別名、人をダメにするソファとして人気のビーズクッション。ビーズクッションといえば無印やヨギボーが有名ですが、座り心地は良いものの、おしゃれさには少し欠けてしまうのが事実です。今回は人気のメーカーと比較して、手頃な価格でおしゃれなビーズクッションをご紹介します。
おしゃれなビーズクッションの選び方
大きさで選ぶ
部屋に合わせた大きさを選びたい
おしゃれなビーズクッションを選ぶ際、まず色や形状に目が行きがちですが、まず検討してほしいのが大きさです。大きすぎると部屋が狭くなってしまい、また小さすぎると体格に合わないという問題が出てくるので十分に検討する必要があります。8畳ワンルームにおけるサイズは、正方形で幅80cm迄のビーズクッションに留めておくのが部屋を広く使うポイントです。また十分にくつろげる大きさは、男性であれば幅が80cm以上、女性であれば50cm以上は欲しいところです。
カラーで選ぶ
ビーズクッションといえど、ビーズがへたるまでできるだけ長く使いたい方がほとんどだと思います。ビーズクッションは部屋の主役にもなりうるので、インテリアも左右する可能性があります。そのため、色は買う前に必ず深く考える必要があります。
多くの人はシンプルで無難なグレーや暗いブルーを選びがちです。白をベースとした部屋のインテリアには合わせやすいものの、存在感がなく、ベッドや棚など他の家具の色と同化してしまいかねません。そこでおすすめしたいのが、原色の強いビビットカラーです。青や黄色、ピンクなどはっきりとした色のビーズクッションは部屋を全体を明るくしてくれます。また汚れが目立ちにくいというのもメリットです。
形状で選ぶ
ビーズクッションは正方形の形がスタンダードです。二人掛けであれば、ヨギボーで販売されている長方形のビーズクッションが定番ですね。一人で使うのであれば正方形のビーズクッションを一つ、二人であれば二つ並べて使うのがおすすめです。特に二人で使う場合、長方形一つよりも正方形2つの方がパーソナルスペースが確保され、自分の心地いい姿勢を保つことができるのでおすすめです。
清潔感で選ぶ
カバー取り替えが可能なカバーリングタイプがおすすめ
ビーズクッションは脚がないため、床と直接接触するつくりになっており、どうしても汚れやすくなっています。またローテーブルとの組み合わせでダイニングソファとして使う場合は食べ物や飲み物をこぼしてしまうことも考慮する必要があります。せっかくおしゃれなビーズクッションを買っても汚したままだと元も子もないですよね。
そんな場合におすすめなのがカバーリングタイプのビーズクッションです。カバーの取り外しが可能で洗濯することができ、常に清潔な状態を保っておくことができます。取り外し可能なビーズクッションは、お気に入りの色をそのままの色で使い続けることができるので、購入時には押さえておきたい大事なポイントです。
人気メーカーのビーズクッションはおしゃれさでは買いなのか?
ビーズクッションとしてすぐに思いつくブランドといえば、無印、ニトリ、ヨギボーのビーズクッションではないでしょうか。人気メーカーのビーズクッションは普通の家具屋に売っているビーズクッションに比べて座り心地とサイズ感は一定の定評があり間違いはない買い物ではあります。しかし、ビーズクッションにおしゃれさを求めた場合は少し物足りない部分があります。
人気ブランド+おしゃれビーズクッション比較表
ブランド | 商品画像 | ベースカラー | カラー展開 (カバー) | 大きさ (最小~最大) | サイズ展開 | ビーズ |
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ヨギボー | 明るい | 17種類 | 幅70~120cm | 7種類 | マイクロビーズ | |
無印良品 | 地味 | 9種類 | 幅45~65cm | 2種類 | マイクロビーズ | |
ニトリ | 地味 | 7種類 | 幅65cm | 2種類 | マイクロビーズ | |
スゴビーズ | 明るい | 10種類 | 幅59~83cm | 3種類 | マイクロビーズ &ウレタン |
人気ブランドのビーズクッションのデメリット・課題点
ヨギボー ビーズクッションのデメリット・課題点
ブランド | 商品画像 | ベースカラー | カラー展開 (カバー) | 大きさ (最小~最大) | サイズ展開 | ビーズ |
---|---|---|---|---|---|---|
ヨギボー | 明るい | 17種類 | 幅70~120cm | 7種類 | マイクロビーズ |
サイズが大きすぎる
ヨギボーの場合はカラー展開と形状は豊富なものの、標準的なサイズでも日本の家には大きすぎることが欠点ではないでしょうか。狭いワンルームにヨギボーのビーズクッションを置くと圧迫感を出してしまい、インテリアとしてのおしゃれさを失ってしまうので注意が必要です。
沈み込みすぎる
ヨギボーのビーズはマイクロビーズが使われており、身体全身が深く沈み込む作りになっています。ただ、沈み込みすぎると体勢を保てなかったり、へたりの原因にもなる可能性があります。
無印良品 ビーズクッションのデメリット・課題点
ブランド | 商品画像 | ベースカラー | カラー展開 (カバー) | 大きさ (最小~最大) | サイズ展開 | ビーズ |
---|---|---|---|---|---|---|
無印良品 | 地味 | 9種類 | 幅45~65cm | 2種類 | マイクロビーズ |
カバーの色がダサい
無印は形状はスタンダードな正方形でインテリア似合わせやすいものの、色が単調でシンプルな色のカバーしかないため、部屋全体が暗くなる可能性があります。カラフルでおしゃれな色のビーズクッションを求める場合は無印を避けるのが無難です。
サイズ展開が少ない
無印ビーズクッションのもう一つの欠点は、サイズ展開がないことでしょうか。サイズがワンパターンなので、部屋の大きさや体格に合わせて選ぶことができません。そのため、細身の女性や6畳以下の部屋に住む人、子供用に買う場合は注意が必要です。
インテリアに合うおしゃれなビーズクッションおすすめランキング3選
ヘタりにくいビーズクッション スゴビーズ ¥6,800~
ブランド | 商品画像 | ベースカラー | カラー展開 (カバー) | 大きさ (最小~最大) | サイズ展開 | ビーズ |
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スゴビーズ | 明るい | 10種類 | 幅59~83cm | 3種類 | マイクロビーズ &ウレタン |
おしゃれさと耐久性を揃えたハイブリッド型ビーズクッション
明るいカラー、3種類のサイズ展開、ビーズ+ウレタンとおしゃれさと耐久性の両方を備えたイチオシのビーズクッションです。ニトリや無印にはない、カラフルな色合いが部屋のインテリアをより引き立てます。色は女性に人気のピンク、イエローや男性に人気のライトブルー、インディゴブルーなど10種類から選ぶことが可能です。
サイズは3種類あるので部屋の広さと使う人の体型に合わせて選ぶことが可能です。Sサイズの59cmは一人暮らしの女性に、Lサイズの83cmはリビング用や男性用として使うのがおすすめです。大きめのサイズはメインとして、小さめのサイズはオットマンとして組み合わせ使うのもおすすめですね。
中は他社によくあるマイクロビーズだけのビーズクッションではなく、ウレタンが混ぜられている珍しい作りに。ウレタンで適度な硬さを出すことにより、角度のある姿勢を保つことが可能になっています。またウレタンは体重の負荷によるヘタリも防いでくれるので、数年間長く使うことが可能です。
ビーズクッション SHIZUKU 雫 ¥4,900~
縦に丸いシルエットが可愛いビーズクッション
丸いシルエットが特徴的なビーズクッション、雫。名前の通り、一滴のしずくのような形で部屋におくだけでもワンポイントになりオシャレさが増すビーズクッションです。赤、緑、青、グレーと爽やかなカラーも魅力です。
色んな体勢でくつろぐことができる
しずくのビーズクッションはおしゃれなだけではなく、多様な体勢でくつろげるのもポイント。正方形のビーズクッションではできないような、抱き枕や背もたれとしても使える便利なビーズクッションです。また一番小さいサイズだと4900円と5000円以下で買えるビーズクッションとしては一番オシャレで高品質ではないでしょうか。おしゃれで利便性が高く安いビーズクッションをお探しの方にはしずくがおすすめですよ。
ヨギボー ポッド (yogibo pod) ¥25,800~
ボールのような丸いデザインがおしゃれなビーズクッション
ヨギボーポッドは、まん丸いデザインがおしゃれなビーズクッションです。ヨギボーで一番人気のビーズクッションはヨギボーマックスという2-3人が座れる縦長の大きなビーズクッションですが、日本の家には大きすぎるのとデザイン的におしゃれさはあまりありません。一方でポッドは丸いデザインが可愛く、長方形のテーブルと組み合わせても違和感がなくインテリアに合わせやすいビーズクッションです。
濃い色で部屋のインテリアのワンポイントに
カラーも豊富で10色以上から選ぶことが可能です。色が際立つグリーンやレッドで部屋のインテリアのワンポイントとして使うのがおすすめですね。