9105 アームチェア

9105 アームチェアです。1926年にマルト・スタムがカンチレバーチェアをデザインして以降、様々な形のカンチレバーチェアが創作され続けてきました。ミースのブルーノチェアもしかりです。この9105 アームチェアもその一つ。E-cofmortによって発掘された、よりモダンな雰囲気を高めたデザインチェアです。直線と曲線で構成されたフレームが特徴的な9105 アームチェア。肘掛けには深い位置までクッションを張り付け、金属が直接肌に触れないように工夫を凝らしてあります。カンチレバーチェアがこれほどまでに受け入れられる理由には、片持ち構造独特の掛け心地の良さに理由が有りそうです。9105 アームチェアも、空中に浮かぶような優しい掛け心地を持っています。ブルーノチェア等と比べて、細身でリーズナブルなところも特長となります。