スマホのカメラアプリが高品質化したことにより、写真を撮るならスマホで十分という方も多いですよね。一方、根強い人気を誇るのが一眼レフカメラです。スマホのカメラと違い、撮りたい被写体に応じて設定やレンズなどを細かく調節出来るというのが最大の魅力と言えるでしょう。しかし、一眼レフカメラに挑戦してみたいけど何だか難しそうだという方も少なくありません。そこで今回は一眼レフ初心者の方にも使いやすいキヤノンの「EOS Kiss X90」を詳しく紹介。一眼レフカメラのレンタルサービスを行っている「モノカリ」でカメラを扱っているスタッフが徹底レビューします。使い方の解説やレンズの説明、実際に撮った動画や作例も載せていますので是非参考にしてみてくださいね。他の方のX90に対する評価が分かる口コミも紹介していますよ。
Canon EOS Kiss X90の総合評価
総合評価 | 90点 |
機能性 | ★★★★☆ ( 撮影モードが豊富、軽量、Wi-Fi対応) |
デザイン | ★★★★★ (大きくて見やすい液晶画面) |
操作性 | ★★★★☆ (初心者にも扱いやすい) |
一眼レフというと、コンパクトカメラやミラーレス一眼カメラに比べると高額で手を出しにくいイメージがつきものです。しかし、EOS Kiss X90は同じキヤノンの一眼レフカメラシリーズの中でもリーズナブルなので、まずは使ってみたいという方にピッタリですよ。複雑な機能を削ぎ落とした仕様になっているので、初心者でも操作が分かりやすくなっています。大きな液晶画面に表示される指示に従うだけで、誰でも簡単に一眼レフカメラ撮影が楽しめます。
Canon EOS Kiss X90は何が進化した?旧モデルX80・X70比較
商品画像 | |||
商品名 | EOS Kiss X90 | EOS Kiss X80 | EOS Kiss X70 |
最安価格(2021年9月時点) | 39,800円 | 34,850円 | 22,900円 |
発売日 | 2018年3月29日 | 2016年4月14日 | 2014年3月13日 |
有効画素数 | 約2410万画素 | 約1800万画素 | 約1800万画素 |
常用ISO感度 | 100~6400 | 100〜6400 | 100~6400 |
センサーサイズ | APS-C | APS-C | APS-C |
AF測距点 | 9点 | 9点 | 9点 |
連続撮影速度 | 約3.0コマ/秒 | 約3.0コマ/秒 | 約3.0コマ/秒 |
動画記録画質 | フルHD | フルHD | フルHD |
動画撮影時間 | 29分59秒 | 29分59秒 | 29分59秒 |
画像転送 (無線通信) | スマホ・PC可 (Wi-Fi/Bluetooth) | スマホ・PC可 (Wi-Fi/Bluetooth) | – |
サイズ | 129×101.3×77.6 mm | 129×101.3×77.6mm | 129.6 x99.7×77.9mm |
重量 | 427g | 440g | 435g |
EOS Kiss X90は、同シリーズの前機種と前々機種に比べると、基本的な機能がアップしているのが分かります。まず、前機種から搭載されたWi-Fi機能により、画像をスマホやパソコンに簡単に転送出来るようになっています。いちいちSDカードを抜いて、パソコンを介す必要もありません。撮影した写真をすぐにSNSにアップしたいという方には大変便利な機能と言えるでしょう。
有効画素数が1800万画素から2410万画素に大幅アップ
拡大しても粗が出にくい繊細な仕上がりに
前機種から有効画素数が1800万画素から2410万画素に大幅にアップしています。そのため、大きく拡大してもノイズが目立ちにくくなっています。また、より繊細で緻密な仕上がりになるので風景写真などに最適ですよ。もちろん、人の髪の毛やペットの毛並みのようなものも美しく表現できるので、ポートレートにもおすすめです。
本体サイズはほとんど変わらず軽量化
疲れにくいのでシャッターチャンスを粘って撮りたい時に最適
乗り物や動物といった動く被写体を撮影する際、ベストショットを狙うのに長時間ファインダーを覗き続けなければならないこともあるでしょう。三脚などがあれば別ですが、手持ちでずっとシャッターチャンスを狙うのはなかなか大変ですよね。本体重量が軽いということは、それだけ腕への負担が軽いということです。ほんの数十グラム程度の違いも、長く持ち続ければ続けるほどありがたく感じることでしょう。
バッテリーの持ちが更にアップ
アウトドアシーンや旅行などでバッテリー切れの心配無用
充電器で充電できる場所があればいいのですが、外出先などでは限られているものです。Eos Kiss X90はバッテリー容量も従来よりアップしています。そのため、頻繁に充電する必要がありません。アウトドアでの写真撮影や、長期的な旅行の記念写真もバッテリーの心配なくどんどん撮影できますよ。バッテリーを充電できないような場所に長時間いなければならない場合は、予備のバッテリーを用意しておけばさらに安心ですね。
Canon EOS Kiss X90のセット内容・付属品
カメラ本体のみとレンズ付属のセットから選べる
EOS Kiss X90は、ボディのみと、標準ズームレンズが付属してくる2種類から選べます。これから全く初めて一眼レフを始めてみたいというのであれば、レンズキットの方が断然おすすめですよ。本体とレンズをそれぞれ買い揃えるよりかなりお得です。既にキヤノンEFマウントのレンズを持っている方であれば、ボディのみでもいいでしょう。カメラ自体の買い替えや買い足しにもおすすめです。
レンズキットには標準ズームレンズが付属
商品画像 | |
商品名 | EF-S18-55 IS II |
レンズタイプ | 標準ズームレンズ |
レンズ単体の最安値(2021年9月時点) | 3,680円 |
ピント合わせ | 手動/自動 |
ピントが合う最も近い距離 | 0.25m |
対応センサーサイズ | APS-C専用 |
ズーム幅 | 18~55 mm |
開放F値 | F3.5-5.6 |
フィルター径 | 58mm |
最大径×長さ | 68.5×70 mm |
重量 | 200 g |
手ブレ補正機構 | 有 |
多くのレンズ付き一眼レフカメラは、標準ズームレンズキットと、標準ズームレンズと望遠レンズのダブルズームキットの2パターンから選べます。しかし、EOS Kiss X90では標準ズームレンズキットのみの取扱になっています。標準ズームレンズはキヤノンEFマウント系で焦点距離は18〜55mm。非常に汎用性が高いレンズと言えるでしょう。他社メーカーのレンズを使用したい場合、マウントアダプターを使用すれば使えることも多いので、まずは互換性をチェックしてみるのもおすすめですよ。
Canon EOS Kiss X90の特徴
ダイヤルで選べる多彩な撮影モード
難しい設定合わせは全てカメラ任せできれいに撮影できる
一眼レフを使うにあたり、スマホのカメラに比べて設定が難しそうなイメージはつきものですよね。スマホのカメラよりも緻密な設定が出来るのが一眼レフのメリットなので、コツを掴むまでには少々時間が必要です。しかし、完全に設定を把握しなければ撮影できないという訳ではありません。シーンに合わせてダイヤルを回すだけで簡単に撮影が出来る多彩な撮影モードが搭載されています。ダイヤル部分は分かりやすくマーク表示になっているので、撮りたいイメージに合わせて選べます。
分かりやすい液晶画面
カメラ初心者に嬉しいガイド機能の説明書き
ダイヤルを回すと同時に、液晶画面の表示も変わります。今現在、どのような撮影モードで、どのような被写体撮影に向いているのか、記録方式などが表示されます。まずはこの表示を見ながら、様々なモードで撮影してみましょう。慣れてきたらシャッター速度優先モードや絞り優先モードにもチャレンジしてみましょう。同じ被写体でも、仕上がり方が全く変わってくることがよく分かりますよ。
液晶の明るさは7段階で調整可能
特に日差しの強い時期に屋外で撮影をしていると、太陽光の反射で液晶画面が見づらくなることがあります。EOS Kiss X90では液晶画面の明るさを7段階に調節することが可能。周囲の明るさの影響で、液晶が見えなくなる心配がいりません。明るい場所から暗い場所でも適切な明るさで表示させることが出来ますよ。
ライブビュー撮影ができる
メニューの設定画面から選択
EOS Kiss X90では被写体を液晶に映して撮影する、ライブビュー撮影も可能です。ファインダーを覗きながら撮影するのが難しい時に大変便利です。ファインダーを覗くと眼鏡が当たって痛いという方も、ライブビュー機能を使えばもっと手軽に撮影できますよ。ライブビュー機能のオンオフはメニュー画面から選択可能です。オンにした状態で、ファインダー横のボタンを押せば、液晶に被写体が映るようになりますよ。
グリッドが出せるので構図を決めやすい
写真の構図決めは、仕上がりの質を大きく左右しますよね。構図を決めるのに役立つのがグリッド機能です。EOS Kiss X90では、2種類のグリッドを表示させることが可能です。グリッドを表示させることで被写体のバランスや、水平度などを確認することが出来ますよ。物を並べて撮影したり、奥行きを出したりする際にもとても重宝する機能です。
Wi-Fi対応で写真の転送がスピーディ
NFCにも対応しているのでスマホやタブレットに写真を簡単に転送出来る
EOS Kiss X90には、NFCやWi-Fiといった機能も搭載されています。前機種からWi-Fi機能が搭載されたことにより、各デバイスに画像を転送するのもスピーディに行えるようになりました。スマホに転送したい方に便利なのがNFC機能です。スマホに専用アプリを入れておけば、カメラのNマークとスマホ同士をタッチさせることで自動的に画像を転送することが出来ますよ。SNSに写真を共有する機会が多い方にぴったりな機能ですね。
Canon EOS Kiss X90の外観&基本操作をレビュー
ボディ正面
シボ感のあるグリップで高級感があって滑りにくい
レンズ交換をする際は、商品名ロゴのすぐ下側にあるボタンを押しながらレンズをゆっくり回すと外れるようになっています。レンズ内部にホコリや水滴などが入り込まないよう、レンズ交換時は慎重に行うようにしましょう。定期的なメンテナンスをしてあげることによって、レンズ内のカビの発生なども抑えられ、長く使い続けられますよ。グリップ部分はシボ感のあるレザーが用いられており、滑りにくいよう工夫されています。見た目にも高級感があっておしゃれですよね。
ボディ上面
カメラストラップが取り付けられるので首から下げて持ち歩くのも楽
本体を上から見ると、グリップ部分が深くなっているのが分かります。指がしっかり入り込むので、片手でも持ちやすいですよ。本体両側にはストラップホールが設けられています。購入時にカメラと同梱される、キヤノンオリジナルのカメラストラップを取り付ければ、首から下げて持ち歩けるようになりますよ。もちろん、ハンドストラップも取付可能です。ホールド力がアップするので、手持ちでの動画撮影時にも重宝しますよ。
ボディ背面
ボタン類が右側に集中されてるので撮影しながら操作しやすい
背面は、右側に操作用のボタンが集中しています。ミドルクラスやハイエンドクラスのカメラに比べて、操作ボタンもやや少なめになっており、初めてでも比較的簡単に操作しやすい仕様になっています。グリップを握ったままでも、親指で届く位置にボタンが配置されており、被写体を捉えながら撮影モードや設定を変えるのも容易ですよ。
ボディ側面
端子類の取り付け口は左側にあるので撮影時に邪魔にならない
本体左側部には、リモコン端子、デジタル端子、HDMIミニ出力端子が搭載されています。スマホと連携する際に使うNFC機能用のNマークもこちらにありますよ。リモコンやマイクなど撮影時に使用する頻度が高い端子接続部が左側にあるので、握る際に邪魔になることがありません。
ボディ底面
一脚や三脚に固定して撮影すれば手ブレも抑えられる
バッテリーとSDカードは同じ底部から差し込むようになっています。しっかり蓋が閉まっていないと電源が入りません。また、一脚や三脚を取り付けるネジ穴も底部にあります。三脚は夜景や天体写真などを撮影する際には絶対必要ですので、頑丈なものを一本持っておくと便利ですよ。動画撮影時はもちろん、集合写真を撮るときにも重宝すること間違いありません。
Canon EOS Kiss X90の性能をレビュー
AF性能
9点とミドルクラスに比べるとやや少なめ
オートフォーカスのフレーム数は全部で9点。ミドルクラスやハイエンドクラスのオートフォーカス点数に比べると少なめです。構図をしっかり決めて撮影したり、ある程度被写体の動きが予測出来る場合の撮影であれば、必要十分でしょう。オートフォーカスのフレームは任意で選択することが可能で、撮りたいものにしっかり焦点を合わせて撮影できますよ。
ピントを合わせたい部分にセットすることで奥行きのある写真に仕上がる
実際に、同じ位置からそれぞれ異なる被写体にピントを合わせて撮影してみました。ピントを合わせた部分は文字もしっかり読めます。そしてそれ以外の部分にはボケがかかっているため、作品全体に奥行きが生じています。動かない被写体を撮影する場合、このようにピント合わせを工夫することで、また一味違った撮影が楽しめますよ。
動画性能
フルHDの動画撮影が可能
EOS Kiss X90ではフルハイビジョン画質での動画撮影も可能です。ISO6400という高感度なので、室内や暗い場所でもきれいに撮影できますよ。背景はボカしたまま、被写体をしっかり捉え続けてくれるのも魅力的ですね。動画の一部分を切り取ることも出来るので、お子さんやペットの決定的瞬間を動画と静画の両方で残すことも出来ますよ。
また、動画は屋外で撮影することも多いでしょう。外の風が強いと、音にノイズが入りがちですよね。その点EOS Kiss X90にはウィンドカット機能が搭載されているので、風の音を軽減させることも可能です。パソコンがなくてもカメラ側で編集することができるのも嬉しいですね。
Canon EOS Kiss X90を使いこなす機能紹介
オートフォーカス選択機能
ライブビュー状態でQボタンを押せばオートフォーカス方法が選べる
オートフォーカスは大変便利な機能ですが、頼り切りにしていると思うような写真を撮るのは難しいものです。被写体にどのようにピントを合わせたいのかによってフォーカス方法を切り替えてあげると、ピントも合わせやすくなりますよ。ライブビュー表示にした状態のとき、「Q」ボタンを押すことによってオートフォーカス方法を選べるようになります。
モノ撮りやポートレートなど必要に応じて使い分けられる
実際にはこのように表示されます。モノ撮りをするのであれば、1点オートフォーカス方式がおすすめですよ。また、人の顔を検知してくれるライブオートフォーカスなら、ポートレート写真に最適。記念撮影や集合写真にもおすすめです。動きのある被写体を捉えるならクイックオートフォーカスにしておきましょう。動き回るペットや、スポーツシーンの撮影で実力を発揮してくれます。
マルチアスペクト機能
SNS風やパノラマ風など好みに応じて変えられる
EOS Kiss X90に搭載されたユニークな機能が、マルチアスペクト機能です。写真を現像する際、どのような比率で仕上げるのかをあらかじめ設定しておくことが出来ます。選べるアスペクト比は全部で4種類。同じ写真でも、比率が違えば印象が大きく変わってきますよ。インテリア用に写真を飾りたいかたにおすすめの機能です。
プレビュー画面ではフレームで表示される
それぞれのアスペクト比に設定して撮影してみたのがこちらです。撮影したものをプレビュー画面で表示しても、設定したアスペクト比で表示されるわけではありません。このように、設定したフレームの枠付きで表示されます。JPEGで現像すると、きちんと設定したとおりに現像されますよ。
クリエイティブオート機能
ダイヤルをCAやかんたん撮影ゾーンに合わせてQボタンを押すだけ
クリエイティブオート機能も、写真撮影をグッと楽しくしてくれる機能の一つです。使い方も非常に簡単で、ダイヤルをCAやかんたん撮影ゾーンに合わせた状態で「Q」ボタンを押すだけ。被写体の印象も全く違ってきますよ。おしゃれで独創的な写真に仕上げたいという方にピッタリですね。
8種類の雰囲気設定が楽しめるのでモノクロやノスタルジック感のある仕上がりも可能
標準設定の他に、「くっきり鮮やかに」や「ふんわりやわらかく」、「しっとり深みのある」や「モノクロ」のように、8種類の雰囲気に変更可能です。それぞれの強度も変えられるので、自分が思い描くイメージにとことん近づけることが出来ますよ。また、ポートレートモードや風景モードなどでは、明かりや状況に応じた設定も可能。見たままのイメージを再現するのに大変便利な機能です。
Canon EOS Kiss X90のおすすめ撮影シーン・作例
ポートレート写真
肌の色がとてもきれいに撮影できる
EOS Kiss X90は肌の色がとてもきれいに表現できます。逆光などでせっかく撮った写真が暗く写ってしまった経験がある方も多いでしょう。EOS Kiss X90では、オートライティングオプティマイザ機能によって適切な明るさに自動的に調整してくれます。コントラストや露出なども調節してくれるので、光量調整が難しいシーンでも安心して撮影に臨めますよ。
ペットの撮影
毛並みも細やかに表現出来て優しい仕上がりに
APS-Cサイズのイメージセンサーが搭載されており、約2410万画素という高画質なのも魅力的ですよね。そのため、ペットの毛並みのような繊細な被写体もきれいに写せます。また、適度なボケ感もしっかり出してくれるので、メインの被写体と背景のバランスも絶妙に再現出来ますよ。
動きのある被写体の撮影
連写モードにすれば1秒に3コマの連写が可能
連写モードにすれば、一秒間に3コマの連写撮影も可能です。乗り物撮影やスポーツ撮影では、都度シャッターを切っていては間に合わないことも多いでしょう。連写はシャッターを押しっぱなしにするだけです。後は、データ容量が残っている限り続けて撮影できます。シャッターチャンスを逃したくないときに便利ですよ。
Canon EOS Kiss X90のメリット
操作が分かりやすく設定も決めやすい
液晶に解説が出るのでこれから写真を学びたい方に最適
液晶画面には、現在選択している撮影モードや設定などが表示されます。それだけではなく、夜景モードでは三脚の使用を薦めてくれたりと、撮影に関する解説が出ることもあります。きれいに撮るのが難しい場面ではとてもありがたいですよね。これから本格的に一眼レフを使いこなしていきたいという方にも嬉しいポイントと言えるでしょう。
撮った写真を最大10倍まで拡大できる
ピントがしっかり合っているか確認するのに便利
プレビュー画面では、最大10倍まで拡大して表示することが可能です。もちろん、拡大したまま見たいポイントを動かすことも可能。集合写真などで細かいピント合わせが上手くいっているかどうか気になる時に便利ですね。特に仕上がりが気になるポイントを細かくチェックしたいときにも使えますよ。
おしゃれな写真が簡単に撮れる
撮った写真を更にアレンジできるのでSNS映えする
EOS Kiss X90ではカメラアプリを使ったような加工も楽しめます。そのため、ノスタルジックな風合いの写真や、鮮やかでパリッとした写真など、一味違った作品に仕上がります。SNS等でも目を引くこと間違いなしですよ。まさに映える写真を撮りたいという方にもうってつけのカメラと言えるでしょう。
Canon EOS Kiss X90のデメリット
ダイヤルが使いにくい
グルっと一周せず最後で止まってしまうので切り替えに時間が掛かる
残念なのは、撮影モード切り替え用のダイヤルが一周せず、途中で止まってしまうという点です。そのため、一番端にあるマニュアルモードから、動画撮影モードに切り替えるにはなかなか手間が掛かります。一度の撮影で色々な撮影モードに切り替えたいという時には、やや不便に感じる方もいるかもしれません。
Canon EOS Kiss X90の口コミ・評判
高評価
コストパフォーマンスが抜群
最強のコスパでした。どんどん色んなところ行って撮って載せていきます。フル活用して趣味の幅を広げる!
他の一眼レフカメラに比べると安価で購入出来る割に、作りも決してチープではありません。キヤノンオリジナルのネックストラップが付属してくるのも嬉しいですよね。基本性能もしっかりと抑えられており、高画質で動画撮影も楽しめるのが魅力的です。
初心者向けで初めての一眼レフカメラとしておすすめ
初めての一眼レフのカメラで撮影。初心者にもやさしい超初心者向けカメラ。たくさん写真撮るぜぇ〜!
Eos Kiss X90は感覚的に操作しやすく、なおかつ解説が出てきます。このような時にはどうやって撮影すればいいのか、一から勉強していきたいという方にはベストな一台ではないでしょうか。あらゆる被写体に対応できるので、色んなものを撮りつつ、長く楽しめるカメラです。
低評価
望遠レンズがないので高い望遠性が求められる時には不向き
マラソン大会ではゴールにいたのに見つけられず。望遠レンズ売って欲しい
Eos Kiss X90のレンズキットは標準ズームレンズだけです。ある程度までは寄れますが、遠いところにある被写体を撮るのには限界があります。野鳥撮影や天体撮影など、絶対的に望遠が不可欠な場合には別途望遠レンズを購入する必要があります。
Canon EOS Kiss X90を試し撮りするならレンタル
レンタルならもっと手軽にEOS Kiss X90で撮影を楽しめる
一眼レフの中ではリーズナブルなEOS Kiss X90ですが、それでも決して安い買い物ではありませんよね。買う前に一度本物を触ってみたい、実際にどんな写真が撮れるのか試してから購入したいという方も少なくないでしょう。実際、店頭でカメラの実機を触ってみることは出来ても、じっくり試し撮りをすることは出来ませんよね。そんな方にはレンタルサービスがおすすめです。レンタルサービスを利用すれば、お得な料金で実際に写真撮影を楽しむことが出来ますよ。
Canon EOS Kiss X90をレンタルするならモノカリがおすすめ
カメラレンタルのモノカリなら、カメラの受け取りや返却も簡単ですよ。空港で受け取ることも出来るので、旅行ついでにカメラを受け取って出かけることも可能です。また、モノカリではレンズやカメラバッグ、保存に必要なSDカードも付属してくるため、届いたその日からすぐに使えます。