9/27に発売されたGoPro7(GoPro HERO7)!GoProファンの方で楽しみにされていた方も多いのではないでしょうか?もちろん、今までGoProを使ったことがない人でも楽しみにしていた人はいるはずです!1月8日から開催された、世界最大の家電見本市「CES」では、その優れたデザイン性とパフォーマンス、技術力から見事「Innovation Award」を受賞しました(GoPro HERO7 BLACK)。この記事では、GoPro HERO7シリーズのBlack,Silver,Whiteの機能・スペックを徹底比較してみたいと思います。今までのGoPro6やアクションカメラにはなかった、GoProHERO7から新しく搭載される機能や特徴などを実際に購入したレビューや体験談・口コミを交えてご紹介していきます。
GoProを使ったことはないけれど、興味ある!なんて方は是非参考にしてみてくださいね。
併せて参考にしたい記事→GoPro HERO7シリーズとHERO5・HERO6・Fusionとの比較・GoPro HERO7とあわせて買いべきアクセサリーまとめ・GoPro HERO7を東京でレンタルするなら?
そもそもGoProとは?
小型・防水・高性能ながら格安で革新的なカメラブランド
GoProは、アメリカ合衆国カリフォルニア州の企業でウェアラブルカメラの世界的人気ブランドです。創設者のニック・ウッドマンが元々趣味だったサーフィンの写真を撮影しようとした時に、カメラマンに頼んでも上手く撮影出来なかった事がきっかけでGoProは誕生しました。2004年に初めて35mmのフィルムカメラをリリースし、その後、現在の主力であるデジタルカメラの開発に至りました。今やアクションカメラでは不動の地位を確立。また2014年にはNASDAQにも上場し、世界的企業に有名なアクションカメラブランドになりました。
現在では、世界のアクションカメラ市場のユニットシェアを87%獲得。日本のアクションカメラ市場では57%ものシェアを獲得しています。
GoProの魅力
GoProの魅力・人気の理由は大きく分けて下記の5つと言えるでしょう。
- 一眼レフにも引けを取らない高性能さ
- 本体だけでも水深10mまで撮影な防水機能つき
- シンプルなデザインで手のひらサイズの小型さ
- 落としても壊れにくい頑丈さ
- 3万円代で手に入るリーズナブルさ
一眼レフにも引けを取らない高性能さ
魚眼レンズや広角レンズが映し出す独自の画角は、GoProファンを増やす魅力の1つとなっています。シリーズごとに手ぶれ補正や画質もどんどん進化していき、普通のカメラにも劣らない写真や映像撮影を可能にしています。
小型軽量・防水機能搭載で水中やオフロードでも綺麗な撮影が可能に
GoProの魅力はなんといっても小型軽量で、デフォルト仕様に防水機能がある事ですね。約110gの軽量ボディに、ハウジング無しでも水深10Mまでの防水仕様は、あらゆる状況下での撮影を可能にしました。
シンプルなデザインで手のひらサイズの小型さ
GoProのカラーリングはグレーか黒の2種類のみ。シンプルなデザインながら、手のひらに収まるサイズで持ち運びにも適しています。ズボンのポケットにも入りますし、首からかけても邪魔になりません。
落としても壊れにくい頑丈さ
動き回りながらの撮影は振動により落としてしまう可能性も高くなってしまいます。GoProは頑丈なプラスチックとゴムで構成されており、一度や二度落としても大丈夫なくらい硬い素材でできています。その為、アクションの中でぶつけたり落としてしまっても問題ありません。激しい動作の中でも長く使えるのは、”GoProならでは”ではないでしょうか。
3万円代で手に入るリーズナブルさ
GoProの比較としてよく取り上げられるのが、ソニーFDRシリーズやinsta360。どちらも性能はそこそこながら価格は5万円前後と強気な価格設定です。しかしGoProの場合は3万円台からと、リーズナブルな価格設定になっています。GoProを初めて買う人は最もリーズナブルなHEROホワイトシリーズから、カメラに詳しくより高い性能を求めるならHEROブラックシリーズがおすすめです。
3種類のGoPro7(HERO7)を比較・レビュー!
GoPro HERO7(最新モデル)は3種類に分かれる
GoPro7は2018年9月27日に発売後、飛ぶように売れGoProシリーズの中でも人気モデルになりました。BCNの最新調査によると、販売から1ヶ月後の10月には、GoProがアクションカメラ市場全体のシェアを過去最高の77%にまで伸ばしており、GoPro7の人気ぶりを裏付けています。
GoPro公式HPでは9/27以前より予約注文が行われ、順に発送され、弊社も発売日当日に届き手に入れました!
今回のGoPro HERO7からは、3種類のバリエーションがリリースされています。その3種類のうち、GoPro HERO7 BlackがHERO6、SilverがHERO5、WhiteがHERO、それぞれの後継機としての位置づけになっています。過去最高と謳われるほど人気があったGoPro HERO3のラインナップを思い出させるシリーズになっていますね!
それでは、肝心のGoPro7のスペックを3種類の各機種ごとに紹介していきます。
GoPro HERO7モデル別 比較表(White・Silver・Black)
HERO7 White | HERO7 silver | HERO7 Black | GoPro Fusion | |
---|---|---|---|---|
価格 | 31,860円 | 41580円 | 53,460円 | 78,840円 |
写真 | 10MP | 10MP (WDR使用時) | 12MP (スーパーフォト使用時) | 18MP |
ビデオ | 1080p60 4:3 (1440p60) | 4K30/1080p60 4:3 (1440p60) | 4K60 | 5.2K30 |
バッテリー | 内蔵 | 内蔵 | 着脱式 | 着脱式 |
防水性能 | 10m | 10m | 10m | 5m |
タッチスクリーン (ズーム機能付き) | 〇 | 〇 | 〇 | × |
ビデオ安定化機能 | 標準 | 標準 | HyperSmooth (ハイパースムーズ) | Spherical |
音声コントロール | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
音声起動 | × | × | 〇 | × |
スマートフォンへの自動取り込み | 〇 | 〇 | 〇 | × |
タイムラプスビデオ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スローモーション | 2× | 2× | 8× | 2× |
ライブストリーミング | × | × | 〇 | × |
スーパーフォト | × | × | 〇 | × |
TimeWarp (タイムワープ)ビデオ | × | × | 〇 | × |
GP1チップ | × | × | 〇 | × |
GPS | × | 〇 | 〇 | 〇 |
QuikStories (クイックストーリーズ)対応 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
Super Suit (保護+ダイブハウジング)との互換性 | × | × | 〇 | × |
Karma (カルマ)との互換性 | × | × | 〇 | × |
Protune | × | × | 〇 | 〇 |
球面撮影 | × | × | × | 〇 |
OverCapture | × | × | × | 〇 |
ステレオ音声 | × | × | 〇 | × |
360°オーディオ | × | × | 〇 |
GoPro HERO7 Whiteの特徴
HERO7シリーズで最廉価モデル
最新モデルの中で一番低価格なのがGoPro HERO7 Whiteです。GoProでは唯一の3万円台なので、必要最低限の機能を備えつつも、低価格に抑えたいと言う人におすすめです。
GoProブランドの機能はしっかりと内蔵
一番低価格のWhiteですが、耐久水深はもちろん10mで動画はフルHD、画像も1000万画素の物が撮影可能です。低価格とは言ってもGoProの名に恥じないしっかりとした性能を持っています。
GoPro HERO7 Whiteはこんな人におすすめ!
初めてアクションカメラを購入する人や、日頃からアクティブに活動している人へのプレゼントなどにも向いているかもしれませんね。廉価モデルとはいっても、プロレベルの映像や写真を求めていない人には十分と言って良いぐらい満足なアクションカメラとなっています。
GoPro HERO7 White買うならどこがおすすめ?
GoPro HERO7 Whiteを購入する一番のおすすめ方法は、GoPro公式HPからの購入ですね!楽天やヨドバシカメラなどでも購入する事が可能ですが、GoProの公式サイトから購入するよりも少し高くなっていることが多いです。また、公式HPからの購入には・30日間返金保障付き(※Karma製品は14日返品保証)・「マイクロSDカード」(¥2,000相当)付きなどの嬉しいサービスも付いてきますよ。(11月6日時点)
GoPro HERO7 Silverの特徴
HERO7シリーズのミドルクラス
Whiteと基本性能は変わりませんが、動画が4Kまで対応する事によって最新のテレビに出力した時にクリアで鮮明な映像を映し出す事が可能です。
どこで撮影したかも記録できるGPS機能
SilverモデルはGPS機能も搭載しています。海や山の写真は、意外と似ている所が多いので、どこで撮った写真か忘れる事もありますよね。どこで撮影した写真か風景だけでは分からなくても、しっかりと記録させることが出来ます。
GoPro HERO7 Silverはこんな人におすすめ!
Whiteでは物足らない、Blackは高すぎるという人におすすめのモデルがHERO7 Silverモデルです。Whiteより1万円高いですが、それだけで4K動画を撮影出来るなら良いかもしれませんね。
GoPro HERO7 Silver買うならどこがおすすめ?
GoPro HERO7 Silverを購入する一番のおすすめ方法は、GoPro公式HPからの購入ですね!楽天やヨドバシカメラなどでも購入する事が可能ですが、GoProの公式サイトから購入するよりも少し高くなっていることが多いです。また、公式HPからの購入では・30日間返金保障付き(※Karma製品は14日返品保証)・「マイクロSDカード」(¥2,000相当)付きなどの嬉しいサービスも付いてきますよ。(11月6日時点)
GoPro HERO7 Black(シリーズ最上位モデル)の特徴
HERO7シリーズのハイエンドモデル
HEROシリーズ最高級モデルのBlackはアクションカメラの性能として、GoProシリーズだけでなく業界最高峰のスペックを有しています。1200万画素の画質や、4Kの動画撮影はもちろんの事、GoProで唯一8×のスローモーション再生機能も搭載しています。
最先端技術が詰まったアクションカメラ
ジンバルが必要無くなったと言われるほど高性能なHyperSmooth機能や音声起動、ライブストリーミング対応の動画撮影や縦型のUI搭載などアクションカメラ業界としても最先端の技術をフルに詰め込んだモデルです。
GoPro HERO7 Blackはこんな人におすすめ!
最新の技術が詰まったアクションカメラが欲しいという人に最適なモデルです。今までのアクションカメラの常識が変わります。
GoPro HERO7 Black買うならどこがおすすめ?
GoPro HERO7 Blackを購入する一番のおすすめ方法は、GoPro公式HPからの購入ですね!楽天やヨドバシカメラなどでも購入する事が可能ですが、GoProの公式サイトから購入するよりも少し高くなっていることが多いです。また、公式HPからの購入では・30日間返金保障付き(※Karma製品は14日返品保証)・「マイクロSDカード」(¥2,000相当)付きなどの嬉しいサービスも付いてきますよ。(11月6日時点)
GoPro Fusion-360°撮影可能なハイスペックモデル
360°の景色を撮影したい
GoPro Fusionの特徴は、5.2K動画&360°音声録音が可能という点、自らジンバル不要と豪語する手ブレ補正が挙げられます。しかし、耐久水深は5mしかなくダイビングにしてもシュノーケリングにしても、「潜る」用途では使えないのが残念ではあります。耐水性はバッチリ備えているので、海に行って少し遊ぶくらいであれば問題ありません。
360°動画を簡単に編集できるOverCapture機能
360°動画から自在に通常画角の映像を切り出せる編集機能「OverCapture」が大きなセールスポイントです。OverCaptureでは、ヘッドセットなどで見る360°動画としてではなく、むしろ通常の動画として編集を行って取り出しやすくしました。
GoPro Fusionはこんな人におすすめ!
アクションカメラとしての用途を満たしつつも、360°撮影を行いたい、という方にはGoPro Fusionが一番のおすすめモデルです。
GoPro Fusion買うならどこがおすすめ?
GoPro Fusionを購入する一番のおすすめ方法は、GoPro公式HPからの購入ですね!楽天やヨドバシカメラなどでも購入する事が可能ですが、GoProの公式サイトから購入するよりも少し高くなっていることが多いです。また、公式HPからの購入では・30日間返金保障付き(※Karma製品は14日返品保証)・「マイクロSDカード」(¥2,000相当)付きなどの嬉しいサービスも付いてきますよ。(11月6日時点)
GoPro HERO7の機能
ハイパースムーズ機能(手ブレ補正) ※BLackのみ
動いての撮影も手ブレが最小限に抑えられている
ハイパースムーズ機能とは、GoPro HERO7の高性能手ブレ補正機能です。オフロードのガタガタ道やスノーモービルなどの激しいアクション時の撮影でも全くブレずに撮影することが可能になっています。他のアクションカメラではジンバルというブレを防止する機械が必要になりますが、GoPro HERO7なら本体のみでも十分なほど手ブレが補正されます。
普通の動画撮影ならハイパースムーズ機能なしでも十分綺麗
GoPro HERO7のカメラ性能は非常に高性能ですので、ハイパースムース機能を用いなくても十分なほど綺麗な動画を撮影可能です。iphone8とGoPro HERO7の通常撮影を比較しても手ブレの少なさに感動するぐらいの違いがありますよ。なのでハイパースムーズは激しいアクションを伴う時の撮影に使う、という認識で間違いないかと思います。
GoPro6との手ブレを比較すると一目瞭然
前作のGoPro HERO6と比べると、一目瞭然の手振れ補正ですね。正直、ここまで性能が上がっているとは思っていませんでした。既に、ジンバルが不要なレベルにまで到達していると思われます。もちろん4K/60fpsでもスムーズな撮影画可能でしたよ。水中でもしっかりと効果を発揮するようなので、実際に使うのが楽しみですね!
タイムワープ機能(動きながらのタイムラプス撮影) ※Blackのみ
コマ送り撮影のような動画を作れる
タイムラプス機能とは写真を何枚も繋げたパラパラアニメのような動画を自動で作成してくれる機能です。夜景や夜空の星の動きを撮影する時に使われる事が多いですね。一般のカメラではカメラを固定して常にシャッターを押した状態にしなければならないので、上級者向けの撮影技法です。しかし、GoProのタイムワープ機能であれば、被写体はもちろんの事、カメラ自体を動かして撮影することも可能です。
人が多い場所ではさらにリアルに
タイムワープ機能を用いた撮影は、人が多い場所でさらにリアルな臨場感を伝えることができますよ。建物は動かないままでも、人や機械、動物などの動きはコマ送りで撮影されるので、一つ一つの動きがより鮮明に、際立って表現されます。日中では、まるでコマ送り動画のような撮影が可能に。また、深夜でもキャンプファイヤーや星空の動画を、綺麗に撮影する事ができます。一眼レフでタイムラプスを撮影するのはとても手間が掛かるので、GoPro一台で出来てしまうのは本当に嬉しいですね!
スーパーフォト機能 ※Blackのみ
光や色の強弱がくっきりと撮影可能に
GoPro HERO7から新たに搭載されているスーパーフォト機能は、光や色の強弱をはっきりと撮影することができます。写真でも分かるように、スーパーフォトで撮影した写真は、全体的に明るく特長をはっきりと捉えた写真になっていますね。風景はもちろんのこと、人物画もくっきりと撮影出来ますよ。GoPRo HERO7 BLACKは、動画だけではなく静止画の撮影においても飛躍的に性能が上がっていますね。
Facebook Liveにライブストリーミング動画を投稿可能に!
SNSとの連動もスピーディに!
GoPro HERO7 Blackであれば撮影した動画をFacebook Liveに、ライブストリーミングとしてすぐにアップすることが可能です!今まではPCやスマホに移してから編集しなければいけなかったので、非常に便利になりましたね。アクションカメラならではの、リアルタイムSNS投稿が可能になりました。
you tube liveにも対応可能に!
11月から新たに対応
11月に大幅アップデートされたGoProアプリでは、新たにYoutube liveへの配信投稿も可能になりました。これまでは、撮影した動画をパソコンへ移してアップロードする必要があったYoutubeでしたが、アプリを使えばスマートフォンから直接アップロードが可能になりました。Youtubeアカウントを持っている人にとっては、非常にありがたいアップデートですね。また、Youtubeには投稿していないけれどGoProは持っている、という人はこの機会にYoutubeへの投稿を始めてみてはいかがでしょうか。
GoPro HERO7 Blackで実際に撮影&使ってみた
琵琶湖のキャンプ場で撮影
スマートフォンとは異なる綺麗な光のコントラスト
こちらは筆者が実際に琵琶湖で撮影した写真です。スマートフォンの撮影とは全く違う事が、一目見るだけで分かりますよね。広角に撮影できるレンズと高画質の解像度がこのような写真の撮影を可能にしています。撮影場所は琵琶湖だったので、水中での撮影も物ともしないのは本当にありがたかったですよ。一丸レフも持って行っていましたが、ほとんどGoProで撮影してしまいました。
皇居前&皇居乾通りで撮影
銀杏並木をタイムラプスで撮ると季節感が抜群
皇居の前で咲いているイチョウの並木を撮影してみました。タイムラプス機能を使い1分程歩いて撮影。すると10秒ほどのコマ送り動画が作られました。若干腕を動かしている部分もありますが、手ブレがないのがわかりますね。
GoPro HERO7の最新口コミ・評判・体験談
海外ではGoPro Hero7が9/27前に販売されていた!?
youtube liveができるのでyoutuberにもおすすめ
手ブレのカクカクするのが補正される
手ブレ補正が高品質
マイク・音声入力の性能が向上した
ジンバル無しでも安定した撮影が可能に
GoPro HERO7を最安値で予約&購入するには?
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