入れが簡単。しかもPUレザーより安価なものが多く揃っています。黒や茶系が多い印象がありますが、落ち着きのあるボルドーや柔らかな印象のアイボリーなどのチョイスも可能です。
くつろぎ空間にするなら布製タイプ
車内にホッとできる空間を作るなら、温かみが感じられる布製ホルダーがおすすめです。小さな子どもに人気のキャラクター柄や動物などのモチーフ柄はほのぼのとした雰囲気に。ペイズリーやストライプ柄などはおしゃれ感をかもし出してくれます。季節に合わせてチェンジしても楽しいですね。布製は洗濯できるものが多く、衛生面が気になる人にもぴったりです。
収納力で選ぶ
できるだけ物を置かないようにするならティッシュ専用タイプ
車内にはできるだけ物を置かないようにしているがティッシュだけは置いておきたいという場合には、ティッシュの箱だけをはめ込んで使用するティッシュホルダーがおすすめです。できるだけ飾りが付いていないタイプやシートの色とマッチしたものを選べば車内インテリアと統一性をとることができます。目立つ色や柄のティッシュホルダーにするとワンポイントになっておしゃれですよ。
必要な小物類もすっきり片付けたいなら小分けポケット付きタイプ
スマホや小銭入れ、あるいは菓子類などを持って車に乗り込む場合、置き場所に迷ってしまうことがあります。適当な場所に置くと何かの拍子に転がってしまい、運転に集中できないことにもなりかねません。ティッシュ箱と一緒に小物入れポケットが付いているホルダーがあれば、車内をスッキリ片付いた状態にしておくことができます。シートの背面に付ければ同乗者が、前面に付け替えれば運転者が使用できて便利ですよ。
車用ティッシュホルダーのおすすめブランド・メーカー
Carmate（カーメイト）
置きたい場所に合うおしゃれなホルダーが見つかる
さまざまなカー用品を製造、販売しています。大人らしさやラグジュアリーさが感じられるティッシュホルダーが揃っていますよ。2色使いのクラッチバッグ型は降りる際に外して仕事場へ持って行くことも可能。他にも、なるべく車内のスペースを確保しておきたい場合に便利なスリム型ホルダーも扱っています。
NAPOLEX（ナポレックス）
ディズニー柄のカーアクセサリーが揃う
落ち着いた大人仕様のティッシュホルダーが揃っています。ティッシュボックス専用として使用しながらも、必要なときはレジ袋を装着できるよう工夫されているものもあります。幼くなりがちなキャラクターデザインも、本革調の生地で作られているため美観を損ねません。
星光産業株式会社
スタイリッシュなティッシュホルダーを多数ラインナップ
2018年に導入されたブランドEXEAシリーズには、ドライブ時間をより快適に過ごせるように工夫されたグッズが揃っています。セミハードタイプのティッシュホルダーもあり、格好良さを追求したい人におすすめ。使ったティッシュの捨て場所に困らないよう工夫されたゴミ袋付きのカバーは足元をスッキリさせておきたい人に好評です。
ダイソー
ワンタッチで簡単に取り付けられる手軽さが人気
安価で使い勝手の良いカー用品が見つかります。布製の吊り下げ型ホルダーは数種類の柄から選ぶことができますよ。ヘッドレスト用の、ゴムバンドにティッシュボックスを通すだけで完了するホルダーは使いやすさが好評です。
おすすめ＆人気の車用ティッシュホルダーランキング
おしゃれなデザインでおすすめの車用ティッシュホルダー
カーメイト-車用ティッシュケース（1,980円）
上質感のある置き型ティッシュケース
ティッシュケースをさりげなく車内に置いておきたい人におすすめです。ブラックに赤い線が映えるスポーティーなデザインで、落ち着いた車内インテリアの雰囲気にマッチしますよ。カーボン調の生地がグレード感をさらにアップさせてくれています。
底面には滑り止めが付いているので、ブレーキをかけたときやカーブ時にティッシュケースが滑り落ちる心配もいりません。さらに磁石が内蔵された蓋が付いており、使用しないときは白いティッシュ紙が見えないので生活感を感じさせません。PUレザー製なので汚れも付きにくいですよ。
星光産業-セミハードティッシュケース（1,491円）
シンプル且つ格好良さが目を引く
ティッシュ箱の潰れやすさが気になるなら、かっちりした材質でできたケースがおすすめです。シンセティックレザーと呼ばれる合成皮革を使用しており、プラスティックなどと比べて高級感があります。特にブラック系のシートとの相性が抜群です。
二本足タイプのヘッドレストに装着でき、走行中にケースがガタガタすることもありません。チャックの開閉によりティッシュボックスを出し入れできるため、取り替えの手間もありませんよ。シンプルな造りだからこそのおしゃれ感があるティッシュホルダーです。
NAPOLEX ティッシュカバー（500円）
簡単操作でティッシュをしっかり固定
意外と幅をとってしまうティッシュボックスを最もシンプルに取り付けられるゴムバンドです。サンバイザーにはめて使用することができるので、2シーターの車にもぴったり。運転席に居てもティッシュをすぐに取り出すことができます。
ゴムバンドはヘッドレストにも取り付け可能。その日の状況によってティッシュの置き場所を、時間をかけずに付け替えることができます。ティッシュ箱の絵柄が外から見えることが気になる場合は、ブラックやホワイトといったワンカラーの外装のボックスを選ぶとおしゃれに見えますよ。
Roost LLC.-吊り下げ式ティッシュケース（1,000円）
座席シートとのカラーコーディネートが楽しめる
スマートな形でティッシュケースを吊り下げておくことができるホルダーです。ベルト部分が外れるので、ヘッドポールをわざわざ外さずに装着できます。状況によって、シートの前側あるいは後部座席側に吊り下げたり、ルーフハンドルへ取り付けたりできるので便利ですよ。
PUレザー製で質感があり、車内インテリアとマッチしやすい造りになっています。カラーも落ち着いた色が揃い、シートと同系色にしたり、ワンポイントになるようなカラーをチョイスしたりできますよ。ティッシュペーパーもスムーズに取り出せるので、ストレスフリーなケースです。
Auto One-サンバイザーティッシュボックス（2,080円）
クリップタイプで取り付け簡単
場所をとらず、しかもスタイリッシュにティッシュを備えておきたい人にぴったりなティッシュホルダーです。クリップで挟むだけなので、付けたい場所に時間をかけずに装着できます。サンバイザーはもちろんのこと、シート背面のポケットにも取り付けられますよ。
高級感がある生地とカラーの組み合わせがおしゃれ感をアップ。スリムで角張っていない形がよりセンスの良さを感じさせてくれます。箱形ティッシュは入れにくい形ですが、袋型のティッシュをはめ込むと使いやすいですよ。
JEYODA-車用ティッシュケース（1,499円）
置きたい場所に置いておくことができる便利物
ティッシュの置き場所を固定したくない人におすすめです。サンバイザーやヘッドレストに取り付けたり、アームレストに固定させたりもできます。使いたい人の場所に合わせて移動させることができるので利便性が高いですね。
お手入れのしやすいPUレザーで、しかもキルティング加工がされているので柔らかな印象になります。通常のティッシュ箱サイズが入り、交換口はファスナー式なので出し入れも簡単。見栄えも使いやすさも良いホルダーです。
かわいいデザインでおすすめの車用ティッシュホルダー
NAPOLEX-シートバックポケット（2,277円）
ディズニー柄が車内インテリアのワンポイントになる
車でのお出かけが楽しくなりそうなデザインです。小さなお子様も喜んで後部座席に座ってくれますね。下段にティッシュボックス、上段には細かなグッズを収納することができ、車内のごたごた感を一気に解決してくれます。
ティッシュが必要ではない場合は、下段も物入れとして使用することができます。手の部分は外して遊んだり、ミニタオルを掛けておいたりすることもできます。遠出をする際に必要な飲み物や車内で観たいDVDなどの収納にも対応できますよ。
カーメイト-クラッチバッグティッシュケース（980円）
おしゃれさとかわいらしさが共存しているケース
スタイリッシュさよりもチャーミングな雰囲気にしたい人におすすめのティッシュホルダーです。持ち手部分をポールなどに通せばすぐに使用可能。裏側には背面ポケットに差し込めるフラップ板も付いており、使い方を選ぶことができます。
ティッシュが入っているだけと見せかけておきながら、裏面はミニポケット付き。外からは見えないようにカードを入れておいたり、いざというときのためのビニール袋やウエットティッシュなどを入れておいたりすることもできます。ティッシュは横サイドから出し入れするだけの簡単操作だけで交換完了です。
SEIWA-シートバックポケット（1,479円）
ブラックとゴールドのコントラストが映えるデザイン
キルティング加工とゴールド刺繍の組み合わせがゴージャスさとかわいらしさを演出しています。ふわっとした生地なので触り心地も良いですよ。キャラクターものですが、ブラックカラーなので大人にも使いやすいですね。
スリム型のティッシュボックスもきちんと収まり、ティッシュをスムーズに取り出すことができます。車内スペースの状況に合わせて、縦長方向にも横長方向にも取り付けることができますよ。車内インテリアともマッチしやすく、プレゼントとしても喜ばれるデザインです。
ACGrade-車のティッシュホルダー（2,999円）
愛らしいワンポイントアクセサリー付き
主張しすぎないかわいらしさを感じられるティッシュホルダーを探している人におすすめです。2色使いのデザインとチャームがおしゃれ度をアップ。車内を優しい雰囲気に彩ってくれます。外側はPUレザー、内側はスエードになっており耐久性も抜群です。
ホルダーはハンドル部分のスナップを外してポールに付けるだけで簡単に吊り下げることができます。ティッシュの交換も裏側のファスナーを開閉するだけで完了。手元に置いておきたいときは、ハンドル部分を後ろ側に織り込めば、ダッシュボードやアームレストに設置することができます。
Fiora-ティッシュケース（980円）
車内が明るい雰囲気になる柔らかな色合いが素敵
パステルカラーの色使いが好印象のホルダーです。車やシートの色に合わせてカラーを選ぶとさらにおしゃれ感がアップしますよ。PUレザーにステッチ縫いを施した丈夫な造りになっており、耐久性にも優れています。
箱ティッシュがそのまま入る大きさなので、ティッシュの分量を調節する手間も必要ありません。ハンドル部分は使用する人やシートの大きさなどに合わせて2段階に調節可能。取り外しも簡単なので、車外に出るときにパッと外して持ち歩くこともできます。
YuraYura-サンバイザーティッシュカバー（1,799円）
運転席周りの小物を一気に収納
ビジネスライクではないサンバイザー用ホルダーを探している人におすすめです。こなれたおしゃれ感が楽しめる4色から選ぶことができ、整理しにくい小物をすっきり片付けることができます。物の置き場所に困っている人へのプレゼントにしても喜ばれますよ。
マジックテープで固定するので、サンバイザーの大きさに合わせてぴったり取り付けることができます。ダッシュボードに入れてしまいがちなサングラスも一緒にしまえるので、必要になタイミングですぐに取り出しやすいですよ。ティッシュが必要ない場合はマスク入れとして使用することもできます。
手作り感のあるおすすめの車用ティッシュホルダー
Kuai-吊り下げ式ティッシュケース（1,580円）
撥水効果もある北欧風ティッシュケース
18色ものカラーバリエーションが揃い、落ち着いた雰囲気から華やかな雰囲気までお好みのイメージに合わせることができます。何種類かを揃え、気分や季節によってチェンジしても楽しいですね。シンプルな飽きの来ないデザインが好評です。
薄手ですがしっかりとした生地で洗濯も可能。いつも清潔な状態で使用できます。撥水効果も施されているので汚れにも強いですよ。箱形ティッシュでも袋型ティッシュでも収まりが良く、マジックテープ付きなので吊り下げ方法も簡単です。
DECOLE-ドライブポケット（1,980円）
お出かけグッズをすっきり収納
スッキリ片付けができ、しかも車内を楽しい雰囲気にできるポケット型ティッシュホルダーです。子どもとのおでかけ中でも、必要な物を入れておいてあげれば信号待ちで焦って物を渡すというような事態も避けられますね。ポケットの中で行方不明になりがちな小さな物はメッシュポケットが便利ですよ。
ヘッドポールに付ける紐は座席シートサイズに合わせて調節ができます。シートに固定する紐も付いているので、車の揺れで全体がバタバタすることもありません。安全性と機能性が考えられているので、安心して使用できますよ。
グルービーフィールド-ティッシュケース（990円）
装着したままティッシュ箱の交換が可能
車内をアウトドア派のイメージに仕上げたい人におすすめです。裏側に付いているゴムをサンバイザーに通すだけで装着でき、運転席にいながらもすぐにティッシュを取り出すことができます。ティッシュ紙の取り出し口が楕円形に開いているので、ティッシュ紙の詰まりも起きにくいですよ。
ティッシュ箱サイズを選ばず、サンバイザーに付いた状態で交換ができます。楽しいポップ柄なので、お出かけ先のピクニックやキャンプ場でもそのまま使用できますね。汚れが付いてしまったら固く絞った布なので拭く洗濯ネットに入れて洗濯機で洗ってください。
車用ティッシュホルダーを手作りしてみよう
ミシンも針も使わずにできる
縦、横が45cmほどの正方形の布と、ヘアゴムあるいはシュシュを2本用意します。布をテーブルの上に広げ、布の中央部に箱ティッシュの長辺が自分と平行になる向きに置きます。手前の布を8cm程内側に折り、輪になった部分をさらにティッシュの取り出し口に沿わせるように折ります。反対側も同様にします。左右の生地はそれぞれキャンディ包みのようにしぼり、ヘアゴムまたはシュシュできっちり縛れば手作りティッシュホルダーのできあがりです。
材料は余った布や100均の手ぬぐいで
手作りの車用ティッシュホルダーは身の回りにある布で作ることができます。大判のハンカチや余り布のほか、100均でもいろいろな種類の柄の生地が揃っていますよ。縛るものは、ゴム以外にも麻紐やリボンなどでも、代用がききます。組み合わせ方によって味のある素敵なホルダーができあがるので、ぜひ作ってみてくださいね。
まとめ
さっとティッシュを取り出せる場所に置ける車用ティッシュホルダーがおすすめ
ティッシュはゴミを包んだり汚れを拭き取ったりするために車の中に置いておきたいアイテムの1つであるにもかかわらず、置き場所に困ってしまいがちです。車用ティッシュホルダーなら取り出しやすさだけでなく、運転中の安全性も確保することができます。ぜひ車内インテリアに合う車用ティッシュホルダーを手に入れて、一層快適なドライブを楽しんでくださいね。
