女性プレゼントの定番!ティファニーのおすすめボールペン人気比較ランキング!

ボールペンをプレゼントする際、ブランドが沢山あって何を贈ればいいか迷いますよね。定番のペリカンボールペンウォーターマンのボールペンクロスのボールペンなど。特に女性だとスワロフスキーのボールペンも人気ですね。

ティファニーといえば、「オープンハート」「ティア・ドロップ」などに代表されるように、女性へのプレゼントとして一斉を風靡したデザイン・ラインのアクセサリーがありました。バブル華やかな頃は男性がこぞってオープンハートを意中の女性に贈ったものです。
オードリー・ヘプバーン主演の映画「ティファニーで朝食を」はあまりにも有名。こうしたことから高級宝飾店のイメージの強い同社ですが、もともとは文具メーカーだったという事実、ご存じでしたか?そのためステーショナリーをはじめ、筆記具もしっかり出しているのですよ。
そこで、今回はティファニー社のボールペンについて、いろいろと見て行きましょう。

ティファニーのボールペンとは?

スレンダーで細身のボディ

ティファニーのボールペンの特長はやはりその細身のスタイリングにあります。見た目、「細!」という感じ。華奢な作りではないのですが、スレンダーな女性的なラインが美しいのです。
実用性からはちょっと遠い感じはしますね。私個人の感想としては、細身のボールペンは長時間の書き物には向かない印象も。
ペンだこに深く食い込む感じがあって。筆圧が強いからでしょうか?個人的には、少し苦手ですね。笑
とはいえ、ちょっとしたメモや普段使いには問題ないのでご安心を。

カジュアルからビジネスまで幅広いスタイルに合うボールペン

とはいえそのスレンダーボディはチラ見せにはうってつけのフォルム。イメージしてください。シュッとしたスーツから細身のペンを取り出すしぐさを—ビジネスシーンを格段にかっこよく見せてくれます。
ビジネスシーンでのボールペンと言えば、老舗ブランドであるペリカンモンブランのボールペンも人気ですね。ティファニーはそんなブラックで渋いボールペンとは対極にあるボールペン。正反対ながらも、品のある雰囲気を醸し出すのがティファニーのボールペンなのです。
装飾的な美しさは、ティファニー社の創設の頃からの信条。どんなシーンにも花を添え、ゴージャスに演出してくれるのです。

ティファニー ボールペンが女性へのプレゼントに人気の理由

ディファニーのボールペンはアクセサリーと同様、女性に向けてのプレゼントとして人気が高いようです。なぜなのでしょう?私なりに分析してみました。

ティファニーブルーがかわいい

「ティファニーブルー」といえば、言わずと知れたティファニーのコーポレーションカラーです。この色の由来は、ヨーロッパコマドリの卵の色だと言われています。ヨーロッパコマドリは、春、まさにティファニーブルーの卵を柔らかな巣の中に2コから3コ産み付けるのです。そもそもこのコマドリ、キリスト教と深い繋がりがあり、敬虔な鳥としてあがめられていて、そうしたつながりもティファニーブルーを特別な色に見せているのかも知れません。

ティファニーブルーは創業当時から使われているもので、装飾的で豪奢な宝石類を収めるとは思えないほどスッキリと洗練されているのも魅力の一つ。とにかくこの色は、「特別」「極上」を期待する女性のこころをくすぐるのです。

名前入りに刻印できる

人生の折節で手にしてもらえるように、ディファニーのボールペンは名前を始め、記念日など、ことほぎの記憶を刻印してもらえるようになっています。
エンゲージリングの内側に入れる刻印と同じ感覚なのでしょうね。
ただし、名前を刻印できるのはボディのどの場所なのか、ラインナップによっては限られて来ますので注意が必要です。

替芯で長く使える

ティファニーのボールペンの中にはボディが銀で出来ているものかあるため、使い込んでいくうちに銀特有の味わいが出て来ます。丁寧に磨き上げても、深い黒い色が新品のそれとはまた違う雰囲気をかもし、自分だけの逸品に育っていくのです。時間の風合いは使い込まなければ生まれて来ません。

しかしそこはボールペンなのですから、インク切れしたら使えませんよね。—ご安心を。替え芯があります。ティファニーのボールペンはクロスまたはパーカー製の替え芯が使えるのです。長く使って、特別な一本に仕立ててみませんか?

ティファニー ボールペンの書きやすさ

ボールペンの書き味自体はインクと紙の乗りの良さと言えるのですが、クロス、パーカー社製の芯を使っているとなれば、なめらかな書き味、紙の上の滑り具合は申し分ないと言ってよいでしょう。
では書きやすさは? これはボディをホールドした時の感覚も大きく作用すると思います。私には多少指なじみに違和感はありますが、細身のボディが好きな方で軽くペンを走らせるような方には文句なしでしょうね。スマートなビジネスシーンを彩る一品になること、間違い無しです。

ティファニーのボールペンは店舗で買える?

ティファニーのボールペンは直営店のほか、百貨店の筆記具売り場でも実物を見て買うことができます。ネットでの購入ももちろん可能ですが、直営店や百貨店で購入する人の多くは、購入するときの空気というか、雰囲気も特別な感じがするので、それを含めて楽しむということが多いようです。
独特の空気感というのは格別なんですね。記憶は人間の五感すべてにつながっているので、特別な記憶を演出するにはぴったりのシチュエーションなのでしょう。特別な贈り物として、直営店や百貨店での購入をお勧めします。

ティファニーのボールペンは引き出物にもできる?

古来、ヨーロッパには銀を魔除けやお守りの意味で身に付けさせたり食器として持たせたりする風習があります。それが根底にあるわけではないでしょうが、ティファニー社が銀を装飾する食器やステーショナリーで世界を驚かせたほど銀の扱いには特筆すべき技量があります。また銀製のボールペンもあることから、ことほぎの席のお返しの品として、ティファニーのステーショナリーを選ぶのは良い選択だと思います。ネーム入れもできるので、記念日の刻印などもできますし。

男性へのプレゼントにも大丈夫?

男性に適したシリーズも多数存在

ティファニーだから、ボールペンも女性的なデザインラインが多いのでは? というご心配をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、ご安心ください。デザインはフェミニンラインだけではありません。男性の方が身に付けることをイメージして作られているシリーズもしっかりそろっています。

ティファニーのシンプルなボールペンはビジネスマンにおすすめ

性別を選ぶと言うよりは、年齢を選びそうなイメージ。男性でも中学生の男の子が持つと少しギャップがありますが、20代以上のビジネスマンならクールに決まるのではないでしょうか。細身のティファニーをシュッとしたスーツの内ポケットに差したり、革張りのシステム手帳の脇に鎮座している姿が男性に似合いますね。

男性へのプレゼントにおすすめなティファニーボールペン

ティファニー ボールペン クラシック Tクリップ スターリングシルバー

参考価格:29,500円 (税込)〜

シルバーのボディが映える定番のモデル。真ん中にあるティファニーブルーのベルトがさりげなくティファニーブランドを演出しています。シンプルな色づかいなので商談でも使えるボールペンです。

ティファニー ティー クリップ ローラー ボールペン スターリングシルバー

こちらはシルバー一色のシンプルなボールペン。T字のクリップが存在感を醸し出しています。シルバーは清潔感があり女性に対しても好印象なボールペンです。

以外と知られていないのが、アマゾンからの申し込みでラッピングが無料申し込みできること。公式サイトよりも安く売っていることが多々あり、ティファニーのボールペンはラッピングしても2-3日で配送可能なのでおすすめです。

ティファニー ボールペンの替芯について

ティファニーの替え芯はクロスまたはパーカー製のそれで対応するとお話ししました。なぜか? ティファニーでは替え芯を作っていないからなのです。
ティファニーもクロスもパーカーも、いずれもアメリカの会社ですし、クロスのボールペンのスタイリングはティファニーのそれに近い感じがします。

とすれば、ティファニーはボールペンのボディ、それもボディの細工に注力していると言えるでしょう。メーカーの考え方が作りに反映されるのですね。
替え芯にはボディとの整合性がありますから、ボールペンの購入時に店員さんに聞いて見ましょう。

女性へのプレゼントに!ティファニーのおすすめボールペン

ティファニー ミニ ボールペン ダイヤモンドテクスチャー

重量:14g
サイズ:約117mm
参考価格:17,280円 (税込)〜

細身のボディにダイヤモンド模様が散りばめられたツイストメカニズム・ボールペンです。サイズはやや小さめといったところ。私個人としては、若い女性をターゲットにしたボールペンだと思います。カラーリングがいくつかありますので、目移りしそうな嫌いはありますが・・・・・・。
ダイヤモンド柄がボディ全面を覆っていて、まるでそれはレース編みのよう。ボディはストレートな細身のシルエットとなっていて、そこに繊細な装飾を加えるのはティファニーの得意とするところです。

ティファニー ミニボールペン ダイヤモンドテクスチャー ピンク

柔らかなピンクの地色にスターリングシルバーのダイヤモンド柄は、女の子へプレゼントしてください、と言わんばかりの仕上がりとなっています。これがショッキングピンクであったら男性でも躊躇無く選んでもらえたのだろうけれど・・・・・・と思うところではありますが、ビビッドカラーのラインナップはティファニーは今のところ検討しないようです。

このピンク、甘すぎないカラーリングでもあるせいか、システム手帳の色によっては問題無く持って頂けるようで、幅広い年齢層に受け入れられているようです。

ティファニー ボールペン アトラス

重量:46g
サイズ:142mm×12mm
参考価格:37,260円 (税込)〜

クリップの部分に、ティファニー・ニューヨーク本店、正面玄関を飾る「アトラス・クロック」の文字盤を刻んだ名品。この文字を見ればティファニーファンであればピンとくる仕掛けとなっています。さり気なくクリップ部分が見えるだけで、ステータスがわかる。ブランド力の強いボールペンなのですね。

本シリーズについては重厚感あふれるスターリングシルバーがお勧めです。
男女問わず持って頂ける品の良さがありますが、値段からみても、若い世代が持つよりは、ミドル世代より上の方々の持ち物なのかな、と思います。

ティファニー ボールペン エルサ・ペレッティ

重量:—g
サイズ:約125mm
参考価格:18,900円(税抜き)〜

ティファニー専属デザイナー・エルサ・ペレッティの名前をそのまま冠した細身のボールペンです。クリップの形状こそエルサの真骨頂であるティア・ドロップ。素材をスターリングシルバーから溶けるような赤色や黒色にするだけで、なめらかで官能的なラインが際立ち、一見するとティア・ドロップとは思えない仕上がりになっています。

エルサのデザインが日本で爆発的に受けたのはバブル華やかなりし頃。それこそ50代の世代には若き日々への懐かしさも手伝って、垂涎の一品になるのではないでしょうか。

ティファニー ボールペン カーデュサス

重量:22g
サイズ:約133mm
参考価格:19,980円 (税込)〜

ギリシャ神話で富と幸運をつかさどる神・ヘルメスの杖をクリップにデザインしたシンボリックなボールペンです。プレーンなボディに装飾的なクリップが印象的。クリップの部分を装飾的にする、というティファニーの得意とするデザイン。

どちらかというとボディもやや太めに仕上がっています。若い男性、それも学生ではなくビジネスマンをターゲットにしているのではないでしょうか。
ギリシャ神話をモチーフにするなど、知的好奇心もそそる仕掛けが楽しいペンに仕上がっています。

ティファニー シルバー925 ボールペン

銀の含有率92.5%を示す刻印は、ブランド・ラインナップの中でも最高峰である証です。銀をたっぷり使うと、殺菌効果が高いので手のばい菌でペンが汚れることもないでしょうが、重くて高価になるという結果に。
このシリーズのペンは銀をふんだんに使ったぜいたくな代物ですから、筆記具というよりは宝飾品に近くなりますね。

銀は変色していくので、使い込んでいくとそれなりの風合いが出て来ます。まるで革のようで、長く使いこみたいという方にはおすすめのボールペンです。また専用のクロスがありますので、お店で尋ねてみるとよいでしょう。

ティファニー ティアドロップ ボールペン

エルサ・ペレッティがティファニーの専属デザイナーとして活躍しだした1978年頃、日本はバブル期へと歩み始めます。その華やかな時代を彩る有名すぎるコレクション、ティアドロップ。シリーズで持っているコレクターは多いはずです。

シルバー925のティア・ドロップボールペンは、中古市場でもかなりの価格で取引されているようです。やはりそこはティファニー、そこはティア・ドロップ。ブランド力が中古市場でもかなり強いようです。普遍的なデザインでコンテンポラリーな感じが全く失せない奇跡の一品ですね。

ティファニー ボールペン リボン

重量:21.9g
サイズ:約 120mm × 直径 約6.3mm
参考価格:—円(税抜き)〜

こちらもジュエリーラインで有名なリボン(ボウ)がクリップのモチーフとなっているペン。女性へのプレゼントにはこれ以上のものはないという感じ。実はこのモチーフは幅広い年齢層に支持され続けていて、母から娘へ受け継がれるということも。

確かにボールペンのデザインに限っては、甘やかな感じはかなりなくなって、ビジネスシーンで使っても全く違和感はありません。
とはいえ、やはりターゲット・ユーザーは若い女性。かわいらしさを演出してくれること間違い無しでしょう。

まとめ

こうしていろいろと見て行くと、ティファニーのボールペンは筆記具というよりは、ステータスを語る宝飾品に近いイメージがあります。替え芯の用意がないというのも、ボールペンとしての機能より、それを手にする人を示すアイコンとして存在しているという感じです。
実用性から遠のいた分、贈り物としての価値を高め、贈られた人を美しく彩る。ティファニーのボールペンは、宝飾ブランド、ティファニー社らしく、筆記具を超越してアクセサリーとして存在しているのかも知れません。

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